INFORMATION新着情報

【教育】With!!KITAKYUSHU~SDGsプロジェクト~スクール☆ギラヴァンツ㏌西小倉小学校

今シーズン1日目となるスクール☆ギラヴァンツは、西小倉小学校、河内小学校、熊西小学校で同時開催でした。
3校のうち、西小倉小学校での模様をご報告します。
当日は5時間目にスクールコーチによる運動教室を選手も参加して実施し、6時間目には選手による「夢」授業を行いました。

[開催日]

2023年6月22日(木)

[開催校]

北九州市立西小倉小学校(校長 竹内 学 先生)

[参加選手]

MF10 岡田 優希 選手
DF20 長谷川 光基 選手

[5時間目]

はじめに、竹内校長先生のご挨拶のあと、岡田選手、長谷川選手、つなコーチ、もろコーチの紹介が終わり、早速運動教室がスタート。
運動教室では、選手も参加して、数集まりゲーム、ボール回し競争、キックターゲットをグループに分かれて行いました。元気いっぱいの児童のみなさんに囲まれて、選手はすぐに打ち解けて楽しい時間を過ごしました。
最後にプロ選手のデモンストレーションとして、運動場の端から端に広がってロングキックを披露し、とても盛り上がりました。

[6時間目]

5時間目に続いて6時間目はいよいよ選手による「夢」授業。長谷川選手、岡田選手の順に「夢」についてお話をしました。

■長谷川 光基 選手

小学校入学前の頃に兄の影響でサッカーを始め、中学生時代にFC東京のジュニアユースチームに入り、プロ選手を身近にみる中でいつかプロサッカー選手になりたいと本格的に目指すようになった。うまくいかない時は父によく相談していたこともあって、挫折せずに努力し続けることができたし、親にはとても感謝している。高校生時代に日本一を2回経験する中でもプロへの道で高い壁も感じていて、挫折しそうになった時期もあったが、とにかくサッカーが好きという気持ちが強かったので、諦めることなくサッカーをやり続けることができた。
実際にサッカー選手になって思うのは、夢を持つことのすばらしさをみんなには感じて欲しいし、諦めずに強く思い続けることで夢や目標を叶えることができると思うので、「諦めずに思い続ける」ことを覚えて帰って欲しい。

■岡田 優希 選手

(冒頭岡田選手からみんなの夢は何かを質問して4人に答えてもらいました)
みんなに伝えたいことは2点。1つ目は、有名な話だけど、夢を「叶える」という文字は「口」に「十」と書いて、10回口にすることで叶う。夢を口にすることはとても大切な事。どんな夢でも自分で口にして行動し続けることがとても大事だと思うし、たくさん口にして励んでほしい。
2つ目は、夢を叶えたあとの話。僕は海外でサッカー選手になる夢を持って昨年チャレンジしたけど夢は破れた。でも今は次の夢を持っていて、地域の皆さんに応援してもらえる存在でありたい、地域の皆さんのエネルギーになり、喜びを与えられる存在になりたいと思って今は活動している。例え夢が叶ってもそこがゴールではなく人生はずっと先まで続くので、夢を叶えてもその次に何をしたいか明確に持って欲しい。そうすることでいろいろな可能性が広がるし、みんなの人生が豊かになっていくのではないかと思う。

選手の話のあとに行った質問タイムでは、残り時間ギリギリまで児童のみなさんからたくさんの質問をいただきました。
続いて、選手からサイン入りパネルを各クラスに進呈して、その日のスクール☆ギラヴァンツは終了となりました。
今回のスクール☆ギラヴァンツでは、授業の準備をしている時から、選手が会場入りして廊下を歩いている時、授業が終わって帰る時まで「あっ、ギラヴァンツだ」とたくさんの児童から声をかけてもらい、とても大きな元気をいただきました。
また、今回は5時間目・6時間目を通じてTNC「Kick off FUKUOKA」の撮影クルーの皆さんがこの模様を取材していただきました。番組の放送もお楽しみください。
最後に、西小倉小学校の皆様、本当にありがとうございました!