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2024.07.23

【スクール☆ギラヴァンツ 実施報告】6月26日(木)北九州市立藤木小学校/萩ケ丘小学校

5時間目

子どもたちと一緒に動き、遊んで、身体を動かすことの楽しさを感じてもらう時間。
運動遊びの経験が著しく減少し、子どもの体力や運動能力が低下している現状で、人と関わることやコミュニケーションを育むことを目的に楽しい時間を過ごすことができました。

6時間目

選手がプロになるまでの挫折や成功体験等、“夢”をもつことの大切さ、「楽しい」・「好きなこと」から将来の“夢”を見つけることのヒントを伝える時間。
慣れない先生役ではありましたが、選手達にとっても大変貴重な時間となりました。

藤木小学校
[参加選手]14MF 井澤選手、FW18 渡邊選手

井澤選手メッセージ

幼少期は野球が好きだったが、父の友人がサッカーの指導者をやっていたことがきっかけでサッカーを始めた。
宮崎県出身だが、中学は熊本県でプレー、親元を離れたことでホームシックになり、毎日泣いていた。
高校は浦和レッズの下部組織でプレーし、高校卒業後にトップ昇格してプロサッカー選手になることができた。
プロサッカー選手になって意識していることは、試合結果は勿論、チームメイトを大切にすること、親を大切にすること、支えて下さる周囲の方々への感謝の気持ちを持ち続けること。
プロになって7年目、うち3年半はケガに苦しみ挫折を味わった。
そんな中、今もこうしてサッカーを続けられるのは、チームメイトや親に支えられたから。
感謝の気持ちを持ってこれからもプレーしたい。
僕の今の夢は、「ギラヴァンツ北九州をJ2に戻すこと。」
みんなも夢を叶えるには、夢に対して本気で努力すること、自分を信じることを忘れないで欲しい。

渡邊選手メッセージ

兄の影響でサッカーを始め、中学は部活動、高校は一般受験で草津東高校に入学した。
当時、滋賀県で一番強い草津東高校に入学する為、中学3年生の時は毎日10時間くらい勉強した。選抜歴もなく、無名だった高校1年生の時にAチームに呼ばれ、その試合でハットトリックをしたことがきっかけとなり、高校の3年間で全国大会に何度も出場することができた。
プロサッカー選手を目指していたが、高校卒業時にはプロから声がかからず、大学に進学してプロを目指すことを選択した。大学時代はケガも多く、チームメイトもプロになるような選手が多く、Aチームに在籍はしていたが試合には絡めず苦しい4年間だった。
4年生の時、同級生は就職活動をしていたが、純粋にサッカーが好きでプロサッカー選手になるという強い気持ちを持っていたところ、ギラヴァンツ北九州から12月にオファーをいただいた。
今の夢は、「ギラヴァンツ北九州をJ2に上げること。」 と 「ミクスタが満席になるようなプレーをすること。」
夢を叶えるにあたって大事だと思うことは3つ、①夢中になる②可能性は誰にでもある③夢を口に出すこと
僕も支えてくれる人達のために、点を決めて結果を出したい。
ミクニワールドスタジアム北九州へ来て応援して欲しい。

萩ケ丘小学校
[参加選手]9 FW 平山選手、31 GK 大谷選手

平山選手メッセージ

兄の影響や試合観戦に行ったことがサッカーを始めるきっかけになった。中学時には東京のクラブチームに入り、中学では全国3位、高校では日本一を経験することができた。中高6年間は仲間の存在に助けられた。大学時は親元を離れて寮生活をした。大学では部活を経験し上下関係の厳しさを学ぶことができた。大学でも日本一になることができた。周りがプロに決まっていく中、焦りはあったが諦めずにいたことでプロになることができ、周りの人に感謝している。次は日本代表になることが夢。皆に伝えたいことは、いろんなことに挑戦して今を全力で楽しんでほしい。楽しいものや全力になれるものを見つけてほしい。マイナスに考えるのではなく、物事をプラスに捉えること。夢を叶える時に苦しいことや壁にぶつかるときがある。そこで諦めるのではなく、試練を与えられていると思い行動することが大事。不安や焦りを感じたが、絶対できると信じていたからプロになる夢を叶えることができた。夢を叶えるために最後まで諦めず頑張り続けてほしい。

大谷選手メッセージ

サッカーをはじめたきっかけは憶えていないが、小さい頃からボールを蹴っていて小学校に上がっても続けていた。小学校の時の夢はサッカー選手だった。小・中で県の選抜や全国大会に出場しプロを意識するようになった。高校生に上がる時に浦和レッズユースに入り、寮生活を始めた。親のありがたみを知った。親元を離れる際にプロにならないといけないと思った。高校卒業時にユースからトップチームに昇格することができた。今は好きなことを出来ているのが幸せ。みんなに伝えたいことは、好きなことがあると楽しい、上達もする。自分はサッカーが好きで、続けられた。好きなものを見つけてほしい。辛くなったら無理せず離れてみることも大事。