2023.11.26SUN14:00
ミクニワールドスタジアム北九州
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試合終了
ギラヴァンツ北九州
前半
後半
福島ユナイテッドFC
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
10:45 | 横断幕事前搬入開始 |
11:30 | シーズンパス先行入場 |
12:00 | 一般入場 |
13:10 | 選手ウォーミングアップ開始 |
13:30 | ギラヴァンツ北九州選手紹介 |
13:59 | 選手入場 |
14:00 | キックオフ |
14:45頃 | ハーフタイム |
15:45頃 | 試合終了 |
TOPICトピック
STADIUM MARCHEスタジアムマルシェ
10:30 | スタジアム外 販売開始 |
11:30 | スタジアム内 販売開始 |
スタジアム内
スタジアム外
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COMMENT監督コメント
MANAGER
小林 伸二Shinji KOBAYASHI
[試合総括]
福島さんは意外とリトリートしてミドルゾーンで守備をしていたんですけど、そういうところを含めて手こずりました。出来るだけ前の5枚を中央に寄せてボランチを近い関係でやらせながらサイドを作っていくことができたり、後半はボランチを1枚前に出したりしたので、少し良い感じでできたと思います。失点のところ、ちょっとしたところで引っ掛けられるとボールに行くのではなく、怖がって失点してしまうのがもったいない。ボランチが前にかかるのでバイタルが空くという話をしていて、(前川)大河あたりがずいぶん行っていたと思います。けど、今度はその意識が全員強くなって、(高)昇辰が背後にすごく良い動きをしているんですけど、うまくハーフタイムで修正できれば点は取れるんじゃないかと思っていました。
今日は諦めずに最後までそういう姿で戦ってくれたところは良かったです。ただこういう大事なゲームを取れない。もっと強くなりたいと思います。ハーフタイムの時にJFLの結果はどうなってると聞いたら滋賀が勝っていると聞いたんですが、我々はこれからの45分、勝つための準備をしていましたが、終わってびっくりという感じでした。ひとつ解放されたというのと、この経験を生かし最終ゲームできちっと勝てるようにチームを作りたいと思っています。入替戦をどうするかということを考えながらということは選手もすごく重かったと思うんですよね。それに解放されて実際どうやっていくかということはアウェイで見せたいと思います。
Q:今年と去年はJ2復帰を目指すということで始まったシーズンでしたが、シーズン序盤でほぼ昇格から脱落していたと思います。結果が出ないということはチームの編成にも問題があったのではないかと思いますが、スポーツダイレクターの立場としてそのことに関してどう思いますか?
A:大卒が多いですがチームとしては若くはないんですよね。年齢的には30歳の選手もいれば、26~28歳の選手も結構いて、1番やりやすい年齢がいるんですね。「チーム」になるのに若いんですよね。例えば5年前にいる選手が1人しかいない。そういうところが足りなかったということ。
もう1つは、去年少しお金をかけて1年でJ2に戻ろうと考えたんですね。ですけど、なかなか去年は結果が出なくて、逆に去年期限付きの選手が多かったのでそういう選手を予算的に返す、チームにいると当然レンタル料を取られるので。そういうことを考えると若い選手でチャレンジする、若いので走ることをベースにして、走ることと戦術をぶつけていく。自分が来た時のようなことができないだろうかということで、シーズンに入りました。そういうところが甘かった。併せてそういう若い選手をどういうスタッフに任せていくかということも考えながら入りましたけど、そこもやっぱり1年なんですよね。言われたように生きた見本が少ないかなと。育つと6~8割出ている選手は抜かれて、次の選手が出ていくという形で新しい選手を入れることになり、なかなか順調に全部を伸ばしていくことが難しかったと思います。元々現場なので伸びるという期待で入ってもらっている。急に伸びる選手もいれば、時間をかけて伸びる選手もいる。そこにプロフェッショナルの時間が待ってくれるだろうかということを考えないといけないと思っています。
自分の立場として編成には問題があった。選手は伸びていると思います。その伸びているものが、実際昇格に値するものになっているかと言うと、1年でということになった時に若い選手を伸ばして結果を出す、この2つを少し欲張ったのではないかという感じがしないでもないです。それを途中で目標を修正したり、地固めをしながらチャレンジするというようなことができなかったかというのは、すごく反省しています。
もう1つJ1、J2を経験した選手がJ3に流れてきています。若いチームで戦えないということでは決してないのですが、チームを作れなかったと言うのはなかなか難しい。サッカーのレベルも高くなったということで、もう少し目標の作り方も合わせて考えなくちゃいけないと思っています。
Q:5年間で一番の思い出は何かありますか?
