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2021明治安田生命J2リーグ
第10節

2021.4.25(日)

14:00KICK OFF

シティライトスタジアム

試合終了

ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山

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ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節のレノファ山口FCとの関門海峡ダービーはスコアレスドローに終わりました。今季チーム最多の14本のシュートを放った完全支配のゲームだっただけに『勝点2を逃がした』とも言えるゲーム。しかし、悔しさは当然あるけれども、久しぶりに北九州らしい攻撃的サッカーを見ることができた喜びも感じたのではありませんか?

                  小林伸二監督は山口戦を振り返って「まず良かったのは持ち出しが中央からできて、そこからサイドも使えて攻撃が活性化したこと。あとは前からプレスがかかったこと」と話しています。

                  「ボールの持ち出し」については先発メンバーの構成が大きく影響しました。ここまで一度もメンバーに入っていなかったのにいきなり先発を果たした、センターバックの河野貴志選手と今季初先発の左サイドバック乾貴哉選手、それから左サイドハーフとしては初先発となった野口航選手に、トップ下として初先発の前川大河選手のそれぞれの特徴を生かした意欲的なプレーがビルドアップとボール支配に非常に効きました。

                  河野選手は縦パスと大きなサイドチェンジで、乾選手は自ら縦へボールを運びながら、状況に応じては中央への斜めのパス、さらにもっと奥の右サイドへの大きなパスを入れ、野口選手はインサイドにポジションを取って後ろと前線とのつなぎ役となるべく良いテンポのシンプルなプレーで見事な中継役をこなしました。前川選手は後方からつながれたボールを失うことなくゴール前に運びシュートにまでつなぎました。

                  皆さんも見て感じたと思いますが、相手ゴールに向かって動くボールの動きが実に多彩でしたよね。そしてその動きも大きかった。そういうことを小林監督は「ダイナミック」と表現していましたが、そういうボールの動かし方をされた山口はきっと対応に苦しんだ、それがボールと試合の完全支配という形になったのです。

                  もう一つ良かった点として小林監督が挙げた「前からプレスがかかったこと」については、シンプルに再徹底を図ったから可能になったと説明しています。

                  「意識として、とにかくプレスをかけろ、と。そこを徹底しました。そこが決まると、押し込んだ状態にできます。しばらくハイプレスとセットした状態での守備の使い分けということにチャレンジしてきて勝点獲得につながる粘り強い戦いをしてきましたが、京都戦でああいうことになりました。きっと、使い分けによって選手にも迷うところがあっただろうと思ったので、考え方をシンプルに、昨季チャレンジしていた『とにかくハイプレス』という考え方に変えました。それが山口戦で効いたと思います」

                  山口戦をGK吉丸絢梓選手は次のように分析しています。

                  「今季の試合の中で一番攻撃する時間が長かったと思います。後ろとしては、ボールを持っている分、守備もやりやすかったし、この攻撃が続けられるようにしたいと思いました。良い攻撃ができたのは、幅をうまく使えたこと、センターバックとボランチから縦パスが入っていたこと、そこからのサポートの距離とタイミングも良かったと思うし、それができたのはみんながよく動いたからだと思います」

                  そうでした、京都戦の6失点から山口戦で無失点に抑えたことも評価すべき点でした。吉丸選手が言うように山口戦での無失点の要因は攻撃が非常に機能したこと、攻撃の時間が長いので守備の時間は短くなり、その結果、失点の可能性が低下したということになります。もちろん、攻勢に出た時に起こりがちな守備陣の集中力の欠如ということも山口戦では起こらず、吉丸選手を含めた守備陣のリスク管理が徹底できたことも無失点実現のポイントになりました。

                  非常に良い内容のゲームを振り返ることはとても楽しく、いつまでも続けたいところですが、そろそろ今節の話に移ります。相手はファジアーノ岡山です。3年目の指揮となる有馬賢二監督の下、堅守をベースとしながら昨季の課題である攻撃力アップを図り、上位進出を狙って今季をスタート。開幕からの5試合を2勝2分け1敗というまずまずのスタートを切りましたが、第6節のジュビロ磐田戦を0-1で落としてから勝利がなく、第8節・水戸ホーリーホック戦と前節のザスパクサツ群馬戦で2連敗中となっています。今季の岡山を小林監督はどう見ているのでしょうか。

                  「フィジカルが強くて、高い位置でボールを引っかけてショートカウンターを狙う、というのが基本的なスタイルだと思います。ただ、FWの選手にケガ人が多いようなので、そのスタイル表現に苦労していることが最近の成績に表れているんじゃないでしょうか。守備もきっちりしています。前からの守備とセットした守備の使い分けがうまいんですよね」

