SDGsSDGSへの取り組み
SDGs 2023年の取り組み
健康/福祉
サッカーは子どもからシニア世代まで年齢や性別を問わず楽しむことができる競技。ギラヴァンツ北九州は、サッカースクール、大人のサッカー教室、親子ふれあい運動教室などを通して、たくさんの仲間と一緒にプレーする楽しさを体感したり、健康増進を目的とした身近な生活の場に、スポーツを取り入れていくことを目指しています。
また、地域社会の一員として、地元大学と連携した高齢者向けの介護予防教室や分身ロボットを活用した外出困難者等の社会参画を促進する取り組みをスタジアムで行い、社会との繋がりを構築します。体を動かす喜びやスポーツの楽しさを感じてもらいながら地域の皆様が心身ともに健康に過ごせるよう生涯スポーツの普及、外出困難者等の社会参画という社会課題解決にも力を入れています。

分身ロボットOriHime(オリヒメ)プロジェクト
株式会社オリィ研究所×一般社会法人先天性ミオパチーの会× NPO法人わくわーく×ギラヴァンツ北九州



距離や障害を乗り越え孤独を解消するために開発された分身ロボット「OriHime」。
2022年9月から本格始動しました当プロジェクトは、株式会社オリィ研究所(代表取締役CEO吉藤健太朗、東京都)と一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事伊藤亮、北九州市)との協働により、2023シーズンもスタジアム場内での受付業務を行っています。
6月からは新たにNPO法人わくわーく(理事長小橋祐子、北九州市)の皆さんが加わり受付業務を行っています。
スタジアムに設置した「OriHime」を通じて、障害や療養、介護や育児等により外出困難な方などが自宅等の遠隔地から来場者の受付等の業務を行います。当プロジェクトを通じて、外出困難者等の就労機会の創出と社会参画の促進を目指します。
教育
ギラヴァンツ北九州は、スポーツの楽しさを子どもたちに伝えていくことで、「健やかな心身」、「コミュニケーション能力」、「チャレンジ精神」を育んでいく場を提供していきたいと考えています。また、農業体験や自然愛護活動などを通して、社会に出て必要なチカラを育む為、「地域コミュニティとの交流」を大切に活動しています。

スクール☆ギラヴァンツ
各市町教育委員会(小学校)×公益財団法人北九州活性化協議会×ギラヴァンツ北九州



プロスポーツ選手の技術や経験にふれることで子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えること、教育現場での経験を通じて、プロスポーツ選手として選手自身が社会性・人間性の向上を図ることの両方を目的に毎年北九州地域の小学校にトップチームの選手・スクールコーチが訪問しています。
5時間目は体育の時間の中で運動教室を実施し、6時間目は夢を持つことや夢に向かって努力することの大切さを選手が自身の経験から伝えます。 次世代を担う子どもたちを対象としてギラヴァンツ北九州を身近に感じてもらいファン層拡大を図るため、継続的な事業として取り組んで参ります。
【お知らせ】

アカデミー選手による農業体験プロジェクト
苅田町役場×農事組合法人白川広域営農組合×苅田町こども会育成連合会×ギラヴァンツ北九州






苅田町の特産米白川米をつくる「農業体験プロジェクト」が始動しました。 今年は新たにギラヴァンツファミリーとなったギラヴァンツ北九州U-12選手が、地域とのふれあい活動を通じて社会貢献に取り組むことを目指し、農事組合法人白川広域営農組合の方々に農業のノウハウを教えてもらいながら種まきを、U-13が子ども育成会と一緒に田植えを実施しました。 その後、アカデミーの子がバトンをU-14、U-15と繋いで稲刈りや販売も実施予定です。 また収穫した白川米の売上は一部苅田町へ寄贈予定となります。
環境
「ものづくりのまち」として栄えた北九州市は、環境汚染や公害を克服してきた街。現在は、温室効果ガス排出の大幅な削減など、高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする「環境未来都市」として注目を浴びています。この「環境未来都市・北九州」を支えてきたのは、多くの企業の技術や市民力。ギラヴァンツ北九州も、企業としてその一助を担い、環境を守るためのプロジェクトに取り組んでいます。

循環型社会の実現に向けた地域参加型リサイクルプログラム
ダウ・ケミカル日本株式会社×株式会社パンテック×ギラヴァンツ北九州





ギラヴァンツ北九州では、ダウ・ケミカル日本が取り組むペットボトルリサイクルプログラムに賛同し、ペットボトルゴミを袋に再生するプログラムを実施しました。
このプログラムでは毎年活動をしている”曽根干潟クリーン作戦”で曽根東小学校の児童と一緒に通常ゴミとペットボトルゴミの分別回収を実施し、ホームゲームでも同様にファン・サポーターへ分別回収を促進するものです。

服から服を作るプロジェクト
株式会社 JEPLAN×ファン・サポーター×ギラヴァンツ北九州


ホームゲームにて不要になった衣類を回収いたします。
日本では年間約35億着の服が廃棄され、その多くは焼却処分されています。焼却処分で発生する二酸化炭素は地球温暖化などの環境問題を悪化させる原因となっています。
ギラヴァンツ北九州はBRINGの店頭回収プロジェクトに参加し、「衣類回収→回収した原料で再び服をつくる」ことで原料を循環させ、製造の過程で消費されるエネルギー量の削減やCO2などの温室効果ガスの排出量の削減を目指して、ホームゲーム会場にて不要になった衣類を回収します。