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2024.11.26

【スクール☆ギラヴァンツ 実施報告】10月9日(水)私立敬愛小学校/遠賀町立広渡小学校

■鎮西学園 敬愛小学校
[参加選手]MF20 矢田選手、MF17 岡野選手

5時間目

子どもたちと一緒に動き、遊んで、体を動かすことの楽しさを感じてもらう時間。
運動遊びの経験が著しく減少し、子供の体力や運動機能が低下している現状で、人と関わることやコミュニケーションを育むことを目的に楽しい時間を過ごすことができました。

6時間目

選手がプロになるまでの挫折や成功体験等を含め、“夢”を持つことの大切さ、「楽しい」・「好きなこと」から将来の“夢”を見つけることのヒントを伝える時間。
慣れない先生役ではありましたが、選手にとっても大変貴重な時間となりました。

矢田選手メッセージ

小学校1年生から兄の影響でサッカーを始め、小学校のころからプロサッカー選手を目指していた。
中学ではサッカーの強いチームに入ったが、周りのチームメイトのレベルに驚き、これまでは通用していたサッカーが全く通用しないことが悔しく、サッカー熱に火がついた。
辛いことやきついことがたくさんあった中でも頑張れたのは、“絶対にプロになりたい”という強い気持ちがあったから。
大学卒業後、プロの世界に入ることができたが、プロになったから終わりではない。常に夢を持ち、1つ1つ目標を達成するために日々努力し続けている。
今年でプロ11年目。プロとして活躍する中で挫折や失敗も多くあるが、限界までやり続けること。うまく行かないことも諦めずにやり続けることが、大きな夢の実現に繋がる。みなさんも叶えたい夢に向かってあきらめずにやり続けてほしい。

岡野選手メッセージ

小さいころからサッカーをしており、テレビゲームとかではなく、ずっとボールを蹴っていた。
大学までサッカーを続けたのち、ギラヴァンツ北九州へ。チームから声が掛かった時は、プロになれた嬉しさとともに、責任感と覚悟がとても大きかった。
プロになった今、多くの挫折を経験してきた。そんな時は、いつもよりしっかりと人の話を聞くようにし、何か1つでも多くのことを自分の物にするように心がけている。
夢を叶えるまでには多くの人の支えがあり、プロになった今もたくさんの人に支えられて活動できている。
みなさんも周りへの感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって頑張ってほしい。

敬愛小学校の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

■遠賀町立広渡小学校
[参加選手]MF19 井野文太選手、DF 23坂本 翔選手

井野選手メッセージ

小さい頃から夢はサッカー選手だった。高校2年生の時に先輩がプロになり、自分も頑張ろうと思った。試合に出場できなかったときなど、周りの人や家族に支えてもらい感謝している。みんなも先生や家族が支えてくれているから今の生活があるので、感謝の気持ちは伝えて欲しい。プロになった時は、夢がかなって嬉しかったが、それより周りに対する感謝の気持ちが大きかった。
みんなに伝えたいことは『言霊』はあるということ。自分は周りに笑われてもずっとサッカー選手になると言っていた。夢を口に出す事が大事だと思う。あとは周りの友達を大切にすること、やりたくないことも楽しい部分を見つけて取り組んでいくこと。

坂本選手メッセージ

小学校1年生からサッカーを始め、清水エスパルスのJrユースに所属していた。小さい頃から夢はサッカー選手で、クラブチームを2つ掛け持ちし、週7日間サッカーをしていた。中学はそのままJrユースに進み、自分の実力ではプロにはなれないと思っていた。高校3年間もプロは考えず、行きたかった大学に入ることもできなかった。大学時代にサッカー選手になると決めた。プロにならなかったら先生になっていた。
みんなに伝えたいことは「支えてもらいたい」と思われる行動を意識すること。やるべきことを真剣に取り組むこと。高校までに身につけておけば楽になれると思う。今のうちに苦しいことをたくさんやっておくのが大切。