2020.11.15(日)
15:00KICK OFF
ミクニワールドスタジアム北九州
試合終了

ギラヴァンツ北九州
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栃木SC
スタジアム
入場者数
天候/気温/湿度
主審
副審
第四の審判員
メンバー
試合経過
データ










「めっちゃ、うれしかったですね」。前節・愛媛戦で挙げた約2カ月ぶりのホーム、ミクスタでの勝利を若者言葉で茶目っ気たっぷりに、そしてとても素直に喜んだ小林伸二監督は、勝利の要因を次のように挙げていました。
「愛媛がメンバーを大きく入れ替えてきた(前節の先発から9人の入れ替え)にもかかわらず、ウチの選手が落ち着いていたこと」
「愛媛が前からプレスをかけてきたので前半の序盤はボールを取られる場面がありましたが、少しずつビルドアップの面を修正できたこと」
「裏のスペースを結構取れたこと、加えて幅を使った攻撃もできたこと」
「前半も良い入りを見せてすぐにコーナーキックを取りましたが、後半も同じで、そこで先制点を取れたこと。町野(修斗選手)が相手の選手をうまくブロックしてレレ(ディサロ燦シルヴァーノ選手)が取った、という形も良かった」
「もちろん追加点をうまく取れたのも大きかった」
特に最初に挙げた愛媛の大幅なメンバーの入れ替えについては、コーチングスタッフが予想することはさすがに難しく、相手がどう出てくるか分からない状況下で特に負担が大きくなる最終ライン中央に、第2節のV・ファーレン長崎戦以来の先発となった生駒仁選手と村松航太選手の長崎戦以来のコンビとなる二人を配置したことを心配だったと言う小林監督。しかし、「まず二人とも落ち着いていました。それと二人が連動して動くので、コンビとして見た場合の機動力が上がっていると感じましたし、すごく良かったと思います。生駒についてはファーストタッチでボールを持ち出す時など、たくましさを感じました」と、村松選手23歳、生駒選手21歳の若いセンターバック・コンビに合格点を出していました。
加えて先発で初コンビとなった、加藤弘堅選手と針谷岳晃選手のボランチ・ペアについても「(ボランチとしての)カードが増えた。相手のタイプによって組み合わせが選べる、と感じました」と、こちらの新しい組み合わせにも小林監督は手ごたえを感じていました。加藤選手と國分伸太郎選手の組み合わせを軸に戦ってきましたが、前節・新潟戦での高橋大悟&針谷、愛媛戦での加藤&針谷というパターンが加わり、さらに今後は國分&針谷の組み合わせにトライする可能性もあるかもしれませんね。
小林監督が村松選手と生駒選手が組むことで生まれると口にした『機動力』については、村松選手が解説を加えてくれました。
「ほかのチームの戦術だったら、左のセンターバックとしてプレーする僕がフィールドを縦半分に区切った時の右寄りのエリアに入ることはあまりないと思います。でもギラヴァンツ北九州ではそれが普通というか、左サイドで追い込んでもボールが取れずに右に展開されたら、今度は一気にピッチの縦半分から右に入っていくというのは普通に出てくる現象です。そういうところで躊躇せずに動ける二人(村松選手と生駒選手)なので、守備範囲の面で言えば多少広がっているのかなと思います」
村松選手から聞いた、岡村和哉選手とコンビを組んだ時との関係性の違いについての話も面白かったですね。
「ジン(生駒選手)より僕の方が年齢は上ですが、だからと言って、僕がジンのことを引っ張らないといけないとは思っていません。そしてジンも『航太君(村松選手)についていきます』とは思っていないはずです。僕はジンにはやりたいようにやってもらって、それをカバーすればいいと思っていますし、そういう僕のプレーを見てジンも同じようにカバーしてくれるのではないか、と。僕とオカさん(岡村選手)みたいに、師弟関係じゃないけど、そういうのとはまた別の関係性がジンとの間にはあって、試合の流れや局面によって、二人が主役にも脇役にもなれる、というコンビだと思います」
ボランチと同様に、相手の攻撃のスタイルやFWのストロングポントによって、センターバックの組み合わせをいろいろとチョイスできる、というのは選手を選ぶ小林監督にとって、またチームにとっても大きなプラス材料になりそうです。
さて、今節の栃木SC戦に話を移しましょう。ギラヴァンツ北九州とは勝点7差の10位につける栃木は前節で首位の徳島ヴォルティスと戦って0-2で負けています。しかし、この敗戦も7試合ぶりであること、また徳島を相手に得意のハイプレスからショートカウンターでチャンスをつくった場面もあり田坂監督も下を向く必要がない内容だったと認識しており、変わらず難敵であることに変わりません。その栃木に対する印象を小林監督と村松選手に聞きました。
