2023.4.15SAT17:00
タピック県総ひやごんスタジアム
AWAY
試合終了
FC琉球
前半
後半
ギラヴァンツ北九州
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
COMMENT監督コメント
MANAGER
田坂 和昭Kazuaki TASAKA
[試合総括]
はじめにここまで駆けつけてくれたサポーターに感謝したいです。悔しい結果でしたけど終わった後も前に向いて次にいこうという言葉や、信じているという言葉をかけていただき選手に響いたと思います。我々チームにとっても非常に良い励ましをいただきました。天皇杯を挟みますが次はなんとか、ここから巻き返しをしたいと思います。
試合内容については前半、どうしてもなかなか自分たちのサッカーができない中でリスタートで決められた。逆に1点が取れなかったというところ、2点目を取られてしまったというところがまだまだチームとしての未熟さであったり課題です。
その中で選手は非常によく頑張っています。だけど結果が出ていないというところはまだまだトレーニングしないといけないでしょうし、個人の能力も上げていかないといけないと思っています。チームとしてやるべきことを選手たちは前向きに取り組んでくれているんですけども、なかなか相手より多く点を取ることがここ数試合できていないので、もう1回自分達のサッカーを継続するところと少しトライしなきゃいけないなと考えています。
Q:両チームとも4試合勝ちがないという試合でしたが、この試合に向けてどういうところが一番キーになると思っていましたか?
A:お互い苦しい状況だったので、まずは気持ち。チームに何が貢献できるかということを1人ずつ考えようということで、今回もベンチ外のメンバーも我々に対してしっかり後押ししてくれましたし、今日もスタートの選手、サブの選手がチームに何ができるかということを話して今日は取り組みました。もちろん技術、戦術のところはトレーニングでやっていたので整備しながら試合をしたんですけど、まずは強い気持ちを持ってチームに貢献できることをやろうと選手たちを送り出しました。
Q:琉球のディフェンスラインが立ち位置が意外性のある立ち位置だったと思いますが、それに対してどうアジャストしようと思っていましたか?
A:今回に限ってではなく、琉球さんはここ数試合ディフェンスライン、特にセンターバックが変わっているというところがあったので、今回は誰か変わってくるだろうなというところは感じていました。誰が出て来るにしても我々は相手というよりは自分達のサッカーをしようというのがあったので。福村貴幸選手はエスパルスで一緒にやっていますけど、センターバックもやったことがあったし3バックの真ん中もやったことがあったのでビルドアップで入ってくるだろうなと思っていました。どう狙うかというのは今週誰が出ても狙うポイントは決めていたので、琉球に対してそういうところを突けきれなかったと思っています。
COMMENT選手コメント
PLAYER
加藤 有輝Yuki KATO
Q:今日は天候的にも難しい試合となったと思いますが、試合を振り返ってください。
A:前半風下で立ち上がりからセットプレーが数回あって押し込まれていた中で、あれだけセットプレーの回数が増えれば相手もどこがウィークなのかというのを理解し始めて、良いボールが入ってきて防ぎきれずに失点してしまいました。前回もセットプレーの流れでやられていたので、そこは改善していかないといけないと思います。
Q:1失点目はニアへのボールだったと思いますが、どういう考えで防ごうと思っていましたか?
A:2枚ストーンがいるのであの時も最初に相手がアウトスイングで蹴ってきたんです。その後2・3本インスイングで相手もやり方を変えてきて、その後自分たちがストーンの配置などをもうちょっと工夫して、どこが危ないかというところをもう少し理解して伝えればと思います。
Q:2点目を取られるまでも、琉球の中野選手のミドルや野田選手のヘディングなど立て続けにゴールを守る姿に執念を感じました。あの場面についてはいかがですか?
A:あの場面がくるまではなかなかボールが来なくて、風や雨があって集中力を維持する上では難しいコンディションでしたけど、自分の中でしっかり準備できていたので防ぐことができたのかなと思います。ただその後2失点目は自分のミスでもありますし、雨の中キャッチするのが難しいという状況がある中で、もっとこだわってトレーニングからやっていかないといけないと思いました。
Q:収穫もあったと思いますが課題もあると思います。次に向けてどういう風に考えていますか?
A:7試合で1勝しかしていませんし、J2昇格を目指してやっている中でこのままじゃダメです。また前を向いてやっていこうと口だけで言っていてもダメです。新しい選手や新卒の選手も増えてきているので1から作っていく状況で難しい時期でもありますけど、みんなで乗り越えて行くことが必要だと思います。