A:コロナ禍の中でも選手が頑張ってくれたり、サポーターの皆さんが応援してくれたこと、攻撃的なサッカーを作れたというのはすごく良い思い出です。
Q:これからもサッカーに関わりますか?
A:監督を1年半離れて2ヶ月間また監督をやらせてもらったので、少し元気が出てきたかなと。ボールも蹴れるようになってきたし、やりたいなとも思います。今日なんかはやっぱり悔しいので、これでも勝てないのかという感じでいたので、次は勝ってくれると思うので勝って考えたいと思います。
COMMENT選手コメント
PLAYER
夛田 凌輔Ryosuke TADA
Q:J2復帰を目指して最下位になった今年は屈辱的な気持ちだと思いますが、率直な気持ちを聞かせてください。
A:本来目指していた場所に行けずに、本当は優勝争いをしてヒリヒリとした戦いをしてみんなで喜べればと思っていましたけど、今シーズンはうまくいかずにずっと最下位で本当に悔しい思いでいっぱいでした。チーム全員がもがき苦しみ続けたシーズンだったと思います。
Q:監督会見でチームとして若かったということでしたが、キャプテンとしてはどう感じますか?
A:プロのリーグの厳しさ、たったひとつのミスで失点してしまう。そういう細部の部分で、経験がないと言うと簡単なんですけど、そういうところでこういうシーズンになったかなということは、シーズンを今まで戦ってきている選手が多ければ修正だったりどういう振る舞い、どういう戦い方、どういうプレーという全てにおいて何か違った形で過ごせたと思います。右も左も分からない選手が多い中、僕自身も若い選手が多いので若さを何か勢いに変えて欲しくて、あまりがみがみ言わずに良い風に転べばというシーズンにしてしまいましたが、今こうして見るともっとやるべきことはあったかなと。キャプテンという立場でこういうシーズンになってしまったのは自分の中で反省が大きいです。
Q:監督は成長はしているけど結果を出すまでには至っていないと言っていました。
A:苦しいシーズンですけど、その中で色々な経験をして良くなっている部分もあると思います。でも成長したからといって勝てるほど甘くないし、他のチームも成長し続けていると思うので、この最下位というこのシーズンを選手もクラブも全員が真摯に受け止めて、一番下から来シーズンを戦うと思って残り1試合もそうですし、オフシーズンに入っていかないといけないと思います。
Q:クラブとサポーターと共に歩んできたこの1年間ですが、時にぶつかり時に怒り合って、そういう中で今日ホーム最終戦を迎えました。サポーターに向けてメッセージをお願いします。
A:まず1番は申し訳ない気持ちです。その悔しい中でも、サポーターも本当に僕らと一緒に戦ってくれていたので僕達と同じくらい悔しい思いをしていると思います。それでも今日も大きな声援で僕らを後押ししてくれた。そういう思いを今シーズン関わった全員が忘れずに、この順位だけどそうやってサポートしてくれる人がいる。自分たちを応援してくれる人がいる。だからこそ、さっきも言いましたけどこの現実を真摯に受け止めて一歩一歩個人もそうですし、クラブが大きくなるためにやっていきたいと思います。それはサポーターも一緒でないとできないので、あと1試合、そして来シーズンも一緒に戦ってくれたらと思います。