ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2019明治安田生命J3リーグ
第27節

2019.10.20(日)

13:00KICK OFF

愛鷹広域公園多目的競技場

試合終了

アスルクラロ沼津

アスルクラロ沼津

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節・いわてグルージャ盛岡戦の勝利によって、首位に立つザスパクサツ群馬に勝点差で並びました。とはいえ、3位の藤枝MYFCも同じ勝点49ポイントですし、4位のロアッソ熊本との勝点差も3ポイントと、気の抜けない、緊張感あふれる戦いはまだまだ続くのです。そのあたりを理解しているからでしょうか、小林伸二監督は岩手戦を振り返った際に、まず反省点から口にしたのです。

                  「前線から圧力を掛けに行ったんですけど、うまくボールを奪えませんでした。その圧力を嫌がって相手はロングボールを蹴ってきて、それをウチの最終ラインやボランチのところで回収することはできた。でも、やっぱり前で奪うことで素早い、良い攻撃につながるので、そこは追求し続けなきゃいけないところなんです。あとは、2-1と勝ち越した後に、3-1にすることができなかったのも反省点です」

                  このあたりの反省は今節を含めて今後の戦いに生かされるはずです。もちろん、岩手戦は勝ったわけですから良かった点もあるのです。小林監督はこう続けました。

                  「まず、早い時間帯に先制点を取ることができたこと。そして、その後も、複数の選択肢を持った攻撃ができたことは良かった。真ん中から崩すアイデアを出しながら、それがダメならオープンにボールを振ってサイドから仕掛ける。相手の守備も粘り強かったからなかなか得点には結び付かなかったんですけど、それを焦れずに繰り返せたことも良かったと思います」

                  岩手の選手も試合後に明かしていましたが、0-0の時間をできるだけ長くしておいて、カウンターからの得点を狙うプランだったようですが、髙橋大悟選手が2分という早い時間で先制したことで、岩手はある程度、前に出てこざるを得ない状況になり、それで北九州としてはやりやすい展開になったと思います。仮に相手の狙い通りに進んでいたら、人数を割いた堅い守備ブロックを崩すのにかなり手間取って、焦りも出てきたかもしれませんからね。先制、しかもなるべく早い時間帯に、というのは今節のアスルクラロ沼津や次節のY.S.C.C.横浜のような、負けない戦い方を選択してくるだろう下位チームに対しては特に大事になるような気がします。

                  さて、今節はアウェイでの沼津戦に臨むわけですが、ネガティブな情報が気になってしょうがないサポーターの方がいらっしゃるのでは?はい、確かに、沼津がJリーグに参戦した2017年以降の通算対成績は1分4敗と未勝利なんです。しかも5試合を戦って得点はゼロ。さらに、前節で沼津はFC東京U-23を相手に後半アディショナルタイムの2連続ゴールでドローに持ち込み勝点1を獲得、連敗を2でストップ。その2ゴールを決めたのがいずれも途中出場選手ということも含めて、勢いがつくような戦いを経て今節に臨んできます。さらに、今季一度目の対戦はミクスタでのゲームでしたが0-2、今季最初の敗戦を喫したのが沼津でもあるんです。確かに、イヤな予感がしますよね。

                  ですが、今季の北九州はアウェイゲームに強いのです。今季ここまで13試合のアウェイゲームの戦績は8勝3分2敗、勝率は61.5%。ここ最近の10試合に限るなら6勝2分2敗、勝率はさらに上がって75%ですからね。それからここ10試合で無得点に終わったのは第25節のセレッソ大阪U-23戦(0-2の敗戦)のみです。そのゲームにしても、かなり良い形の攻撃を仕掛けることができたと小林監督も認めていますし、前述したように前節のように“複数の選択肢を持った"多彩な攻撃が仕掛けることができているので、沼津戦における『無得点』も過剰に心配する必要はないでしょう。ネガティブなデータがあるならポジティブなデータや要素もあるわけで、ぜひ皆さんには自信を持ってアウェイでの現地観戦、DAZNでの視聴観戦に臨んでほしいと思います。

