2025.11.06
スクール☆ギラヴァンツ9月25日(木)In北九州市立竹末小学校、上毛町立南吉富小学校、築上町立八津田小学校・葛城小学校
スクール☆ギラヴァンツとは
サッカーの技術を教えるだけでなく、子どもたちの「夢」や「心」の成長をサポートする活動として、2013年に始まりました。内容は2つの柱で構成しています。
1.体を動かす楽しさを伝える運動教室
サッカーボールを使った運動や遊びを通して、子どもたちにスポーツの楽しさを体感してもらいます。
2.夢を持つことの大切さを伝える授業
自身の経験(成功や挫折など)を通して、子どもたちに夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さを伝えます。
目的
子どもたちの健全育成とスポーツ振興
プロサッカー選手との交流を通じて、子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、心身の健やかな成長を促します。
コミュニケーション能力やチャレンジ精神の育成
集団での活動や、選手との触れ合いを通して、協調性や困難に立ち向かう力を育みます。
社会性・人間性の向上
選手自身も教育現場での経験を通じて、社会貢献への意識や人間性を高める機会となります。
地域貢献
子どもたちに夢や希望を与え、地域との交流を深めることで、地域の活性化に貢献します。
☆竹末小学校/田中選手



《田中選手メッセージ》
3歳上の兄の影響で物心ついた時からサッカーが身近にあり、幼稚園の頃から夢はサッカー選手になることだった。
小学生時代はサッカーと塾に通った思い出しかないくらい、ほとんど毎日学校が終わったらサッカーの練習をして、それから塾に通うという生活だった。
塾に行くのは嫌だったけど、好きなサッカーだけではなく、嫌いなことでも続けたことで忍耐力につながり、好きなことも嫌いなことも頑張ってやり続けたことがプロになれた理由かなと思う。
中学はセレクションに受かってクラブチームに所属していた。家から電車とバスを乗り継いで1時間半くらいかけて通っていたが、他の地域の選手や多くの人と関りができ、地元だけでは得られない刺激もたくさん受けて、とてもいい経験になった。
その後、強豪の市立船橋高校に入学してから、漠然としていたプロになるという夢がはっきりとした目標になった。
高校時代は厳しくつらいこともあったが、今プロでも頑張れているのもその時の経験があったからだと思う。
高校を卒業してプロの選手になるという夢は叶えた自分にとって、今の夢は日本代表になるということ。
代表で試合に出場してこれまで支えてくれた人に目に見える形で感謝を表したい。
そしてチームとしては、ひとつでも上のカテゴリーに上がること。僕たちは北九州市民に応援されているクラブなので、そうすることで北九州市を盛り上げ、市民に元気や勇気を与えたいと思っている。
今、夢を持っている子も、いない子もそれぞれだと思うが、みんなの可能性は無限大だと思う。
自分の可能性に期待して、何事にも一所懸命に取り組んでほしい。その中で挫折があっても、それは夢を叶えるための成長痛だと思えば頑張れる。
そしてその過程で、自分を支えてくれる人たちへの感謝を忘れずに頑張ってもらいたい。
☆南吉富小学校/木實選手



《木實選手メッセージ》
兄の影響でサッカーを2歳から始めた。2歳でボールを蹴ることができていたので、親が才能に気づいた。
物心ついた時にはプロになるために毎日練習を欠かさず行っていた。
中学生のときはサッカーもやりつつ学校もいってということで友達と遊ぶ時間が無かったけど、好きなサッカーに一生懸命取り組んだ良い時期だった。
高校時代は大阪にいって寮生活、常に友達といる生活で楽しかった。
プロになった時は、素直に嬉しかったが、まだまだ通過点と思っていて、これから頑張るという気持ちだった。
プロになってからは食事面や規則などプレーに直接関係しないようなところを特に意識して生活している。
プロになって嬉しかったことは憧れの香川真司選手と一緒に練習ができたこと。
今後の夢はJ1でプレーすること、そして世界に通用する選手になりたい。
夢を実現するために常に100%でプレーすることを心掛けている。
小学生の皆さんへ
夢を追いかけてほしい。小さな夢からスタートして徐々に大きい夢にしていくといいと思う。
辛いことや挫折することもあるかと思うが、自分を信じて頑張ってほしい。
☆築上町立八津田小学校・葛城小学校/吉原選手



《吉原選手メッセージ》
小さいころの将来の夢はサッカー選手じゃなくて、パン屋さんだった。
サッカーを始めてから中学生より柏レイソルの下部組織に入団した。
中学時代は上手くいかないことも多く、試合に出ることができなくて辛かった。
高校時代で諦めずに努力を続けて、高卒でプロになることが出来た。
プロになった時は素直に嬉しかった。
サッカー選手になれなかったら、小さいころの夢だったパン屋さんになっていたと思う。
今後の夢は日本代表になること!名前を覚えておいてね!
夢はもっていた方がいいと思うし、すごく人生が充実すると思う。
今、夢がないひとは夢を決めなくても、自分の中でこれというものを決めておけば、
楽しく夢に向かって進めることが出来る。
みなさんに伝えたいことは、
勉強やスポーツなどテストの点数が悪かったり、試合に出ることができなかったり、上手くいかないときがある。
1つだけ約束してほしいのは、そのときに絶対あきらめないこと。
最後まで諦めなければチャンスはくる、その時まで頑張ろう!
竹末小学校、南吉富小学校、築上町立八津田小学校・葛城小学校の皆様、ありがとうございました!
【協賛企業】
・髙島産業株式会社
https://takashima-sangyou.co.jp/
・田舎庵
https://inakaan.com/
・UBE三菱セメント株式会社
https://www.mu-cc.com/