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試合日程・結果

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2020明治安田生命J2リーグ
第35節

2020.11.21(土)

16:00KICK OFF

タピック県総ひやごんスタジアム

試合終了

FC琉球

FC琉球

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ギラヴァンツ北九州

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節の栃木SC戦を1-0でモノにして2連勝を収めました。第20節のモンテディオ山形戦(2-0)以来の無失点に抑えたこと、第18節から第20節の3連勝以来となる連勝を果たしたことは、第33節の愛媛FC戦を前に「ホームで2連勝できれば間違いなく出る」と小林伸二監督が話していた『勢い』を取り戻す絶好の契機となるはずです。

                  実際に、今節のFC琉球戦に向けた準備を始めた18日の練習後に小林監督に聞くと「今日はかなりきついメニューをやりましたが、選手は積極的に取り組んでいましたし、動き、それと表情も良かったですね。勢い? 出てきたんじゃないでしょうかね」と、口にしていました。

                  その栃木戦で決勝ゴールをマークした鈴木国友選手について小林監督は「“匂い”がしたから先発で起用した」と話していました。匂いを感じたのは、栃木戦の前の第33節・愛媛FC戦でのプレーを見て、ということでしたが、後半半ばから出場した鈴木選手は80分を前に訪れた2度の決定機を逃しました。

                  そこで小林監督に「もしあの試合で負けていたら、鈴木選手のプレーをポジティブに捉え、そこに“匂い”を感じましたか?」との質問を投げかけると「勝敗は関係なくて、あの場面でシュートに持っていけるタイミングで、あの位置に入っていけたこと、ボールホルダーに寄っていくことができたことがストライカーとしては大事。シュートは入りませんでしたが、ゴールを取る、取れる匂いを私はクニ(鈴木選手)に感じました」と答えてくれました。

                  栃木戦での無失点勝利の立役者の一人に、愛媛戦に続いて先発したセンターバックの生駒仁選手も挙げられるでしょう。栃木が多用してくるロングボールをことごとく跳ね返していましたが、空中戦の強さを生かして5ゴールを挙げているDF柳育崇選手を前線に上げ、日本代表経験のある矢野貴章選手との2トップとしてロングボールをさらに放り込んできた終盤はさすがにきつかったのではないかと生駒選手に質問をすると「自分の武器である空中戦では絶対に負けたくなかった」と、より燃えたそうです。たくましさを感じますね。

                  それと新しいボランチの組み合わせも見られました。針谷岳晃選手と國分伸太郎選手が先発でコンビを組んだのがこの栃木戦が初めてでしたが、距離感も悪くなかったですし、ボールの動きもスムーズでした。小林監督も「ボランチのカードが増えた」と言ってその出来を評価していましたが、加藤弘堅選手と國分選手の従来のペアに、第32節のアルビレックス新潟戦では髙橋大悟選手と針谷選手のペアも実現しましたし、針谷選手が加わったことで組み合わせのパターンが豊富になりました。

                  小林監督も「相手のスタイル、選手配置などによって組み合わせを変えられる」と、残り8試合に向けてのプラス材料を手にしたことを喜んでいました。そして「リュウ(川上竜選手)とユウダイ(永野雄大選手)もいるしね」と、さらに二人の名前を挙げたのです。

                  確かに16日に行われたレノファ山口とのトレーニングマッチにおいてボランチとしてコンビを組んだ川上選手と永野選手の動きは良かったですね。特に主将を務める川上選手はここ最近メンバー外になることが多いのですが、そのことでむしろモチベーションは高くなっている様子で、ハードな練習となった水曜日の全体練習後にさらに30分の走り込みをしてコンディションアップを図っていました。

                  そして「最近は特にミドルシュートの居残り練習をしています」と、キック精度の高さを生かした得点力を、出場機会を得るためのアピール材料にしようと黙々とボールを蹴っているようです。残り8試合に向けてチーム内に感じる『勢い』というのは、きっと川上選手を含めた全選手の意欲的な姿勢もあるからなのでしょう。

                  さて、3連勝を掛けて臨む今節の琉球戦について話を移します。樋口靖洋監督率いるチームはボールを丁寧につなぎながらゴールを目指すポゼッション・サッカーを実践します。現在18位と思うように勝点を積み上げられずにいますが、前節では3位のV・ファーレン長崎に1-0で勝っていますし、第20節の水戸ホーリーホック戦を3-2、第24節の徳島ヴォルティス戦を1-1、第29節の京都サンガF.C.戦を2-1と、攻撃力のあるチームから勝点をしっかり獲得しており、高いポテンシャルを秘めるチームであることが分かります。

