INFORMATION試合情報

2025明治安田J3リーグ 第12節
ツエーゲン金沢
VS
ギラヴァンツ北九州

2025.5.6TUE14:00

金沢ゴーゴーカレースタジアム

AWAY

試合終了

ツエーゲン金沢

ツエーゲン金沢

前半

後半

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム
  • 入場者数
  • 天候/気温/湿度
  • 主審
  • 副審
  • 第四の審判員

MEMBERメンバー

REPORT試合経過

DATAデータ

COMMENT監督コメント

MANAGER

増本 浩平Kohei MASUMOTO

[試合総括]
今日は遠い金沢まで多くのサポーターが来てくれたこと、北九州で行われているパブリックビューイングで応援してくださった方々がいたこと、本当にありがたく思います。いろんな方々の思いが乗ったいいゲームだったと感じています。ここ数試合は結果がついてきていなかったので、もう一度自分たちのストロングはどこだったのかを思い出して取り組んできました。守備の堅さは間違いなく自分たちの強みであり、今年は前線からアグレッシブにプレスをかけにいくところ、ショートカウンターやロングカウンターも効いています。前半は、かなりいい形でできていたと思います。

後半になると、質の高い金沢さんの選手たちに剥がされてしまい、4バックと3バックのチームでありがちなワイドレーンのフリースペースをうまく使われてしまいました。前半はそこを蹴らせないように抑えることができていたのですが、後半はなかなか規制をかけられず、走らされる展開になってしまい、押し込まれる形になっていたので、もう一度改善していかなければいけません。イメージの中では、サイドハーフを片方だけ下げて5枚にするプランもありましたが、相手のダブルボランチはかなり質が高いので、そこでフリーな状況を作られてしまうリスクも考えました。後半、山本選手が大山選手やボランチの西谷選手を使い始めたので、1トップのかけ方や2トップに変化してプレスをかける脇のスペースをうまく使われてしまい、徐々に下がるしかない状況になっていきました。それでも本当に集中してブロックを築き、よく守ってくれたと思います。パトリック選手が入り、相手の質がさらに高まると思ったので、いつ5枚にするかをずっと考えながら進めていました。左サイドでスライドしきれずに内側を通されて、(高柳)郁弥がアウトサイドレーンまで対応しなければならなくなった場面で、5枚にしようと判断しました。あの場面で守備を5枚の形にして、(東)廉太を入れて高さを足したことで役割がはっきりしました。その結果、少しだけボールを持つ時間や押し返す時間が作れたと思います。突然のシステム変更にも選手たちがしっかりアジャストして対応してくれたのは、とても良いことです。中2日のアウェイゲームで、ボードでの説明しかできませんでしたが、しっかり理解して対応してくれた選手たちには、本当に成長を感じますし、ここからさらに成長していかなければならないと思いました。そして、そういう選手たちを促し、サポートしていけるようにしなければならないと、改めて感じました。

COMMENT選手コメント

PLAYER

東 廉太Renta HIGASHI

18

Q:1か月半ぶりの試合となりました。

A:コンディションの問題もあり、出場できていませんでしたが、ようやくメンバーに入れてもらえました。チームのためにという気持ちをまずしっかり持ち、勝利に向かって頑張りました。

Q:猛攻が続く中での途中出場でしたが、ピッチに入る時の気持ちはいかがでしたか。

A:自分の役割はこのまま無失点で終わらせることだと分かっていたので、失点をしないことだけに意識していました。特にパトリック選手という強力な相手がいたので、彼をしっかり抑えようという強い気持ちで臨みました。

Q:守りきったことはチームとしても大きなプラスになったと思いますが、チームの雰囲気についてはどうですか。

A:アウェイでは2勝目です。アウェイで勝てたのはすごく嬉しいです。すごくいい雰囲気で北九州に帰れると思いますし、来週の天皇杯の県予選決勝にも、この良い雰囲気のまま臨めると思うので、この勝利は大きな意味のあると思います。

PLAYER

平原 隆暉Ryuki HIRAHARA

18

Q:本日の自身のプレーの評価はいかがですか?

A:得点につながるボール奪取ができたことは本当に良かったと思いますし、それが勝利につながったことはとてもポジティブに捉えています。

Q:久しぶりの先発となりましたが、ピッチに入る時の気持ちはいかがでしたか?

A:最近はなかなか勝点3が取れていませんでした。とにかく勝つために自分ができることをすべて出し切ろうという強い気持ちで試合に入りました。

Q:先制点は平原選手のボール奪取が起点となり、河辺駿太郎選手の決勝ゴールを生みました。試合中はハードワークする姿が印象的でしたが、試合全体を通していかがですか。

A:これまで自分たちはポゼッションを重視した攻撃をやろうとしてきましたが、今回の試合ではまずは背後を狙おうという戦い方で臨みました。チーム全員がそのやり方にうまく合わせて、背後を狙い続けたことで勝利につなげることができたのは、本当に良かったと思います。

Q:5試合ぶりの勝利となりましたが、チームにとって非常に大きな勝利だったと思います。チーム全体の雰囲気についてはいかがですか?

A:勝てていなかった中で勝てたのは本当に大きな意味があると思います。優勝するために、次の試合勝てるようまたしっかり準備していきたいです。

PLAYER

河辺 駿太郎Shuntaro KAWABE

18

Q:今日のゴールを振り返ってください。

A:今日は前からアグレッシブに行こうと話をしました。相手がブラインドになっていてボールは見えませんでしたが、ボールが来た瞬間にうまく力を抜いて合わせることができました。

Q:なかなかチームとしては勝てていない中で、中2日という難しい日程での決勝点でした。

A:中2日でしたが、僕自身はその前の試合に出ていませんでしたし、この1ヶ月半くらいスタメンから遠ざかっていました。チャンスが来たと思って、絶対に結果を残したいという気持ちで臨みました。何としてもこの状況を変えたい、チームを勝たせたいという思いが、あのゴールにつながったと思います。

Q:チームとしてもうまくいきそうな予感がする試合でした。

A:やりたいサッカーがある中で、それを求めすぎていました。今回はアバウトにでも蹴って背後を狙ったため、自分たちのペースを作ることができたと思います。蹴って相手が下がれば、自分たちのやりたいサッカーができると思うので、そのバランスを意識していきたいです。まだシーズンの4分の1が終わったばかりなので、これからチームとしてうまくやっていけるようにチャレンジしていきます。