2023.5.14SUN14:00
ミクニワールドスタジアム北九州
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試合終了
ギラヴァンツ北九州
前半
後半
テゲバジャーロ宮崎
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
COMMENT監督コメント
MANAGER
田坂 和昭Kazuaki TASAKA
[試合総括]
前回同様サポーターが試合前から熱い応援をしてくれて、大きなパワーを与えてくれている中で勝てないのがとても申し訳ないというのがまず第一にあります。腹が煮えくり返るくらい悔しいです。そういう意味で前回の試合から少しずつ攻撃・守備のところを修正したんですけど、立ち上がり2分で点を取られてしまって苦しい展開になりました。やろうとしていることは練習でやったことや攻撃・守備の形は随所に試合で出そうとしたんですけど、それもなかなか結果につながらないというのが現状です。一言で言うと練習を積み重ねてどんどんやるしかない。
後は成果を上げていく。選手が誰かサボっているとか誰かが気を抜いているとか、チームがバラバラになっているとかそういうことはないです。非常に一生懸命にやっているんですけど、結果が出ていないですが、これは全て私の責任です。本気になって熱を持ってやっていかなければサッカーは勝てないので、そういうところも次の試合に向けて、良い準備をしていきたいと思います。もう1回チームを引き締めて喝を入れて戦いたいと思います。
Q:今日で10試合終わって、順位は残念ながら最下位です。どのように捉えていますか?
A:全て私の責任です。10試合終わった中で経験が無いというところは随所に出ていて、今日の試合で言えば負けているのにまだバックパスをしているところがあったり、他の試合では勝っているのに慌てて攻めるなど、そのような現象がでていますが、先ほども言ったようにそれは全部私のところでもっと繊細なことを彼らに伝えないといけない。そういうところが今結果が出ていない原因なので、それはトレーニングから含めて這いつくばってなんとか上がってきたいというのが今の気持ちです。
Q:攻撃と守備の課題の優先順位は?
A:優先順位はなく連動となるので、良い守備ができれば良い攻撃に繋がります。前回の鹿児島戦から少し間があったので、今までのコンセプトの中からプラスアルファしてきました。もう少し決まりごとであったり、今日の試合でカウンターを食らうシーンは何度かありましたが以前よりはちょっと安定していたと思います。逆に攻撃の方に人数が足りなかったり、最後の所を押し込められなかった部分があります。今までゴール前に居座っても最後ネットを揺らすことができなかったので、今は攻撃のところもやっていかないといけないなと思います。これは本当に表裏一体で、両方を追求していかなければこの状況は打開できないと思うので、なんとかそういうところで噛み合ってくれれば上に行く要素は持っていると思うのでやってきたいと思います。
COMMENT選手コメント
PLAYER
岡田 優希Yuki OKADA
Q:悔しい結果となりましたが、今日の試合振り返ってください。
A:気持ちとしては悔しい、それしかないです。ただ全てがダメかと言われたらそうではないし、着実に積み上げているものと依然として変わらない課題と、感情的ではなくしっかり冷静に見れば何が原因かというのははっきりしていると思います。この気持ちをしっかりと心に刻みながら、言葉や気持ちだけではなくてそれを行動に変えていくしかないのかなと思っています。
Q:原因は言える範囲ではどのようなことでしょうか?
A:立ち上がりの失点があまりにも多すぎて、これだけ相手もスカウティングしてくれば僕たちのそういう隙を狙ってくるのは間違いないですし、そういった意味で自分たちにフォーカスできているのかと言われたらそういう甘さがあると思います。あとは、そういった立ち上がりに失点をした後に相手に引かれてボールを持たされるようになった時のクオリティが不足していること、その後のリスクマネージメントで相手にカウンターのチャンスを与えているので。ゲームの流れ、負ける展開というのはこれしかないし、自分たちが本当にボールを持てずに何もできずに負けているかと言うとそうではないので、ただこれを繰り返しているというのはプロとしてあるまじき行為だと思います。選手一人一人もそうですし、チームとしてもっと考えないといけないのかなと思います。
Q:今日で10試合終わってチームは残念ながら最下位ですがどう捉えていますか?
A:Jリーグでプロとして活動している中で最下位ということ、僕はチームにそういう言葉かけていますけどそれをもっと受け止めないといけないし、これだけ素晴らしいスタジアムとメディアの皆さんの熱量、これだけJ3で報道など注目してもらえるというのは僕が知る限りではあり得なかったことなので、そういった意味でも自分たちの不甲斐なさをすごく感じます。
PLAYER
高吉 正真Shoma TAKAYOSHI
Q:試合を振り返って
A:ビルドアップの面では、前半も後半もうまくいっていた場面はあったので、それは引き続きやっていきたい。ロングパスも最後の足までこだわって自分が出せれば点にもつながると思うので、そこはこだわっていきたいと思います。スタミナ的にはまだまだいけます。これからもっともっと走っていきます。