                  沼津戦のポイントは前節の反省点にも挙がった、前でボールを奪い、高い位置でボールをキープし、多彩な攻撃を仕掛け、それをしっかりモノにできるかどうか、ということ。さらに、小林監督は具体的な選手名を挙げて警戒ポイントを示しました。

                  「トップの染谷一樹選手は、たくましく動いてチャンスをつくり、ゴールを狙ってくる。右サイドバックの尾崎瑛一郎選手は経験豊富で視野も広いので、とても良いパスを入れてくる攻撃の起点。さらに、ボランチの普光院誠選手はドリブルで局面を打開できる選手で、こちらの圧力をかわしてボールを前に運ぶので、注意が必要です」

                  その3選手のほかに、前節のFC東京U-23戦で途中出場ながらゴールを挙げたMF徳永晃太郎選手とFW石川大地選手への警戒も必要となるでしょう。そして相手ではなく、自チームに関して気になることもあります。それは前節の警告とその累積により、ディサロ燦シルヴァーノ選手が今節は出場停止になること。さらに加入後好調だった北川柊斗選手がコンディション不良で前節はメンバー外に、今節の出場も微妙な状況で、控えのFW陣が佐藤颯汰選手だけになるということ。ただ小林監督に焦りはありません。

                  「ソウタ(佐藤選手)は前回出場してから試合間隔は空いているけれど(第17節・ヴァンラーレ八戸戦が最後の出場)、練習やトレーニングマッチで良い動き、良い働きをしているから心配はない。それと、相手のセンターバックのスタイルを考えれば中盤の選手を一列前で使うという手もあるわけだし、大丈夫ですよ」

                  確かに今の佐藤選手の動きにはキレがありますし、久しぶりの出場となれば大いに張り切ってくれるでしょうから、第4節・SC相模原戦以来となる、今季2つ目のゴールも期待できます。そして小林監督の言う通り、アイデアとテクニックのあるMFが前線に入ることで攻撃のバリエーションアップも望めるかもしれません。

                  不安要素は確かにあるのですが、今チームが備えつつある確かな実力や最近の戦いぶりを冷静に考えていくと、対沼津戦初勝利の画が頭の中に浮かんできませんか?先週に続きハッピーなウィークエンドになるよう祈りつつ、戦いに備えましょう!

                  [文:島田 徹]

                  前節のハイライト

                  監督コメント

                  Q:試合の総括をお願いします。

                  A:立ち上がりの、背後に出てくるところからのクロスでシュートを打たれたところが大きなポイントだったと思います。あの対応が少し甘くて、高橋(拓也選手)がよく防いでくれたと思います。なかなかテンポができないサッカーだったので難しかったですが、徐々に早くボールを動かしてというところはうまく進んだんじゃないかなと思います。特に後半についてはできるだけ早く、ボールを止めないというところで運べたのが良かったと思います。3分の1のアタッキングエリアでもう少し工夫だったり精度が上がれば、もう少し早いタイミングで点が取れたかもしれないんですけど、沼津さんから点を取れたこと、勝てたことというのは今までできていなかったことなので、すごく大事な1勝になったと思います。アウェイのこの経験、点が取れたこと、固く守れたことを大事にして、次のホームでの試合につなげていければ良いと思っています。良いゲームができたなという風に思っています。


                  Q:沼津が前からプレッシャーをしっかりかけてきて、後ろの方でギラヴァンツ北九州がボールを持った時に引っ掛けられるシーンもありました。そういった状況でのボールの持ち出し方というのはどういう意図があったんでしょうか?

