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【教育】With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト~スクール☆ギラヴァンツ ㏌ 熊西小学校

今年もスクール☆ギラヴァンツがスタートしました。
当日は5時間目にスクールコーチによる運動教室、6時間目には選手2名による「夢」授業を行いました。

開催日

2023年6月22日(木)

開催校

北九州市立熊西小学校(下田秀司 校長先生)

参加選手

DF 夛田凌輔選手
MF 高吉真正選手

5時間目

授業開始の号令の後、夛田選手、高吉選手の自己紹介があり早速体育の時間がスタートしました。ボール回し競争、コーン当てゲーム、ミニゲームを行い両選手が授業を盛り上げてくれました。
最後にプロ選手のデモンストレーションとして、リフティングやロングキックを披露し、児童からは歓声が上がっていました。

6時間目

6時間目選手2名による「夢」授業。学生時代の思い出やプロになってからのお話をしていただきました。

■夛田凌輔選手

今年でプロ13年目。サッカーは少年団で始め、高校からセレッソ大阪ユースに所属、高2でU-17日本代表に選出されワールドカップに出場。その際は全然試合に出れず、悔しい思いをした。高3の8月にプロ契約をし、これまでのプロ生活では3回契約満了を経験した。小学生の時から『プロサッカー選手になりたい』と周りに言っていた。口に出す=吐く…「吐」という字から「−(マイナス)」をなくすと「叶」になる。口に出していうことにより、自分が夢に向かって何をしないといけないかわかる。さぼっているのも、頑張っているのも自分が一番知っていて、しんどくなった時に頑張った時の自分が助けてくれる。みんなに伝えたいのは、何を目指すにしても、なれるかなれないかは他人が決めることではないとういこと。何か1つに対して負けたくない気持ちをもつこと。

■高吉真正選手

小さいころからサッカー選手になることが夢だった。3つ上に兄がおり、その影響で5才からサッカーを始める。川崎FのJrユースに入り、高校まで川崎Fでプレーする。学生時代は勉強が苦手だった。大学時は桐蔭横浜大学で4年時に日本一になるという夢を叶えることができた。プロになってよかったことの1つとして、「先天性多合趾症」で足の指が生まれつき6本ありこれまで自分に合うスパイクが無かったが、SNSで発信し拡散してもらったことで助けてもらうことができた。これもプロになったからできたことの1つ。
みんなに伝えたいことは両親に感謝すること。日々の生活が送れていることは両親のおかげだと思うので、日々感謝して生活して欲しい。

両選手からのお話のあと、児童のみなさんからの質問タイムではたくさんの質問をいただき、代表児童からお礼の言葉をいただきました。
最後に選手2名からサイン入り記念品などを各クラスに進呈しました。

熊西小学校の皆様、ありがとうございました!