2024.11.26
【スクール☆ギラヴァンツ 実施報告】10月31日(木)北九州市永犬丸小学校
永犬丸小学校
参加選手:FW29 高 昇辰選手、DF13 工藤 孝太選手
5時間目
子どもたちと一緒に動き、遊んで、体を動かすことの楽しさを感じてもらう時間。
運動遊びの経験が著しく減少し、子供の体力や運動機能が低下している現状で、人と関わることやコミュニケーションを育むことを目的に楽しい時間を過ごすことができました。
6時間目
選手がプロになるまでの挫折や成功体験等を含め、“夢”を持つことの大切さ、「楽しい」・「好きなこと」から将来の“夢”を見つけることのヒントを伝える時間。
慣れない先生役ではありましたが、選手にとっても大変貴重な時間となりました。
高選手メッセージ
兄の影響でサッカーを始め、小さいころからサッカー選手になることが夢だった。
学生時代は、何事にも自分が1番と思っており、とにかく負けず嫌いで、野球や空手などの経験もあり、特に空手では関西1位になった。
何事にもチャレンジ精神を忘れず、沢山経験することが、必ず人生で活きてくる。
大学卒業後に、プロサッカー選手という夢を叶えることができた。
夢が叶ったときの嬉しさ、喜びはもちろん、支えてくれた人への感謝の気持ちは今でも持ち続けている。
プロサッカー選手として活動している今、夢は“朝鮮代表としてプレーすること。”
上手くいかないことや苦しい時期も、自分が強くなるための薬と思って、多くの子供たちに夢を与えられる選手になりたい。
工藤選手メッセージ
友人に誘われて小さいころからサッカーをしており、ずっとやっておけばプロになれると思っていた。
だが、中学生の時に「このままだと、なれないかもしれない」と思い、高校では本気でサッカーをするために地元和歌山を離れ、埼玉県のチームに入った。そのチームで周りのレベルの高さを痛感し、これまでの誰にも負けないという自信から、誰にも勝てないという現実。
それでもやり続けた結果、高校卒業後プロサッカー選手になれることが決まった。喜びを感じる暇もないくらい急に決まったプロとしての道、プロになってからも大好きなサッカーを辞めようか迷うほど苦しい時期もあった。だが、自身の成長の為に環境を変え、ギラヴァンツ北九州に来て1年、チーム1の出場を得ることができた。人生の中で1番上手くいっている今、過去の辛く苦しい時の経験が活きている。
挫折は経験。これからもっともっと上に行きたい。
永犬丸小学校の皆様、貴重な機会をありがとうございました。