「前からプレスをかけてきて、そのままの勢いでシュートにまで持って行く、そのままの勢いで囲いこんでサッカーをするチーム」(小林監督)
「前回の対戦で僕らの連勝を止められた相手です。あの時も、勢いとか勝負強さを感じましたが、今もそこは変わっていないでしょう」(村松選手)
そうでした。第7節から続いていた連勝が「9」で止まったのが第16節の栃木戦でした。素晴らしいミドルシュートとロングスローからの意外性のあるボレーシュートで2点を先制された後、町野修斗選手と鈴木国友選手のゴールで追いつきましたが、そのまま引き分けに終わった試合です。小林監督が言うようにハイプレスの勢いをそのままシュートに結びつける、あるいはセカンドボールを囲み、拾ってそのままシュートに結びつける、シンプルですが、スピーディーで力強い攻撃という栃木のストロングポイントを実感する試合でしたね。そんな栃木から勝利を挙げるために必要なことは何でしょうか?
「前から来る栃木さんの特徴を逆に取って、一気に裏にボールを運んで押し込む攻撃も効果があるかもしれません。逆カウンターといいましょうか、向こうのカウンターを阻止したあと、すぐにこちらがカウンターを仕掛けて、守備の陣形が整う前にシュートにまで持って行く攻撃ができればいいですね」(小林監督)
「相手もアグレッシブに来ると思いますが、僕らも自分たちらしく、負けないくらいにアグレッシブにチャレンジすること。あと、栃木のハイプレスに関しては、僕らがしっかりボールを握って外すことができれば何の問題もないと思います。圧力に慌てることなく、それを逆手に取るようにボールをきっと動かせるはずです」(髙橋大選手)
「後ろの僕らが相手のプレスを怖がらずにビルドアップをしないといけないでしょう。また、栃木は人に対してとても強く来るチームなので、そこで気持ちの部分で負けずに跳ね返すことが大事になると思います」(村松選手)
まず、前から継続的に掛けてくる栃木の圧力に焦らないこと、怖がらないことが大切になりそうですね。ともにハードワークをベースに戦うチームですから、目まぐるしい展開のゲームになると予想できます。緊張感あふれる試合にある面白さ、そういうゲームを制したからこその格別の喜びを、ぜひミクスタで味わってください。
[文:島田 徹]
前節のハイライト
【11/15vs.栃木】告知ムービー
2020明治安田生命J2リーグ 第34節
ギラヴァンツ北九州 vs. 栃木SC
■11月15日(日) 15:00キックオフ
■ミクニワールドスタジアム北九州
開門時間
開門はキックオフ2時間前となります。
※先行入場はございません。
※横断幕の事前搬入時間はございません。掲出を希望される場合は、開門後キックオフ前までにお願いいたします。
マッチデースポンサーご紹介
[団体名]
ボートレース若松 様
[代表者]
北九州市公営競技局長 上野孝司 様
[所在地]
北九州市若松区赤岩町13-1
[開場]
1952年11月11日
[事業内容]
ボートレースの開催・運営
[ホームページ]
http://www.wmb.jp/
サッポロ生ビール『ほろ酔い黒ラベルフェア』
スタジアムでのアルコール飲料の販売再開にあたり2020ホームゲーム会場にて『ほろ酔い黒ラベルフェア』を開催いたします。
ビール券 4枚セット〈限定数100〉
1,500円
※なくなり次第終了
対象店舗にて、チケット1枚で黒ラベル(1杯600円)・ホットレモネード(お酒)・デュワーズ(お湯割り・ハイボール)・焼酎のお湯割り(芋・麦)・ホットワインとお引き換えいただけます。
対象店舗
ONO
九州スタグル研究所
Waffle Khan
北九州駅弁当 ※11/15から
YAKIYA遊
若松観光物産
博多拉担麺まるたん
ろくのれん
ブリックホール
※対象店舗以外ではご利用できません
※チケットは販売当日限り有効、払い戻しは出来ません
ハーフタイムイベント:ギランの「北九州市児童相談所一日所鳥」任命式開催
昨年4月1日、「北九州市子どもを虐待から守る条例」が施行されました。条例では、11月を児童虐待防止推進月間と定めています。
この度、ギラヴァンツ北九州のオフィシャルクラブマスコット、ギランが、児童虐待対応の最前線、北九州市児童相談所の一日所鳥に、任命されることになりました。
セレモニー会場:ピッチ内
お客様へのお願い
・7月1日よりレジ袋が有料となっています。お買いあげの際はエコバック等をご準備ください。
・順番待ちの際は、社会的距離を保つようお願いします。