                  小林監督が言うように、一人で打開できる速さとパワーを備えるFWイ・ヨンジェ選手は負傷欠場が続いていますし、代わりに前線で奮闘していた齋藤和樹選手も水戸戦で負傷、前節・群馬戦のメンバーから外れています。とはいえ、岡山は個人というよりも組織として戦うチームなので、そのほかの選手の意欲的なプレーでカバーできる力を持っています。特に上門知樹選手と宮崎幾笑選手という両サイドハーフには警戒が必要です。

                  「サイドにドリブラーがいて、そういう選手と後ろの選手がうまく絡んでくる攻撃には注意しなければいけません」と小林監督は上門、宮崎両選手の突破力を警戒していますし、吉丸選手も「仕掛けられる選手がサイドにいるので、そこで簡単に抜かれずについていかせる、そういうコーチングをしていきたいと思っています」と、二人への対応をイメージしているようです。

                  岡山はギラヴァンツ北九州と同様に、今季まだホームゲームでの勝利がありませんから、今節で何とか勝点3を獲得しようとかなりの熱をもって試合に入ってくるはずなので、きっと難しい試合になるとは思いますが、前節・山口戦でつかんだ手ごたえを何とか勝利に昇華してほしいところです。

                  野口選手が「当然、岡山戦も先発で出たいです!」と意気込んでいましたが、山口戦から中三日のゲームということで先発メンバーがどういう構成になるのかも今節の注目点の一つになります。今季5試合目となるアウェイゲームも見どころ満載の一戦になりそうです。見逃してはいけません!

                  [文:島田 徹]

                  【4/25岡山戦へ向けて】河野 貴志選手インタビュー

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  前半ちょっとボールを持ち出せなかったということで、起点を作り出せなかった。その中にまず岡山さんのプレスが早いこと、風下でなかなかボールを運べなかったということは大きかったと思います。その中でシンプルに裏を取ってという指示をもっと早くできれば良かったんですけど、なかなかそこはうまくできなかった。そう言いながらも大きなチャンスは1回作れたというところから、後半は風上に立てるので少しボールを回せるなということと、さらにポジションを変えながらうまくいったと思います。あとはシステムが変わった岡山さんに対して、最後こじ開けることができなかった。縦パス、幅までできるんですけど、最後の所のもうひとつの工夫だったり、もう1つ破ったところで精度が高ければチャンスができたのではないかなと思いますけど、それがゴールには繋がらなかったという意味では残念だと思います。こういう現状を見て、怖がらずに良い準備をして戦っていきたいと思っています。
                   

                  Q:今日で10節が終わって不本意な順位となっています。ここまでの振り返りと今後に向けての意気込みをお願いします。

                  A:1勝しかできないということと、前回のゲームを生かして今回のゲームでジャンプをしたかったんですけど、なかなかそこまでいかない。4月が終わろうとしていますが、新しいチームでチャレンジしていますけど、なかなかうまく進んでいないというところはあると思います。随分良くなったなというところは前回あって、今日はプレスもありますけど風も強くてものすごくやりにくくて、そういうリズムが悪い時に少し我慢するとか、ちょっと方法を変えられたら良かったなと思っています。
                  選手も変わって新しいチームになって、ちゃんと向き合ってつながりを多く持って、いつもより時間はかかるように思うんですよね。飲み込みが早いなと思っていましたけど、なかなか思ったように機能的にならないのが現状で、もう少し時間をかけて1人1人が繋がって、またもう少し自分が何かできないかということを振り返りながら個人が伸びていけば、チームが強くなっていけばいいなと。そこまでまだ来ていないという。良い経験はしていると思うんですよね。そういうことを大事にチャレンジしていきたいと思っています。
                   

                  Q:後半開始時に新垣貴之選手と本村武揚選手を入れて、髙橋大悟選手をボランチに変えましたが、この辺りの狙いを教えてください。

                  A:風上ならボールが少し収まるだろうなということと、髙橋がボールを触ると色々なことができるので、1番真ん中に置いてボールを触らせたいということ。右サイドを活性化するために、プレスを受けていたのでそこを替えたというところでいくと、うまくいったと思うんですよね。そこから先のところが破れなくて、点が取れないという形だったかなというふうに思っています。
                   

                  Q:狙い通りに右サイドは攻撃が活性化しましたが、点を取るためには何が足りなかったのでしょうか?

