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2022.12.02

スクール☆ギラヴァンツ㏌二島小学校

スクール☆ギラヴァンツを若松区にある二島小学校で実施しました。
当日は5時間目にスクールコーチによる運動教室を選手も参加して実施し、6時間目には選手2名による「夢」授業を行いました。

[開催日]

2022年10月14日(金)

[開催校]

北九州市立二島小学校(谷口親史 校長先生)

[参加選手]

FW7 佐藤 亮選手
MF26 井野 文太選手

[5時間目]

はじめに、佐藤選手、井野選手、かじコーチ、ひびきコーチの紹介が終わり、運動教室がスタート。
運動教室では、選手も参加して、数集まりゲーム、4チーム対抗でのミニゲームを行いました。児童の皆さんの熱狂的な盛り上がりに戸惑いつつも、選手の二人はすぐに打ち解け、みんなで楽しい時間を過ごしました。
最後にプロ選手のデモンストレーションとして、井野選手がリフティングの技を披露し、みんなビックリしていました。

[6時間目]

5時間目に続いて6時間目はいよいよ選手2名による「夢」授業。井野選手と佐藤選手それぞれから「夢」についてお話をしました。

■井野 文太 選手

埼玉県で小学生のときに兄の影響でサッカーを始め、地元のクラブチームを経て昌平高校に進学してサッカー部に入部。毎日サッカーづけで真剣にサッカーに打ち込む中、高校の先輩がプロ選手になったことで現実的にプロサッカー選手になるという夢を持った。
サッカー選手になる夢を叶えるためにサッカーに打ち込めたのも周りの指導者の方々はもちろん食事や日々の生活など家族が支えてくれたからなので、特に親には感謝している。みんなも先生や家族が支えてくれているから今の生活があるので、感謝の気持ちは伝えて欲しい。
みんなに伝えたいことは、とにかく好きなことをやり続けること。その夢に向かってどんどんチャレンジして欲しい。

■佐藤 亮 選手

父や兄の影響でサッカーを始め、プロサッカー選手になることが夢だった。
今すでに夢を持っている人、そうでない人いろいろだと思うけど、夢が見つかっていないことが悪いわけではない。ちょっとしたことがきっかけで好きなことが見つかるかもしれないし、人と比べなくても良い。
今みんなが普段やっている勉強と僕の夢だったサッカー選手とどうつながるか、勉強には予習復習が大事だと言われると思うけど、サッカーも次の対戦相手を分析して対策を練る予習と試合などが終わったあとの振り返りの反省をすることで次につなげようとすることが復習となり、勉強とリンクしているので、そういった習慣を身につけることが大事。
どんな夢でも実現するのは簡単ではないし挫折することもあると思うが、悔しい思いをした時にどのような行動がとれるか、そこには強い思いも必要になるし、例え叶わなかったとしても素敵な大人になれる。
僕がプロサッカー選手になる夢を叶えた2020シーズン開幕戦のスタジアム、本当に感動したし、多くの方に支えられていることを実感したので、この応援してくれる人を応援したいと思ったし、夢や希望、元気を届けたいと思っている。

両選手からのお話のあと、児童のみなさんからの質問タイムではたくさんの質問をいただきました。
最後は両選手からサイン入り記念品を進呈しました。
今回のスクール☆ギラヴァンツでは、小学校の駐車場に到着した瞬間から子供たちに囲まれた選手二人。みなさんから大きな大きな元気をいただきました。
二島小学校の皆様、ありがとうございました!