INFORMATION試合情報

2024明治安田J3リーグ 第26節
福島ユナイテッドFC
VS
ギラヴァンツ北九州

2024.8.31SAT18:00

とうほう・みんなのスタジアム

AWAY

試合終了

福島ユナイテッドFC

福島ユナイテッドFC

前半

後半

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム
  • 入場者数
  • 天候/気温/湿度
  • 主審
  • 副審
  • 第四の審判員

MEMBERメンバー

REPORT試合経過

DATAデータ

COMMENT監督コメント

MANAGER

増本 浩平Kohei MASUMOTO

[試合総括]
はじめに、台風で九州がかなり被害がありましたが、その中で福島まであれだけのサポーターが来てくれて僕らと一緒に戦ってくれたことというのはすごくありがたいことだなという風に感じます。今日来てくださった方の中にも大変な思いをされてる方がいらっしゃると思うと、やっぱり勝って笑顔で帰してあげたかったなという風に思います。台風で被害を受けられた方には、何か僕らもできることで支援していきたいなという風に思っています。

僕らは幸いなことに少し早く福島に入ることができて準備をすることができたんですけども、いつもと違う準備の中でやれることを精一杯、選手はやってくれたと思います。クラブの方もこのゲームに向けて本当に100パーセント努力をしてくれて、僕らが今日ゲームができるようにしてくれたことに関して感謝しています。
ゲームとしては、4-3-3でボールを動かしてくる中で、サイドバックを少し高く取らせる。そして中央がオーバーロードしてくるという、普通の4-3-3でウイングが外に貼ってピン留めするシステムとは違い、少し内側に入ってくるというところで、中盤の出入りと特に森晃太選手がボランチの背中側でボールを受けることに関して、どういう風にそこを見ていくのかということは準備をしてきましたが、やはり準備してきたもの以上のクオリティを福島さんが出していたので、なかなかそこが見れなかったなというのはありました。ただ、最後のところ、オープン外というよりは中に差し込んでくるというところに関しては、中を閉じて最後のところで防げれば問題ない、ということでやってきました。もう少し前半から、前の高い位置からボールを奪いに行く、プレスをかけるというのは表現したかったなと思います。飲水タイムの時に少し話をして、そこから少し前半の終わりぐらいまではいい形でかけることはできたかなという風に思っています。
後半は少し守備のやり方を変えたところがもちろん準備はしてきましたけども、選手が混乱してしまったかなというのはあったので、ハーフタイムでどう伝えるのか、どういう風に修正するのかということに関しては完全に僕のミスだなという風には思っています。そこに関して選手はなんとかゲームの中で改善しようというのが見えたので、本当に頼もしいなという風には思っています。そういったところが今までなんとかギリギリ守れていた部分ではあったと思うんですけど、今日は上回れてしまって失点をしてしまったので、また修正して次に向かっていきたいなと思います。

Q:13試合負けなしがここで途切れてました。メンタル的にどういう風に持っていきたいですか。

A:ホテルに帰るまでに切り替えろと試合が終わってから言ったので、メンタル的にどう持っていきたいということは特にないです。僕らは今までうまく来てましたけど、やっぱり去年がある中でというところは常に全員で確認してますし、そういった慢心が何を生むのかということは選手・スタッフが本当に理解した中で今シーズンやれています。
13試合負けてなかったからというのは今までも意識していませんでしたし、今後も別に意識はしていきません。次、今治さんとホームでやりますけど、やっぱり連敗をするというのは昇格するためには難しくなってくると思います。今までいい雰囲気で来ていて、ホームでもお客さんが増え始めていて、たくさんのお客さんに来ていただきたいので、次節に向けてやってくだけです。

COMMENT選手コメント

PLAYER

田中 悠也Yuya TANAKA

18

Q:悔しい結果になりましたが試合を振り返っていかがですか?

A:前半から攻め込まれるシーンが多くあって、そこを受け入れた中でうまく0点で推移させていって前半を終えることができたのはよかったかなとは思います。ただ、最後の最後に結局やられてしまったので、何も意味がないというか。失点する前から、少し戦う相手を間違えていたというか、ちょっと周りもフラストレーションが溜まってきて、ちょっと矢印が自分たちじゃなくて審判であったり、他のコントロールできないものに少し動かされていた部分はありました。今日は負けるべくして負けたなというのが正直な印象です。いつか負けるときはくるので、負けた後が、負けた試合よりも大事だと思うので、次どうするか、このまま落ちへ行ってしまうのか、もう1回勝って上がっていけるのか。負けなしを続けてきたことよりも次の試合がこれまでで1番大事になってくるかなと思います。

Q:田中選手はファインセーブもありましたし5試合連続無失点、複数失点も14試合ないという状況で守備には自信を持ってたと思います。

A:守備に関してはこれまでもずっと自信を持ってやってきてましたし、今日も僕だけじゃなくて、僕以外の選手が体を張って体で防いでくれたシーンであったり、シュートを打たれる場面でも相手にしっかり寄せてくれたことによって僕の正面に来たり、難しくないコースにシュートを打たせてくれた場面もありました。継続するべきところはしっかりして、失点もいつかするし負けもいつかするとは心の中では準備して思ってはいたんですけど、失点することというのはすごく悔しいし負けることもやっぱりすごく悔しいので、この悔しさをいかにどう繋げていくかということの方が大事になってくるかなと思います。

Q:次の試合はFC今治で今日も点をかなり取っています。どう戦っていきたいですか?

A:相手もすごいアグレッシブに前から攻めてくるチームですが、今まで結局相手がどうあっても別に自分たちのやることは正直あんまり変わらないです。後ろは0点か1点で抑えれば、今までも前の選手が点を取ってしっかり勝たせてくれてたので。攻撃が得意なチームであればあるほど、僕ら守備陣の見せどころではあるので、そこをしっかりもう1回0点で抑えて、自信を持って、次はホームなのでミクスタのサポーターの力も借りてもう1回無失点で次に進んでいけたらなと思います。

Q:台風で移動が早まっていたと思いますが、コンディションの調整はいかがでしたか?

A:そこは言い訳にしたくないですね。むしろ前日でその北九州から福島まで来るよりも、コンディション的には移動が少なかったので、ほとんどホームのようなコンディションでできたので、そこは言い訳にはしたくないですし、負けたのは僕らの責任であるべきなので。でも1つ言えるのは、こんな中でも北九州からこんなたくさんのサポーターが来てくださったり、クラブも僕らのコンディション面をしっかり理解した中で、イレギュラーな対応をしてくれたのにも関わらず勝てなかったというところがすごい申し訳なく責任を感じてます。

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