[1]ONO
トマトカレー
500円(税込)


[2]九州スタグル研究所
90分闘う!スタミナプルコギ丼
700円(税込)


[3]門司港地ビール工房
門司港地ビール
700円(税込)


[4]魚cha北九州
豊栄のたこめし
500円(税込)


[5]Waffle Khan
ワッフル各種
550円~750円(税込)


[6]北九州駅弁当
かしわうどん
500円(税込)


[7]YAKIYA遊
焼鳥 各種
600円(税込)


[8]若松観光物産
オム焼きそば
500円(税込)


[9]博多拉坦麺まるたん
ラータンメン
600円(税込)


[10]ろくのれん
焼き鳥各種
200〜500円(税込)


[11]ブリックホール
ビアカクテル各種
600円(税込)

Jリーグチケット
■Jリーグチケット(インターネット販売)
【ファンクラブ先行前売割引販売】11/1(日)14:00 ~ 11/14(土)23:59
【一般前売り販売】11/3(火)14:00~11/14(土)23:59
【当日券販売】11/15(日)00:00~11/15(日)キックオフ90分後
・前売券はギラヴァンツチケット(Jリーグチケット)のみで販売いたします。
・すべての座席を指定席として販売いたします。
・全席指定に伴い席種の名称が変更となりますが、基本価格に変更はございません。
・入場者数制限下におけるビジネスシートの販売はございません。
・購入後のキャンセル、変更はできませんのでご注意ください。
Jリーグチケット(インターネット販売)ご購入の手順
購入の方法は以下の通りです
(1) Jリーグチケットで席を選び
→決済( d払い・楽天ペイ・Yahoo!ウォレット・クレジットカード/無料)申し込み完了
→QRチケットをメールで受け取る
(2) Jリーグチケットで席を選び
→決済( d払い・楽天ペイ・Yahoo!ウォレット・クレジットカード/無料)申し込み完了
→セブン・イレブンまたはぴあ店舗でチケット発券
※1件につき110円の手数料がかかります
(3) Jリーグチケットで席を選び申し込み
→セブン・イレブンまたはぴあ店舗でお支払い
※1件につき220円の手数料がかかります
→セブン・イレブンまたはぴあ店舗でチケット発券
※1件につき110円の手数料がかかります
※店頭でのお支払い・発券はホームゲーム前日の23:00までです。時間を過ぎますとチケットのご購入は無効となります。
※北九州市内のぴあ店舗は小倉井筒屋新館8階にございます。
スタジアム当日券販売
・スタジアム1F 南ゲート 当日券売場:12:30から
【販売席種】
S席北側
A席北側
Bホーム席南サイド上層・下層
Bホーム席バックスタンド
Bホーム席北サイド下層
チケット価格表・座席表
未就学児の観戦について
未就学児については膝上観戦の徹底をお願いします。空いている座席での観戦は禁止です。座席でのご観戦を希望される場合はチケットの購入をお願いします。
障がい者割引について
【当日券での障がい者割引】
当日券売場にて障がい者手帳のご提示で対応いたします。
(介添えの方は1名まで割引の対象となります。)
【前売りチケットでの障がい者割引】
事前に前売りチケットを購入されていて、障がい者割引の適用をご希望の場合(B席含む)は、電話もしくはメールにて試合開催日の前日までに下記までご連絡いただきますようお願いいたします。
試合開催日当日に1Fにぎわいプロムナード内のファンクラブブースにて、障がい者手帳のご提示で当日券価格の半額がお客様のご購入金額になるように差額をご返金いたします。
(介添えの方は1名様まで割引の対象となります。)
※必ず事前にご連絡をお願いします。連絡がない場合は、割引対応ができません。
車イスをご利用の方は
車イスをご利用の方の、介添えの方は1名様まで無料でご観戦いただけます。
◇車イス席ご利用の方で駐車場をご希望の方は試合毎に事前予約が必要となります。下記までお電話でお申し込み下さい。
【受付期間】チケット発売日~3日前18:00まで
※駐車場の予約は、車イスチケットご購入者に限ります。
連絡先
株式会社ギラヴァンツ北九州
TEL:093-863-6777(平日9時~18時)
Mail:ticket@giravanz.jp
※試合開催が日曜日の場合、金曜日までにご連絡ください。
新型コロナウイルス感染予防対策における観戦マナーのお願い
■新型コロナウイルス感染予防の観点により、以下の事項をお守りいただきますようご協力をお願いいたします。
・過去2週間に感染が流行している国、地域への訪問歴がある場合はご来場をお控えください。
・発熱、咳、倦怠感、咽頭痛などの症状がある場合は、ご自身の体調を最優先し、ご来場をお控えください。
・試合当日、入場ゲートにて体温測定にご協力いただきます。その際、37.5度以上ある場合は入場をお断りいたします。なお、入場できなかった場合のチケットの払い戻しはいたしません。ご了承ください。
・スタジアム内では常時マスクの着用をお願いします。
・スタジアム内では手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットのご協力をお願いします。
・密接、密集を避けるため、チケットは座席の間隔をあけて販売しております。必ず、お持ちのチケットに記載されている指定の座席にお座りください。
・観戦中は立ち上がってのハイタッチ、鳴り物や応援合唱などによる声を出しての応援をすることはおやめください。接触感染や飛沫感染の危険があります。
■必ず「お持ちのチケットに記載の座席」でのご観戦をお願いします。
・ご購入されたお座席外での観戦は禁止です。指定された座席以外での観戦が発覚した場合は、ご退場いただく可能性がございます。
・お荷物での不要な席の確保も禁止です。
・試合当日、お座席にてお持ちのチケットを確認させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
監督コメント

