INFORMATION試合情報

2023明治安田生命J3リーグ 第21節
奈良クラブ
VS
ギラヴァンツ北九州

2023.8.6SUN15:00

ロートフィールド奈良

AWAY

試合終了

奈良クラブ

奈良クラブ

前半

後半

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム
  • 入場者数
  • 天候/気温/湿度
  • 主審
  • 副審
  • 第四の審判員

MEMBERメンバー

REPORT試合経過

DATAデータ

COMMENT監督コメント

MANAGER

田坂 和昭Kazuaki TASAKA

[試合総括]
やはり15時からの試合というのはかなり過酷な条件で、選手は準備をしてきた中で選ばれた18人が最後まで戦ってくれたと思います。もちろんできたこととできなかったことはあるんですけど、この中でも我々のサッカーはどこでスイッチを入れて前からプレッシャーをかけて引っ掛けてショートカウンターを狙うこともやってくれましたし、コーナーキックで点を取ったのもその前からスイッチをいれたから奪い取って得たコーナーキックでした。そういうところでも選手が息を合わせながらゲームマネージメントをして戦ってくれたと思います。

暑い中ここまで来てくれてずっと応援してくれたサポーターにも喜んでもらえました。今日は準備してきたことが出せましたが、まだまだ足りないところはあります。シュートまで行けなかったり、奪ったボールを繋げなかったりとか。今日はこの状況の中で皆が粘り強く守備をして勝点3が取れたと思います。まだまだやらなきゃいけないことはあるんですけど、これから九州ダービーが続くので、皆で準備して良い選手18人を選んで戦う、その繰り返しをしていきたいと思います。

Q:具体的にどういう準備をしてきたんでしょうか?

A:奈良さんの攻撃というのは4-3-3の形で我々とミスマッチが生じるので、そのミスマッチが生じたところをどうケアするかというのを映像と練習で何度も繰り返してやりました。案の定やはり狙ってくるところはあったんですけど、最後の最後の形で奈良の攻撃は背後をとっての得点が多いので、その最後に背後を取られないということ、もちろん1回のミスはあったとしても2回目3回目でみんなで止めようという話をして準備してきました。そういう意味では特にミスマッチのところは選手に理解してもらって準備しました。

Q:リーグ戦の序盤は苦しい時も多かったと思いますが、だんだんやりたいことが表現できるようになって結果も伴うようになってきたと感じます。その辺りは今日の試合を含めいかがですか?

A:このチームを私が率いて数ヶ月、攻撃に重きを置くというのが選手全体にあって、ただ守備が軽率になっていたのでなかなか最初はうまくいかなかったです。J3も私が以前福島で監督をしていた時よりも年々パワーが上がっています。パワー負けをしていた部分があったので、もう一度守備の構築から4バックでやり、それでもなかなかうまくいかず今はシステムを変えて3-4-3守備の構築に力を入れている段階です。守備が良かったら良い攻撃に繋がるので、一人一人の守備のメンタリティやポジショニングというのを毎日一人ひとり教えています。選手も前向きにやってくれているので、それがあって攻撃があるとクラブ全体として考えて守備を構築しています。ちょっとずつ良くなって勝点を拾えてくるようになっているので、引き続きもっと上げていきたいと思います。

COMMENT選手コメント

PLAYER

岡田 優希Yuki OKADA

18

Q:久しぶりの出場でしたがいかがですか?

A:チームが勝てたことが一番良かったです。

Q:自身のパフォーマンスはいかがでしたか?

A:守備の時間が長かったので、しっかり守備をしようというのは意識しました。

Q:チームとしては点を取れましたが、個人としてゴールを取るためにどうしていきたいですか?

A:どうしても守備の時間が長いのでそれをしっかりやりつつ、その上で自分をどう出せるかというのが大事だと思います。

Q:次の試合への意気込みをお願いします。

A:次は宮崎戦でユニスタは自分にとって思い出深い場所なので、また1週間しっかり競争して良い準備をして迎えたいと思います。

PLAYER

平山 駿Shun HIRAYAMA

18

Q:今日の試合を振り返ってください。

A:前半は相手がボールを持つ時間が多くて、自分たちにとって苦しい時間でしたが、途中からみんなでコミュニケーションを取って守備のやり方を変えたのがよかったのかなと思っています。そこから守備が安定して0点で抑えてくれました。ゴールはセットプレーだったんですけど、トレーニングで練習していた形が出せたので良かったと思います。

Q:得点自体はセットプレーからでしたが、その他の場面でも相手を崩している場面があったと思います。

A:前線3人の距離感は話して意識をしていました。そこで3人で攻撃してゴールまで行けたら良かったんですけど、そこの力はまだ全然足りないのでそこをもっと追求していきたいです。あとは攻撃時にボランチなどみんなとの関わり方を早くサポートをしていければ良いと思います。そのあたりが今後の課題と思います。

Q:試合後サポーターに挨拶に行った時はどんな感じでしたか?

A:ゴールを決めた時も行ったんですけど、今季初ゴールでファンサポーターに早くゴール見せたかったというもあったので、それを見せられて一緒に喜べたというのは良かったです。この勢いに乗ってもっと点を取っていきたいと思います。

Q:次の試合に向けての意気込みをお願いします。

A:次は宮崎との九州ダービーで、宮崎までファンサポーターがたくさん来てくれると思うので、また皆さんに自分のゴールを見せたいと思いますし、この勝利を無駄にせず勢いに乗って日々のトレーニングをやっていきたいと思います。

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