2025.11.07
スクール☆ギラヴァンツ10月9日(木)In北九州市立浅川小学校、北九州市立大積小学校、小竹町立小竹みらい小学校
スクール☆ギラヴァンツとは
サッカーの技術を教えるだけでなく、子どもたちの「夢」や「心」の成長をサポートする活動として、2013年に始まりました。内容は2つの柱で構成しています。
1.体を動かす楽しさを伝える運動教室
サッカーボールを使った運動や遊びを通して、子どもたちにスポーツの楽しさを体感してもらいます。
2.夢を持つことの大切さを伝える授業
自身の経験(成功や挫折など)を通して、子どもたちに夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さを伝えます。
目的
子どもたちの健全育成とスポーツ振興
プロサッカー選手との交流を通じて、子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、心身の健やかな成長を促します。
コミュニケーション能力やチャレンジ精神の育成
集団での活動や、選手との触れ合いを通して、協調性や困難に立ち向かう力を育みます。
社会性・人間性の向上
選手自身も教育現場での経験を通じて、社会貢献への意識や人間性を高める機会となります。
地域貢献
子どもたちに夢や希望を与え、地域との交流を深めることで、地域の活性化に貢献します。
☆浅川小学校/辻岡選手



《辻岡選手メッセージ》
子どものころの夢はプロサッカー選手になることで、それを目標にずっと頑張ってきた。
転機は大学2年生の時で、そこから本気でプロを目指そうと思った。
きっかけは、全国大会で関東の強豪チームに0-5で負けたことで、そのときにプロをやめようかと思ったけど、今まで応援してくれた親に申し訳ないと思い、そこからアルバイトもやめて真剣にサッカーに向き合うようになった。
小学校の時はすごく太っていて、風呂の中で父に「このままでいいのか」と1時間くらい説教されて、そこから体幹トレーニングに取り組んで、今の身体づくりにつながった。
大学3年生の時にプロが決まったときは、泣きそうなくらい嬉しくてすぐに親に電話で伝えた。
プロとして心掛けていることは、毎日全力で生きるということ。食事やトレーニング、睡眠などや身体のケアには徹底してこだわっている。プロサッカー選手は10年くらいやれたらいいと言われているので、その中で自分がこだわれるところには徹底してこだわっている。
最終的な目標は日本代表になること、近い夢ではJ1で活躍する選手になりたいということ。
挫折を乗り越えるには毎日を頑張ることが大切だと思う。
僕は『継続は力なり』という言葉を大事にしていている。継続するって簡単そうに感じるけど、実際にはなかなかできる人がいない。
僕がなぜこの言葉を大事にしているかというと、例えば毎日の練習を頑張るとか小さいことから始めて、それが当たり前になると次の小さなことに継続して取り組んで、そしてそれが当たり前になったら、また新しいことに取り組んで、それを繰り返すうちにできることがどんどん増えてくるから。
みんなも夢に向かって、小さなことでいいから続けていけば、1年後、2年後には大きな差になってくると思うので、そのことを伝えたいと思う。
☆大積小学校/喜山選手



《喜山選手メッセージ》
兄がサッカーやっていたことと、父親がサッカーのコーチだったので、サッカーを始めた。
小・中・高とケガが多かった、なかなか練習をすることができずまわりと実力差がついた。
5年生のときに全国大会のメンバーに入れず、悔しかった。今でも泣いたのを覚えている。
その時にメンバーに入るにはどうしたら良いか人一倍考えた。炭酸飲料飲まないことや食生活を注意した。
ケガがあり、中学以降の6年間で3年間しかプレーできなかったが運よくプロになることができた。
プロになった時に感じたのは、ゴールじゃなくてここからがスタートということ。それと同時に嬉しいよりもすごい世界に入ってしまったという印象。
プロに入って満足する人が多い、夢の先を描く必要があるし、そうすることで成長できると思う。
これが20年近くプロとしてプレーできた理由だと思う。
今の夢はギラヴァンツをJ2に昇格させること。
多くの人の応援が必要。ぜひ見にきてください。
小学生の皆さんに伝えたいこと
困難があっても自分を信じて気持ちを信じて乗り越えて欲しい。
夢を作ってほしい、夢の無い人は興味のあるものに一生懸命取り組んで欲しい。
☆小竹みらい小学校/高吉選手



《高吉選手メッセージ》
小学生のときに地元の少年サッカークラブでサッカーを始めた。
中学生になって川崎フロンターレの下部組織に所属した。
親がいつでも支えてくれたおかげなのですごく感謝している。
大学では1年生で試合に出ることができず、他のポジションを任されたときはふてくされていた。
それでは成長しないと思い、考え方を変えた、どのポジションも受け入れた。
そのおかげで大学2年生からトップチームで試合に出ることができ、4年生時には大学日本一になることができた。
家族やベンチ・ベンチ外の選手たちが支えてくれた、とても感謝している。
小学生の皆さんへ
支えてくれている人たちに対して感謝を忘れずに夢に向かって日々過ごしてほしい。
諦めずに続けて努力すれば夢は必ず叶う。
浅川小学校、大積小学校、小竹みらい小学校の皆様、ありがとうございました!
【協賛企業】
・髙島産業株式会社
https://takashima-sangyou.co.jp/
・田舎庵
https://inakaan.com/
・UBE三菱セメント株式会社
https://www.mu-cc.com/