                  A:縦には入るようにはなったし幅も取れたと思いますけど、もう1個20メートルくらいでコンビネーションというより裏を取ったり、裏が取れた時に冷静に枠に決めるというのは必要だと思うんですよね。ちょっとそういう場面もあると思うんですよね。そこがプレッシャーを感じて入らなければ、そういう機会を増やしていくというのが必要かなと思っています。何回かできているわけですから、そこは冷静に枠に入れるということも必要だと思いますし、もう少し前のトップ・トップ下・両サイドが繋がっていくというのはすごく大事なのかなと思います。
                   

                  選手コメント

                  DF5 村松 航太 選手

                  Q:風向きは今日の試合に影響がありましたか?

                  A:アップでは感じなかった訳ではないんですけど、アップより試合の方がすごかったので、クリアとかも高すぎると戻ってきちゃうとかいうのは感じました。
                   

                  Q:フィードの部分でも気を使わなくちゃいけない状況でしたか?

                  A:そうですね、風の影響は結構大きかったと思います。
                   

                  Q:前節は良い試合内容でしたが、今日はビルドアップの所もあまり上手くいかなかったように思うのですが、そのあたりの要因はどこに感じていますか?

                  A:後半はそれなりにビルドアップもうまくいったと思うんですけど、前半のビルドアップがうまくいかなかった要因はもちろん風も1つはあって、他は岡山さんの球際の激しさとかプレスに対しての部分で苦戦をしたと言うか。今日はもう少し早くポジションをとって前向きにプレーできれば良かったんですけど、それが1人1人の判断が向こうの方が早くて、後ろ向きになったら当然激しく来られるので、前半はそういうことがあってうまくいかなかったのかなと思います。
                   

                  Q:うまくいかない時の解決方法は、試合をやりながら感じた部分はありましたか?

                  A:今の方が冷静なので明確に判断と言うか分析できるんですけど、試合中にもちろん僕だけじゃなくて誰かが気づいたらそういう話は出るので。でももっと早く相手の特徴をつかまなくちゃいけないし、いくらスカウティングができたとしても、いざ試合で相手のやり方が違ったらそのスカウティングは意味がないので、試合が始まってからの気づきを僕自身もっと早く判断して、それを周りと共有できないと今日みたいな試合になっちゃうのかなと思います。
                   

                  Q:前節の内容が良かったので今節も期待していましたが、そうそううまくいくものではないなというのを感じましたが、試合をやっていてそういう難しさは感じますか?

                  A:うまくいっていないというのはピッチに立っている選手が1番わかっていると思いますが、それを後半は改善できたので、風のことはありましたけど前半から上じゃなくて下のパスで通してチャンスを作れたらなとは思います。
                   

                  Q:次節に向けての意気込みをお願いします。

                  A:勝てていないのが現状なので。適当にやっても試合は来るし、来週から気持ちを入れ替えても試合は同じタイミングで来るので週明けから、僕もそうですけどチーム全体がもっと元気にというか活動的にできるように、僕も何かしらやっていかないといけないなと思っています。
                   

                  MF14 新垣 貴之 選手

                  Q:久しぶりに右サイドハーフでプレーをしたと思いますが、どんなビジョン持ってピッチに立ちましたか?

                  A:中にドリブルしながらチャンスメイクを多くするというのは意識していました。
                   

                  Q:前節もそうでしたが、実際に良いプレーが出来て自分でシュートチャンスに持って行ったり、味方へのパスでチャンスを作ったりできたと思いますが、自己評価はいかがですか?

                  A:個人的には流れを少し変えられたので良かったかなとは思っています。
                   

                  Q:最後相手が5バックにしてきて崩すのが難しくなってきたと思いますが、どういう工夫があればと今感じていますか?

                  A:もっと攻撃している時に全体が、後ろの選手が押し上げてきて、選手の横にもっとサポートができれば幅広い攻撃も出来るなとは思っていました。
                   

                  Q:本村選手も一緒に交替でしたが、同じサイドでプレーするにあたって何か話して試合に入りましたか?

                  A:そうですね、俺はガンガン仕掛けるからというのだけは伝えて。ドンドンやろうという風にはお互いに言い合って入りました。
                   

                  Q:岡山は今季ホーム初勝利だったのですが、岡山を見てこういう戦い方をすればというようなヒントはありましたか?

                  A:勝っている時にああやって前に前にという強気のプレーは僕らにはあまりなかったので、負けている時もそうなんですけど、強気なプレー、前に行くプレーというのはもっと増やした方が良いなというふうに見ていて思いました。
                   

                  Q:次節に向けての意気込みをお願いします。

                  A:勝ちがないのでちょっと自信もなくしたプレーや消極的なプレーというのも多くなってきていると思うので、やっぱり積極的に自信を持ってやっていければ去年みたいな結果はついてくるんじゃないかなと思っています。もっと強気なプレーというのを次は見せて行けたら良いなと思っています。
                   

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