2023.07.27
スクール☆ギラヴァンツ㏌敬愛小学校
今回のスクール☆ギラヴァンツは敬愛小学校で実施しました。
当日は5時間目にスクールコーチによる運動教室、6時間目には選手2名による「夢」授業を行いました。
開催日
2023年7月6日(木)
開催校
学校法人鎮西敬愛学園 敬愛小学校 (龍達也 校長先生)
参加選手
MF 中山雄希 選手
MF 池髙暢希 選手
5時間目
冒頭の選手紹介は敬愛小学校の先生が担当。両選手のプレーや、練習時の姿などをお話ししていただきました!運動教室では、ボール回し競争、コーン当てゲーム、ミニゲームを行いました。最後にプロ選手のデモンストレーションとして、リフティングを披露していただきました。
6時間目
6時間目選手2名による「夢」授業。学生時代の思い出やプロになってからのお話をしていただきました。
■中山雄希選手
父親がサッカー選手だったこともあり、サッカーを始める。小学生時代は毎朝5時起きで父親と校庭で練習してから学校へ行っていた。プロになった際は今まで支えてくれた人たちのことが一番に思い浮かんだ。プロの選手として大事にしていることは「人間性」。経験上、正しい人間性を持った人たちが高いレベルでプレーしていると感じる。「優しさ」・「素直さ」・「思いやり」など、人として当たり前のことができたうえで最後にチャンスが回ってくるのではないか。人として当たり前のことを意識して取り組んでいってほしい。みんなに伝えたいことは夢や目標を持つことが大事ということ。夢や目標があることでそれに向かって進んでいくことができる。
(最後に、目だけをつかって円(〇)をかくのと、隣に座っている人が指でかいた円(〇)を目で追ってかくのと、とどちらがうまく円をかけるかということをみんなで実践しました。夢や目標を辿っていくことで円をかけることや、きれいな形でなくても夢や目標があることで前に進んでいけるということを教えていただきました。)
■池髙暢希選手
小学3年の時に病気になり、3か月の入院生活を送る。その期間サッカーができず、友達に会うこともできなかった。退院後に別のサッカークラブに入る。中学1年生からは静岡へ行き寮生活をしながらサッカーをする。しかし1年で北海道に帰る。当時を振り返り、チャレンジしたことに意味があったと思っている。中2~中3は北海道に、高校は埼玉に行く。中学の時よりも自信を持って行くことができた。プロになってからは、ゴールがないので日々成長することに目標にしている。夢を与えることが仕事だと思っている。努力すること、嫌な事でもひとふんばりすること。達成感が成長につながる。みんなに伝えたいことは3つ。
①周りの人(家族・友達)に感謝すること。②チャレンジしてみること。嫌な事、やりたくないことでもやってみること。③夢をもつこと。
両選手からのお話のあと、代表児童からお礼の言葉をいただきました。
最後に選手2名からサイン入り記念品などを各クラスに進呈しました。
敬愛小学校の皆様、ありがとうございました!