[試合総括]
栃木さんとは2回目だったので、やり方も分かっていたので少しかかってくるのを剥がしたかったんですけど、なかなか前半はそういう訳にはいかなかったです。後半は逃げどころがはっきりして、真ん中で1対1のところを綺麗に2対1にして、クニ(鈴木国友選手)が降りて、まずハイプレッシャーを解放したというところから、その流れで点が取れたのでものすごく良かったと思います。クニ自体については前回から得点の匂いがしていたので、今回使って点が取れたら良いなというのは思っていて、本人にも今日は良かったなと伝えました。ハイプレッシャーをはがすひとつのサポートと、次抜けた後に点を取ったという大きな仕事をしてくれたなと思っています。
久しぶりの失点0でしたが、なかなか苦手と言うんですかね、ゲームが作れないんですよね。ボカボカ蹴られたりプレッシャーでというところで、それが栃木さんの持ち味だと思いますけど、なかなか良いリズムでサッカーができなかったと思っています。
こういうゲームをこういう際になって勝てるということはすごく大事なことだと思います。最後の5連戦に向けて、引き続き準備をしていきたいと思っています。
選手コメント
DF24 生駒 仁 選手

Q:前節に続きで先発出場しましたが、前節も勝ちましたが今日はまた違った喜びがあったのではないでしょうか?
A:そうですね、前回は終了間際に失点してしまったので、今日は0点に抑えて勝てたのでチームとしても嬉しいですし、守備をやっているキーパーとか守備陣全員が喜べた試合だったのではないかなと思います。
Q:前半と後半でツートップの並びが変わりましたが、それぞれで注意した点はありますか?
A:前半も後半も似たような感じで結構放り込んできたので、僕の特徴でそこで負けていたらダメだと思っていたので、そこでは絶対勝って、あとは眩しい時もあったのでそこはみんなでカバーしようと声をかけられていたので、それがよかったのかなと思います。
Q:試合終了間際はかなり押し込まれましたが、あの場面はピッチの中ではどういう声かけがあったのでしょうか?
A:守備陣全員でしっかり声が出ていましたし、やることをはっきりしてプレーを切ると言うか、スローインまで飛ばせたらクリアもそこまで蹴ろうという風に喋れていたので、みんながやることをはっきりさせて最後0点に抑えられたんじゃないかなと思います。
Q:攻撃面で、コーナーキックでは生駒選手にかなりボールが集まりました。実際に競り勝って折り返したり、惜しいシュートもありました。その辺りの手応えはいかがですか?
A:練習から結構ボールが来ているのですが、あと一歩のところで入っていないので、強くボールに入って次こそは決めたいなと思います。
Q:村松航太選手との連携についてはいかがですか?
A:2人でプレーが切れている時でも声が出ていますし、カバーの部分もできていると思うので、もっともっと質を上げていけたらいいかなと思います。
FW28 鈴木 国友 選手

