2023.6.3SAT14:00
ミクニワールドスタジアム北九州
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試合終了
ギラヴァンツ北九州
前半
後半
愛媛FC
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
COMMENT監督コメント
MANAGER
田坂 和昭Kazuaki TASAKA
[試合総括]
苦しい状況ですけどファンやサポーターが、前を向いて行けと言ってくれていることが我々にとって非常に後押しになっていて、今はしっかりと前に進んでいくしかないかなと。前回の会見でも話をしたように「やり続けるしかない」ですが、その中でも試合毎に少しずつ良くなっている部分があります。それが最後勝ちに持っていく、勝点1を取りに行くところまでは至っていません。しっかり前を向いてサポーターと共に戦いたいと思います。
内容は開始10分で点を取られてしまうところがチームの現象なんですけど、その中でもその後は粘り強く守ったというところと、今日に関して言えば前から行くところとしっかりブロックを作ってボールを奪いに行くところとか、速攻と遅攻の使い分けというのは練習した中では選手はよく頑張って出していたなと思っています。もちろん悔しいですし、歯がゆいですけど、今できることは一つ一つ彼らの力を積み上げていくということと、それを勝ちに持っていく、勝点につなげていくということが我々のやらないといけないことなので、今週は天皇杯があって連戦ですけど良いトレーニングをして次の天皇杯を迎えたいと思います。
Q:早い時間帯での失点は何が原因と捉えていますか?
A:スポーツなので技術なのか体力なのかメンタルなのかというのははっきり分からないですけど、一番初めの攻撃で点を取られるシーンが今シーズンは結構あるんですよね。開始から落ち込んでいるけど相手のカウンター一発の攻撃で失点をしてしまうというところは、メンタルなのか、開始したばかりなので体力ではないと思うんですよね。では技術なのか、それとも組織なのかというところは毎回毎回修正しながらやっているんですけど、今日も最後のところでシュートストップが遅れてしまっているところがあるので、まだまだ色々な形を想定して彼らにトレーニングしていかないといけないというのは我々の義務なのでそれはやっていきますけど、そういうところが原因なのかなと思っています。サッカーというのは相手がいるので同じような現象はほぼないと言われています。だから近いような場面でどうやって守るのかとか、似たような場面でどうしなきゃいけないのかというのをもう少しより細かくやっていきたいと思います。
Q:サポーターからの激励の言葉もありました。
A:サポーターからいただく前向きな発言というのは我々、特にこのチームに今非常に重要なエキスです。もちろんいろいろな批判はあるかと思いますが、彼らは今本当に戦っていてなんとか勝ちたいという気持ちでいつもやっています。勝てない中でも一つ一つ積み重ねながらトレーニングしている中で、そういう前向きなサポーターとともに戦っていくこと、そしてサポーターの皆さんを本当に喜ばせたいという風に選手はピッチでやるしかないし、我々は現場で選手を育てるしかないので、サポーターを何とか喜ばせたいという気持ちで戦っています。
COMMENT選手コメント
PLAYER
村松 航太Kota MURAMATSU
Q:今日のゲームを振り返ってください。
A:まだちょっと整理はできていないですけど、いつもと同じような感じで、そこを修正できていないのが原因なのかなと思っています。もちろん細かいところやランニングの質もそうですし、ちょっとしたところがまだ足りないし相手に勝てていないというのがあります。それがどこか一つでも相手に勝る点があれば僕らの強みというのも出せると思うんですけど、正直現状もっとやらなきゃ相手に勝るポイントがないのでストロングを作り出すところもそうだし、選手が責任を持ってやらないといけないと思います。
Q:終盤にゴールの雰囲気を感じる試合展開は毎回感じるんですが、最初からずっと気持ちを前に出していかないのではないでしょうか。
A:試合開始のホイッスルから全力でぶつかれたらいいんですけど、なかなかそうもいかなくて。相手がどういう出方をしてくるとかを伺いながらの展開になるので、どうしても僕たち北九州は後半勝負みたいなところがあるので、そういった点でも毎回前半でやられているのかなとも思うので、そこは改善しないといけないところだと思います。
Q:天皇杯を挟んで来週またホームゲームでの試合になりますが、意気込みをお願いします。
A:連戦になるので大きく戦い方を変えるというのはできないと思いますけど、サポーターが厳しい事を言うのもそうだし、監督が色々采配をしているけどプレーで表現するのは僕たちなので。正直ちょっとしたところだったら変われると思うので、そういったところを少しでも変えて次のホームゲームに勝つために頑張ります。
PLAYER
山脇 樺織Kaoru YAMAWAKI
Q:今日はプロ初スタメンでしたが、今日の率直な感想お願いします。
A:まず試合に負けたことがとても悔しいです。僕が出たからには絶対に勝ちたかったんですけど、僕自身も目の前の相手に負けるシーンもありましたし、チーム全体として前半0で終わるということも達成できなかったので、そこはもっと修正して勝てるチーム、負けないチームになれるようにしたいです。
Q:こういう状況だからこそ自分が出て空気を変えたいというような思いで臨んだゲームだったのでしょうか?
A:初めてのスタメンだったというのもありますけど、僕が出た試合は絶対に勝つというのを第一目標としてやっています。まずはやっぱり試合で勝てるように、個人もそうですし、チームとしてやっていくというのを思って臨んだので、初めてスタートから出られたということで勝ちきれなかったというのは悔しいです。
Q:後押ししいただけるサポーターはどういう存在ですか?
A:まずバスでスタジアム入りするときからすごい応援で、初めてバスでミクスタに入った経験だったので、すごく応援してくれているなというのを感じました。試合が終わってからも結果が伴っていないにも関わらず拍手で迎えて頂いたので、その気持ちに応えたいというのが一番強いです。負けている中でも応援し続けてくれているというのはすごく力になるので、その期待に応えられるようにこれからもっと突き詰めてやっていきたいと思います。