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2022.12.20

スクール☆ギラヴァンツ㏌槻田小学校

今年15校目となるスクール☆ギラヴァンツを八幡東区にある槻田小学校で実施しました。
当日は5時間目にスクールコーチによる運動教室を選手も参加して実施し、6時間目には選手3名による「夢」授業を行いました。

[開催日]

2022年11月18日(金)

[開催校]

北九州市立槻田小学校(安元裕彦 校長先生)

[参加選手]

DF3 伊東 進之輔 選手
MF26 井野 文太 選手
DF36 中塩 大貴 選手

[5時間目]

はじめに、校長先生のご挨拶のあと、伊東選手、井野選手、中塩選手、しまコーチ、つまコーチ、ことコーチの紹介が終わり、早速運動教室がスタート。
運動教室では、選手も参加して、数集まりゲーム、ボール回し競争、ミニゲームを行いました。選手の3名はすぐにみんなと打ち解けて楽しい時間を過ごしました。
最後にプロ選手のデモンストレーションとして、中塩選手と井野選手のロングキック、伊東選手のリフティングを披露し、とても盛り上がりました。

[6時間目]

5時間目に続いて6時間目はいよいよ選手3名による「夢」授業。井野選手、伊東選手、中塩選手の順に「夢」についてお話をしました。

■井野 文太 選手

小学生のときに兄の影響でサッカーを始め、地元のクラブチームを経て昌平高校に進学してサッカー部に入部。中学3年生の頃にプロサッカー選手になりたいという夢を持ちつつ、プロ選手になる高校の先輩が身近にいたことで、この人のようになりたいと思い毎日真剣にサッカーに打ち込んだ。
高校時代にプロ選手になるという意思を親に伝えた。今の自分がいるのは両親や支えてくれる人たちのおかげだと思っている。
みんなに伝えたいことは、楽しいことや落ち込むことがいろいろとあると思うけど、明るい未来が待っていると信じて取り組んで欲しい。また、両親やその他支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを大事にして欲しい。

■伊東 進之輔 選手

小学生時代に大阪でサッカーを始め、中学生のときに先生から静岡学園でサッカーすることを勧められプロサッカー選手を意識し始めた。親元を離れて高校で寮生活をしながらサッカーに打ち込む環境の中で本当にプロになれるのか不安になった時期もあったが、一つ一つ不安を払しょくするように努力した結果、徐々にプロになる夢に対して自信を持てるようになった。
現在の目標は、たくさんの試合に出場して活躍をし、もっと上のステージでやっていきたいと思っていて、高校時代の経験から「絶対やってやる」という気持ちは強く持っている。
みんなに伝えたいことは、夢に向かって努力する中できつい思いや辛い経験をすることもあると思うけど、自分を信じて努力して欲しい。

■中塩 大貴 選手

小学1年生のときに父と兄の影響でサッカーを始め、サッカーの指導者をしていた父の勧めにより小学3年生で別のチームに移ったときがサッカー選手を目指すきっかけとなった。その後浦和レッズのアカデミーで中学生時代、高校生時代にサッカーを続けていく中で、楽しそうに遊んでいる友達を見てサッカーがつまらないと思った時期もあったが、サッカーを好きという気持ちは変わらず、絶対にプロになれると根拠のない自信を持っていた。プロ選手になるという子どもの頃の夢は叶えたが、現在はJ1リーグで常に活躍できる選手になりたいという目標に向かって日々努力している。
みんなに伝えたいことは、自信をもってチャレンジして欲しい。また、一人一人個性が違うので無理に周りに合わせる必要はない。そして、一人だけで夢は叶わないので家族や先生など支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを持って欲しいということ。

選手からのお話のあと、児童のみなさんからの質問タイムではたくさんの質問をいただき、代表児童からお礼の言葉をいただきました。
最後に選手3名からサイン入り記念品を各クラスに進呈しました。
今回のスクール☆ギラヴァンツでは、敷地内に入ったときから「ギラヴァンツ」とたくさんの児童から声をかけてもらい、とても大きな元気をいただきました。
槻田小学校の皆様、ありがとうございました!