                  A:当然立ち上がりは両チームとも前からプレスをかけるので押し合いになると思います。ただ、あれで蹴ってしまうと沼津さんのリズムになるので、そこは頑張ってボールを回すというところです。引っかかることはありますけど、怖がらずにそれをやっていくというのは頑張ってくれたと思います。当然縦パスを入れると食いつくので、後方のサポートをうまく使うか技量でターンするか、もう一つはそこを予測してもう一つ奥行きを見られればもう少し回避ができたと思うんですけど、ファーストディフェンダーのアプローチのスピードが速いものですからうまく回せなくて、そういうところはまだ足りないと思います。ただ、これがずっと続くわけではなくて、もう少しボールを回せば多分ワンタッチで流れるケースが出たと思うんですよね。そういうのがやっぱり良い感触で、そうなると今度は我々が押す時間が来るので、そういう形は前半30分くらいから少しずつできてきたと思います。後半はリズム良くボールを回せたと思うので、自分たちがプレッシャーを受けた中でもどうにかしてボールを持つ、回すというのは、前で回すことも大事ですけど後ろで回すと相手がかかってきますから、そこのかかったものを簡単に1本2本パスが繋がると背後とサイドチェンジが効きますから、そういうことは少しずつ出来てきている場面もありましたので、決してそれは悪くはなかったと思います。
                   

                  Q:今日もゴールを決めた髙橋大悟選手の評価と、今後どのようなところに期待していますか?

                  A:清水さんから期限付き移籍で加入して、ゲームをしてトレーニングをして、という流れが続いています。普通はゲームが悪くなったりトレーニングの質が落ちたりするんですけど、そういうところがなくてうまくやれていると思います。今日もやっぱりああいうところで、確かにフリーでのシュートなんですけど、あそこまで走っていないと取れない訳で、そういうところはやっぱり大事にしているかなというところ。あと縦パスを簡単に受けられるので、後方の選手は楽だと思います。もっともっと質を上げなくちゃいけないとは思いますけど、今日は相手のファーストディフェンダーのアプローチが良いので、そういうところで落として裏を取るとか駆け引きをしてターンをするというのがもう少し見えても良いのかなと思いますし、もっと高いレベルを目指してやってもらえれば良いなと思います。今はトレーニングとゲームの繰り返しが1か月以上続いていますから、彼にとってはすごく良い形で進んでいると思います。チームにとってもすごく貢献してくれているし、献身力もすごくあるのでとても助かっています。
                   

                  選手コメント

                  MF17 加藤 弘堅 選手

                  Q:難しい相手との対戦でしたが振り返っていかがですか?

                  A:相手の特長というのはありましたが、それを受けたというよりはしっかり対応できていた部分がよかったです。今日は受けずに自分たちが前に出て行こうとミーティングから言っていましたし、最初は受けると言うか自分たちが守備に回る時間はありましたけど、でもチャンスも前半の内に作れていましたし、その中でどう自分たちが主導権を握って行っていくかというのは、しっかり1週間で反省とともに次のゲームに活かして準備できれば良いのかなと思います。
                  どの試合でもそうですが、スタッフの方がスカウティングしてくれているものに対して、僕たちはしっかり情報を入れてトレーニングの中で落としてくれるものがあるので、それを意識しながら準備できれば、普通にやれば良い結果は出ると思うので。さっき言ったように、受けずに次の試合も自分たちから行ければ良いのかなと思います。

                  MF28 髙橋 大悟 選手

                  Q:突破口はサイドからの揺さぶりかなと思って見ていましたがいかがですか?

                  A:僕のところで前を向けていた場面もあるので、中央とサイドをうまく組み合わせながらと思っていましたけど、中央寄りのサイドでうまく崩せたので良かったかなと思います。


                  Q:得点への感覚や意欲はいかがですか?

                  A:やっぱり得点を取らないと上にはいけないと思いますし、チームが上に行くためにFWだけではなくて僕たちが点を取っていかないと勝てない試合も出て来ると思うので、こだわっている部分ではあります。


                  Q:沼津が立ち上がりからタイプに激しく寄せてきていたと思いますが、ここからリズムをつかむまでチームとしてうまく戦えたという印象ですか?

                  A:もう少しやれることはあったかなという風には思います。もう少し繋いでいきたかったですし、相手に合わせてしまった部分があったので、やっぱり自分たちは自分たちらしく戦わないといけないと思いますし、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出せたらと思います。 

                  フォトギャラリー

                  ハイライト

                  pagetop