2023.4.2SUN14:00
プライフーズスタジアム
AWAY
試合終了
ヴァンラーレ八戸
前半
後半
ギラヴァンツ北九州
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
COMMENT監督コメント
MANAGER
田坂 和昭Kazuaki TASAKA
[試合総括]
選手が最後まで頑張って勝点1を取りました。逆に言えば勝点1しか取れませんでしたが、今日は90分の中で浮き沈みがあるゲームだったなと感じています。特に立ち上がりの10分くらいまでは全く足が動かず、相手にセカンドボールを拾われて失点してしまいました。そういうところがアウェイのきつさなのか、選手の気持ちなのか分からないですけど、嫌な時間帯に点を取られてしまった。その後は今週ずっと練習してきた形は十分に出せたと思います。リスタートから点を取りましたけど、それ以降も練習でやってきた形や、しっかりボールを動かして背後を狙う、背後を狙いながら手前でサイドチェンジを使うというところも選手は非常によくやっていました。
そういうところで、ゲームの中でいい時間帯とそうでない時間帯の波が大きかったと思います。我々のペースだったので、追加点を奪って逆転できれば良かったですけど、相手の攻撃に対してはそこまで大きな怖さもなく、長いボールを入れてセカンドを拾うことに終始していたので、事故さえ起こらなければというのは思っていました。最近の試合では最後の失点を懸念していましたけど、選手達も最後まで集中力を保ってやってくれたかなと思います。5試合終わって色々な課題が正直出てきています。その中で今の我々にできることをもう1度見つめ直して、今日の後半もそうですけど交替したメンバーも含めてパワーアップしているので、最後点を決めきる、ゲームを決めきるということをやっていきたいと思います。
Q:前半は思うような攻撃ができなかった中で、後半はすごく変わったという印象でした。具体的にどういう指示を出したのでしょうか?
A:ハーフタイムよりは、今週は対八戸に対する狙いどころをずっと言っていたんですけど、前半は相手の長いボールのセカンドボールを本当に拾えなくて。全部相手に先に触られていてそこから押し込まれて失点してしまった。だからまずセカンドボールを拾ってマイボールにするところというのは、前半のラスト15分くらいからは良かったんですけど、ハーフタイムでは後半は練習でみんなでやってきたことをやろうと。どっちにしても長いボールだったので、セカンドを拾うまでの辛抱する事するしかないよというところで、マイボールにしてからの狙いどころは今回はたくさんパターンを用意していたので、それを選手が自主的にチョイスしながらできた点が後半は良かったと思います。
Q:後半は思い通りの展開になった部分もあったと思いますが、ゴールが遠い要因は何でしょうか?
A:最後の質や個人の部分になります。相手も高さがあって体を張って守ってきていたので。ゴール前の攻防の練習もしましたが最後のフィニッシュが枠に飛んだけどキーパーに弾かれたり、それはこっち側の問題というよりも相手側に力があったので。もちろん練習はしなきゃいけないので、もう少し人数をかけてフィニッシュの質を高めるというところは今後も引き続きやっていきたいと思います。
Q:次節は上位松本戦になりますが、意気込みお願いします。
A:力がある選手が多い印象ですけど、これから映像を見てしっかり分析をします。今年のJ3は多分飛び抜けたチームはないんじゃないかなと僕は思っています。4節まで大体のチームを見ましたけど本当に一瞬の差で勝ったり負けたりしているので。我々の力はハードワークすることなので、そういうことをきちんと出来れば良い勝負が出来ると思っています。
COMMENT選手コメント
PLAYER
本村 武揚Takeaki HOMMURA
Q:本日の試合を振り返ってみて
A:自分達も全員が分かってると思うんですけど、前半の入りがあまり今まで通りに体が動いていなかったです。失点してからのサッカーが自分達のやろうとしていたことでした。口では「入りをしっかりやろう」と言っても体が動いていなかったら意味がないので、そういうところはセンターバックとキーパー、後ろの選手が締められるようにもっと良い連携が出来たら良いと思います。
Q:体が動かなくなった理由としては、アウェイ戦でのプレッシャーなどからでしょうか?
A:自分も含めてですけど、みんなはそういうプレッシャーはないと思います。シンプルに相手に合わせたというのが強いと思います。相手が長いボールを蹴ってくる中で自分達も長いボールを蹴った後にセカンドボールを拾ってゴールまでつないでいくということが全くできていなかったので。セカンドボールを拾うという部分は失点してからの方ができて、ゴール前までボールを運べていたので、それを最初から出せるようにしたいと思います。
Q:ゴールシーンを振り返ってください。
A:たまたまというのもあるんですけど、「シュートを打たないと何も起こらない」という言葉があるように、ゴールは見ないで思いっきり振りました。そうしたら相手に当たって入ったという感じです。
Q:次節への意気込みをお願いします。
A:相手によって自分達のサッカーも変わりますけど、やることは変わらないしハードワークというところは武器だと思います。松本さんも上位ですけど自分達も上位に食い込んで行けるようなサッカーは出来ていると思うので、やっていることを信じて貫き通して勝利だけを目指して頑張っていきたいと思います。
PLAYER
野瀬 龍世Ryusei NOSE
A:アウェイで難しいゲームになるかなとは予想できていたんですけど、立ち上がりが悪くて足が動かせないまま失点してしまってというところが、今日はまず反省するところだと思います。ただ1点返した後、押し込んだシーンは前半も後半もあったのでそこをいかに点を取るか、個人でも決定力や得点に絡むような仕事をしないといけないと改めて思いました。
Q:足が動かなかった要因は、アウェイだからでしょうか?
A:色々な要因はあるとは思います。みんな気にしないでやっているとは思うんですけど、どこかでアウェイでの試合を意識していたかもしれません。
Q:次節への意気込みをお願いします。
A:次はホームなので絶対に負けられないですし、松本は上位ですが、連勝のきっかけになる1勝にしたいと思います。