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2024.11.26

【スクール☆ギラヴァンツ 実施報告】10月30日(水)北九州市立本城小学校/芦屋町立芦屋東小学校

本城小学校
[参加選]GK1 伊藤選手、MF21 牛之濱選手

5時間目

子どもたちと一緒に動き、遊んで、体を動かすことの楽しさを感じてもらう時間。
運動遊びの経験が著しく減少し、子供の体力や運動機能が低下している現状で、人と関わることやコミュニケーションを育むことを目的に楽しい時間を過ごすことができました。

6時間目

選手がプロになるまでの挫折や成功体験等を含め、“夢”を持つことの大切さ、「楽しい」・「好きなこと」から将来の“夢”を見つけることのヒントを伝える時間。
慣れない先生役ではありましたが、選手にとっても大変貴重な時間となりました。

伊藤選手メッセージ

友人に誘われて小学校2年生でサッカーを始め、毎日サッカーをしていた。
埼玉県出身だが、中学では茨城県のサッカーチームに入り、自転車で2時間かけて通っていた。
プロサッカー選手になる為に高校、大学と進学したが、大学で周りの選手のレベルの高さを痛感し、プロサッカー選手という夢を諦めた時もある。
挫折もあったが、大学を1年で退学し、海外へ。2年間海外でのサッカーを経験したのち、湘南ベルマーレから声がかかり、“日本のプロサッカー選手”という夢を実現した。
中学から、試合に出て活躍していたわけではなかったが、それでも諦めずに追い続けたことで実現した“プロサッカー選手”という夢。
これから夢に向かっていく小学生へ、
夢への道は1つではない。いろんな方法があって、自分なりの進め方があるから、遠回りでも、いつか夢が叶えられるように頑張ってほしい。
本当に叶えたい夢だったら、辛いこともしんどいことも乗り越えられる。頑張ることを“努力”と思わないくらい、夢中になれるものを見つけてほしい。

牛之濱選手メッセージ

5歳のころにサッカーを始めたが、小学校ではサッカーだけでなく野球やバスケ、ドッジボール等様々なスポーツをしていた。
小学校6年生の時にW杯が始まったこともあり、“サッカーが好き”“プロになりたい”と思うようになった。
中学では、身長の壁にぶち当たり、スピードが弱点であると感じていたため、速く走れるようになる努力はもちろん、人より走れるように持久力の面でも努力をし、それが今のプロサッカー選手としての生活でも活きている。何か弱点があっても、他に自分が持つ強みを見つけることが大切である。
高校はアビスパ福岡アカデミーに所属していたが、その後の進路は中々決まらず、、、
でもそこで、諦めずに大学やプロチームの練習に参加したことで、プロへの道を掴みとる事ができた。
練習参加を勧めてくれたコーチ、いつも指導してくださったコーチなど、多くの人のおかげで夢を叶えることができ、とても感謝している。
どんな状況からでも、あきらめなければ、信じていれば夢は叶う。大きな夢を持つことはもちろん、それを叶えるまでの道のりで小さな目標を見つけ、1つずつ叶えていくことも大切。夢に向かって頑張ってほしい。
ギラヴァンツをJ2へ!ミクスタを満員にして、そこで活躍してゴールを決める!

本城小学校の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

芦屋町立芦屋東小学校
[参加選手]MF6 藤原健介選手、DF24 前田紘基選手

藤原選手メッセージ

小さい頃からサッカー選手になりたかった。小学校の昼休みはずっとサッカーをしていた。少年団に所属しており、一番早く練習場に行って一番遅くに帰っていた。サッカーが好きだった。プロになってからは周りのレベルが高く、サッカーをしていない時もどうやったらうまくなるか考えていた。みんなに伝えたいことは学生時代にいろんな経験をしてほしいということ。

前田選手メッセージ

3つ上の兄とよくサッカーをしていた。サッカーが楽しく小学校から大学まで続けた。サッカー選手になっていなかったら数学の先生になっていた。小学生の頃はよく森などで遊んでいた。中学時代はクラブチームでサッカーをしていた。みんなに伝えたいことは、支えてくれる親や先生への感謝の気持ちを忘れないこと、言葉にして伝えること。