2025.11.11
スクール☆ギラヴァンツ10月22日(水)In吉富町立吉富小学校、北九州市立北方小学校
スクール☆ギラヴァンツとは
サッカーの技術を教えるだけでなく、子どもたちの「夢」や「心」の成長をサポートする活動として、2013年に始まりました。内容は2つの柱で構成しています。
1.体を動かす楽しさを伝える運動教室
サッカーボールを使った運動や遊びを通して、子どもたちにスポーツの楽しさを体感してもらいます。
2.夢を持つことの大切さを伝える授業
自身の経験(成功や挫折など)を通して、子どもたちに夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さを伝えます。
目的
子どもたちの健全育成とスポーツ振興
プロサッカー選手との交流を通じて、子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、心身の健やかな成長を促します。
コミュニケーション能力やチャレンジ精神の育成
集団での活動や、選手との触れ合いを通して、協調性や困難に立ち向かう力を育みます。
社会性・人間性の向上
選手自身も教育現場での経験を通じて、社会貢献への意識や人間性を高める機会となります。
地域貢献
子どもたちに夢や希望を与え、地域との交流を深めることで、地域の活性化に貢献します。
☆吉富小学校/杉本選手



《杉本選手メッセージ》
北九州にきて1年も経っていないけど、北九州という街は人があったかくて好き、どこに行ってもあたたかい声をかけてくれる。
小学生の時の夢は特に無くて学校に行くことやサッカークラブ活動をみんなとやるのが楽しかった。
中学生までは新潟県にいた、高校生から親元を離れて静岡県のジュビロ磐田の下部組織に入った。
最初は親元を離れることはさみしかったけど、その時にはプロサッカー選手になるという夢が明確にあったので、一生懸命がんばった。
大学に入ってから少しずつプロへの道が見えてきて、夢ではなく目標に変わった。
プロになったことは素直にうれしかったが、これまで関わってきてくれた人たちが自分のことのように非常に喜んでいてくれたのが特にうれしかった。
まわりの人たちに感動を与えるような職業につけたと実感したときが嬉しかった。
プロサッカー選手になるために意識していたことは周りと比べないこと。
自分自身のなかで目標に向かって一つ一つの困難・失敗を乗り越えて目標に近づいていくことを意識していた。
みんなの年齢のときは、失敗が恥ずかしかった。
でも、自分自身が建てた目標に対して、失敗しても突き進んでいくことが大事。
12歳の子には勇気のいることだけど、チャレンジしていってほしい。
みなさんに伝えたいことは、夢や目標は特別持つ必要はない。ただただ好きなことをやる、突き詰めていく。
学校の勉強も忘れずにやってほしいし、自分の好きなことをやり続けてください。
☆北方小学校/星選手



《星選手メッセージ》
小学校2年生のときにサッカーを始めた。中学校から横浜Fマリノスの下部組織に入団した。高校までマリノスで大学から神奈川大学にいた。
昔からプロサッカー選手になりたいと思ってサッカーしていた。プロになった時はともても嬉しく思うのと同時にこれからもっと頑張らないといけないと思った。
サッカー選手になってからいっぱい挫折も経験した、みんなもこれからいっぱい挫折や失敗を経験すると思う。
その中で努力すれば成功を手に入れることができるわけではないけど、努力した人しか成功を掴めない。
失敗は無駄じゃないので努力し続けてほしいと思う。
失敗のなかで学べることはたくさんある。
スポーツじゃなくてもいいけど日々取り組むことに成長するキッカケを掴んで日々成長していってほしい。
ギラヴァンツ北九州にはいってケガをして半年試合にでることが出来なかった。いまは試合にでることができていてケガしたときに頑張ったこと、時間は決して無駄じゃなかった。
辛いな、苦しいなと思うことがあると思うけど、めげずに頑張ってほしいと思う。
本当にどうしようもなくなったらまわりに相談してほしい。
目の前のことを一生懸命にがんばればいいことが待っていると思う。
自分もその気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきます!
吉富小学校、北方小学校の皆様、ありがとうございました!
【協賛企業】
・髙島産業株式会社
https://takashima-sangyou.co.jp/
・田舎庵
https://inakaan.com/
・UBE三菱セメント株式会社
https://www.mu-cc.com/