INFORMATION試合情報

2023明治安田生命J3リーグ 第9節
鹿児島ユナイテッドFC
VS
ギラヴァンツ北九州

2023.5.4THU14:00

白波スタジアム

AWAY

試合終了

鹿児島ユナイテッドFC

鹿児島ユナイテッドFC

前半

後半

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム
  • 入場者数
  • 天候/気温/湿度
  • 主審
  • 副審
  • 第四の審判員

MEMBERメンバー

REPORT試合経過

DATAデータ

COMMENT監督コメント

MANAGER

田坂 和昭Kazuaki TASAKA

[試合総括]
結果的には悔しい戦いとなりました。今日はダービーということでサポーターもたくさん駆けつけてくれていて、終わった後も叱咤激励してくれて、サポーターも熱い気持ちで戦ってくれているのでなんとか勝点3を取りたかったんですけど、結果的には負けてしまいました。今日の試合も別に何かをやられたわけではなくて、彼らの特徴のクロスはよく止めていたんですけど、ミスからショートカウンターを2発食らってしまったというところがまだまだチームとして考えないといけないと思います。

逆に我々はしっかりと今まで以上にボールをキープしながらチャンスを作っていましたし、かたちは前回の試合よりも良くなっていると思います。そういう中で我々は攻守において走るということを掲げているので、もっと走れる部分もあるでしょうし、逆に1人少ない状況でも押し込んだというのは走れている成果だと思っています。そこを含めてここからしっかり巻き返していきたいです。

Q:前半にミスで失点をして、後半に鹿児島の波状攻撃をなんとか凌いで攻勢に転じたところで岡野凜平選手のファールでの退場と、試合の流れの中でもったいなかったと感じましたがいかがでしょうか。

A:彼らは今経験を積んでいるし、こちらも前回の試合から今週のゲームに向けてゲームマネージメントはどうするのかだとか、点を取られた時とか、1人少ないとか1人多いという時のサッカーはどうするのかというのを、我々の経験から話をしています。そういうところで実際ゲームになって今日の退場のシーンでもそうですけど、そういうところは今痛みをこらえながら辛抱する時かなと。彼らそれで経験を積めるものと思うので、だからこそ先ほど言ったように、サポーターと彼らと一緒にここから残りの試合で巻き返していきたいなという風に思っています。

Q:7戦勝利がなく、今日にしてももったいないミスでの敗戦。なかなか明るい材料がないように感じますが、監督の話を聞いていると非常に前向きで希望を見出してこれから戦っていこうという気持ちは衰えていないという風に感じます。

A:兆しがない訳ではなくて、先ほど言ったように攻撃の面では前回よりもかなり良い形で良い距離感でボールを動かしながら、我々の良さの崩すサッカーをやろうとしています。最後の所のフィニッシュが合わなかったというだけであって、守備のところも鹿児島がクロスが得意の中、皆で守っていました。もちろんシュートを打たれても皆で守っていたし、そういうところは前回、前前回よりちょっとずつ積み重ねてきています。チームとしても何が足りないかというのを積み重ねながらトレーニングをしています。少しずつ積み重ねてきている状況なので、1勝できれば変わるのではないかという風に思っています。良い事は選手が決して腐ってないということ、どんどんまとまってきているというところもあるので、彼らと一緒になんとか巻き返していきたいと思っています。

COMMENT選手コメント

PLAYER

中山 雄希Yuki NAKAYAMA

18

Q:今日の試合振り返ってください。

A:チームとして負けが許されない状況で、ファン・サポーターや北九州を応援して頂いてるみなさんに向けて勝ちたかったんですけど、チーム全体で勝てなかったのが本当に悔しいです。

Q:先ほど監督のコメントにもありましたが、相手というよりも自分たちのミスからの失点での敗戦だということでした。

A:ミスをしたとしてもチーム全員でカバーをして失点を抑えるべきだったと思いますし、失点をしたとしても攻撃陣が奮起して味方のミスをカバーして得点に結びつけるチャンスはあったと思いますので、それがまだまだ出来ないというのは力不足だと感じています。

Q:立ち上がりの早い時間帯は北九州の方が良い形を作ってシュートまで繋げていたと思います。やろうとしていることはできつつあるから決して悲観することはないということも監督は言っていました。

A:入りはすごく良くて、ああいう時間帯でやっぱり決めきれないとこういう結果になるし、攻撃陣がもっと得点を取らないと勝ちきれないと思うので、最後の部分の精度は突き詰めていかないといけないなと思います。

Q:なかなか勝ち切れない中ではありますが、決してチームは下を向いていないし。むしろチームはまとまってきている。経験のない若いチームだからこそ、中山選手のような経験がある選手が引っ張っていく必要があると思いますが、いかがですか?

A:下を向いている暇はないですし、練習から1人1人意識の部分でもっとできるのではないかと思います。もっとチームのために戦えるんじゃないかなという思いの方が強くて、それがもっと結果につながっていき成長に繋がると思いますので、結果を出さないといけないのはもちろんですけど、1人1人がエネルギーを出して成長していくことが大事かなと思っています。