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Q:前半はお互いチャンスを作っていましたが、後半に入ると八戸に押し込まれる展開が続いたと思います。その要因はどう見ていますか？

A:風の影響はあったかなっていう風には思います。ただ、そこまでセットプレー以外にものすごくピンチだったかと言われたらそんなことはなかったと思います。あとはトライするところでエラーが出ていたので、理想と相手が狙う現実をジャッジする力はもっとつけていかないといけないと思います。

Q：この5連戦を戦った選手たちの評価はいかがですか？

A:よくやってくれたなと思っています。ただ、疲労が感じられた試合がいくつかありましたし、疲労を抜くためにメンバーを変えたりしてきているので、そういったところより僕自身も監督として初めてこの連戦を戦っていますけど、スケジューリングだったりトレーニング負荷のところだったりとかはやっぱり難しかったなという風には思っています。そこに関してあんまり選手がどうこうというよりは、自分の中でもっとフレッシュな状態でゲームに挑ませるための準備をしなきゃいけなかったのかなと思っています。その中で、ある程度選手を変えながらこの5連戦を戦うということはできていたと思うので、勝ちに繋がってこないというのは難しいところですけど、選手たちはよくやってるんじゃないかなという風に思っています。

Q：今日の試合を振り返ってください。

A:個人的なことで言うと、無失点で抑えられたので、そこはひとつ守備面で良かった点だと思います。前節の讃岐戦で、攻撃の面のビルドアップのところに少し課題が出たので、そこに全体でトライしたことはトライできたとは思うんですけど、トライするところと割り切るところがまだうまくできてなかったなと個人的には思います。そこは反省して次の長野戦に向けて1週間取り組んでいけたらいいかなと思います。

Q:後半は高い位置でわれるシーンも多かったと思いますが、今後の課題はどういったところでしょうか？

A：ハーフタイムで八戸さんがマンツーマンで来るというのはわかっていて、全体では理解はしていたので、そこで個の質で解決するところと、プレッシャーにきた背中をうまく利用するというところを僕らはしたかったのが本音です。待ちきれなかった分、相手にうまく奪われてカウンターっていうシーンが多かったなと思います。

Q:今日で連戦がひとまず終わりました。連戦を振り返ってみていかがですか？

A:（富山戦から）3連戦に出て、町田戦は僕は休みだったので、今日の八戸戦に関してはすごくメンタル的にも充実して、体的なコンディションもすごくいい状態で迎えることができました。だからこそ勝ちたかったっていうのは本音です。チームとしては5連戦で1勝2分2敗なので、そこの5連戦で勝ちが多く積めなかったのはこれからチームとしての課題になっていくと思います。

Q:遠く八戸まで来てくれたサポーターに向けて一言お願いします。

A:遠くまであれだけたくさんのサポーターが来てくださった中で、勝てなかったというのは間違いなく僕らの責任ですし、次節も長野戦でアウェイが続くんですけど、せっかく来てくれているファンやサポーターに勝利を届けなきゃいけないっていう思いは強く感じました。サポーターの方から試合後に受け取った、表現されたものというのはしっかり自分らが受け入れて、また成長していきたいなと思います。