Q:今日の試合の振り返りをお願いします。
A:前半は相手のプレッシャーに自分達もすごく圧力を感じて、いつものパスワークで外すというのが前半はなかなかできなくて。後半は少し伸二さん(小林監督)からもやり方を変えるということで、少し僕が落ちて真ん中で2対1を作ってうまく前に運ぶことで、後半の最初の立ち上がりはすごくそれがはまって、結構僕たちの時間帯が作れて、それがゴールにつながったかなと思います。
Q:良い時間帯での先制ゴールでしたが、ゴールシーンを振り返ってください。
A:クロスは前に前にと前々節くらいから伸二さんに言われていたので、前に前にというのは今日も意識していたんですけど、前に前にという意識があると、ああやって1歩下がることによってフリーになれたので、新しい発見かなと思いました。
Q:鈴木国友選手はミクスタのサポーターの前でのゴールは今シーズン初と思います。
A:そうですね、前(第3節琉球戦)は無観客試合の時だったので。毎試合良い雰囲気を作ってくれているので、何とかそれに応えたいという気持ち、チームとしてはもちろんですけど、個人としてはなかなかそういう結果で応えられていなかったので、今日は日曜ということもあって多くのサポーターが入ってくれて、その中で自分が点が取れたことは嬉しいです。
Q:残り8試合ありますが、意気込みをお願いします。
A:少し他力にはなってしまいますけど、まだ可能性がない訳ではないので、僕達はしっかり残り8試合全部勝つつもりでいますし、そのために良い準備をしてまた次の琉球戦、アウェイになりますけどまずそこに備えてチーム全員がしっかり準備できればと思います。
Q:後半に入ってトップ下のような形で少し降りて来る動きがありましたが、指示がありましたか?
A:僕がボランチのところまで落ちて、僕らは1枚のボランチが低い位置を取って回すんですけど、前半は伸太郎君(國分選手)が1枚であそこのピボットの所にいたんですけど、そこで僕が1個落ちることによって2対1が作れるので、そこを上手く使うということは意識しました。
Q:その降りてやる動きは、ご自身の中で手応えはいかがですか?
A:僕自身が別に降りて受けることが苦手じゃないので、そこは普段の練習を見て信頼してもらってそういう戦術なのかなと思います。
Q:前節の終盤に2つほど決定機を逃したところがありましたが、それは今日のゲームに影響しましたか?
A;前節外してしまったんですけど、悔しかったですけど悲観的にならずに、ゴールの匂いというのは僕自身感じていたので、それが今日に繋がったのかなと思います。
Q:栃木戦はこれで2試合続けてのゴールとなりますが、入る前から相性の良さとかはあったんでしょうか?
A:そんなふうには思ってはいなかったんですけど、変に気負わずいつも通りやろうと思っていました。
Q:ゴールシーンは結構難しいヘディングだと思うのですが、技術的な解説をお願いします。
A:結構難しかったですけど、キーパーの逆を突くヘディングというのは伸二さんがすごく言っていて、新潟戦で(野口選手が)決めたヘディングもそうですし、逆に前半戦の群馬の大前元紀さんにやられそうになったシーンとかも、ああいうシーンを伸二さんは僕らにこういうヘディングの技術もあるよというのを教えてくれるので、それがうまく出たかなと思います。
Q:9月以来の連勝でサポーターの方も嬉しそうに盛り上がっていましたが、その感想とチームの雰囲気をお願いします。
A:すごく勝てていない中、サポーターももちろん勝ちを期待してくれていたと思いますし、僕ら自身もすごく難しい時間ではあったんですけど、前節勝ってホーム2連戦戦えるということだったので、サポーターの力も借りてこうやって2連勝できたというのは、チームにとっても前向きなことだと思います。
フォトギャラリー
ハイライト
「パーク&ライド」
ギラヴァンツ北九州では、今シーズンも北九州高速鉄道株式会社様のご協力のもと、ホームゲーム開催時にご自宅からモノレール企救丘駅まで自動車でお越しいただき、そこからモノレールに乗り換えてミクニワールドスタジアム北九州にご来場いただく「パーク&ライド」を実施いたします。
実施場所とご利用方法
対象
北九州モノレール企救丘駅駐車場に車を止めて、ミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州のホームゲームを観戦された方
※駐車場は15台限りとなります。
利用方法
企救丘駅駐車場にて係員が利用証明書をお渡しいたします。チケットまたはシーズンパスと利用証明書をスタジアム2F総合案内所にてご提示ください。
〈モノレール企救丘駅駐車場 案内図〉