                  小林監督は琉球戦のポイントについて「琉球はボールの回し方がうまいので、そこをどう抑えるか。最近の試合はロングボールを多用するチームなど、ウチが得意とするハイプレスを発揮することができない試合が多かったので、久しぶりに自分たちがやりたいサッカーを実践できるのではないでしょうか。また攻撃では、中央にいかに厳しいボールを入れて破れるかが大事になると思います」と話しています。

                  琉球の中盤は左利きの上里一将選手、ギラヴァンツ北九州でのプレー経験がある風間宏希選手がボランチに入って良い距離感を保ちながらボールを動かすのですが、そこにトップ下の小泉佳穂選手が絡んで中盤で数的優位な状況をうまくつくって、相手の圧力をかわしていきます。ちょうど、栃木戦で鈴木選手がポジションを國分選手や針谷選手の近くにまで下げて数的優位な状況をつくって栃木のプレスを回避したようにです。

                  動きにキレがあり、ボールを受けて鋭い反転からスピード十分のドリブル突破ができる小泉選手については小林監督も警戒を強めていました。それと前節の長崎戦のボランチは上里&風間宏希選手ではなく、上里&市丸瑞希選手のペアを先発させています。市丸選手は風間選手より守備力がある選手ですが、そのコンビで長崎戦の勝利につなげているので、今節はどういう組み合わせでくるのか。それによって琉球のビルドアップに対するプレスの掛け方に工夫が必要かもしれません。

                  北九州側に目を向けて見どころを探るとすれば、ボランチをどの組み合わせで行くのか、というところが一つ。あとはトップの組み合わせですね。栃木戦で負傷交代したディサロ燦シルヴァーノ選手の状態がどうなのか。小林監督は栃木戦後の会見で「大事をとっての交代」と、軽傷という見方をしていましたから、もしかしたら出場が可能かもしれません。無理だとしても、町野修斗選手、鈴木選手、それから山口とのトレーニングマッチでも良い動きを見せていた佐藤颯汰選手という選択もありますね。

                  鈴木選手に関して言えば、引き続き“匂い”がしています。前節のゴールにより、今季の栃木との2試合はいずれもゴールを決めたことになりますが、今季一度目の琉球戦(第3節/4-0勝利)でもチームの2点目を決めています。本人も「栃木戦も一回目の対戦で取っているし今回も、と思っていたら取れました。だから琉球戦も…、という気がしてるんですけどね」と話しているので、2試合連続での“ダブル”も十分にあり得ますよね。鈴木選手はプロになってまだ2試合連続ゴールの経験がないそうで、そこに向けてのモチベーションもあるので、今節でのゴール、期待していいんじゃないでしょうか。

                  今季最後となる5連戦の初戦、この琉球戦で勝利を収めることができれば、さらに勢いが増すことは間違いなし。ラストスパートに向けた良いスタートのゲームになることを期待しましょう!

                  [文:島田 徹]

                  前節のハイライト

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  1点目の失点は取られ方が悪くて、予想していたところの修正でという意味では難しかったです。前から剥がされてサイドの守備もうまくいかずにクロスの守備も失敗して点を取られてしまいました。その後はうまくリカバリーできたので良かったと思います。
                  後半は前からプレスがかかっていたと思います。前半もプレスがかかると良いリズムになっていましたので、後半もプレスがかかればと思っていましたけど、上手くプレスがかかりますがその後が少し上手くいかなかったかなと思っています。少しバタバタした試合になったかなと思います。フレッシュな選手をうまく使おうと思ってカードを切りましたけど、有効なカードにならなかったのは少し考えなくちゃいけないなと思っています。
                  次もアウェイですけど、今度は先取点を取ってゲームを運べるようにもっていきたいと思います。


                  Q:今日は上位2チームが勝っていなかったので、勝点差を詰めるチャンスだと思いますが、今日の試合結果をどのように受け止めていますか?

                  A:残念だと思っています。そういう時に縮められたら良いのですが、勝負ですからリズムがあって、そういう時には縮めていけたらいいんですけど、同じリズムなのかなと思います。そういう時にグッ、グッと伸びていけるかどうかというところだと思います。うまくいかなかったなと思います。

                  選手コメント

                  MF22 藤原 奏哉 選手

                  Q:今日の試合の感想をお願いします。

                  A:前節の栃木から今日の琉球さんということで、対照的なつなぐチームだったので、プレッシングがもう少し上手くはまれば自分達のペースになったのかなと思うんですけど、それがうまくいかなかったので最後勝ちきれなかったのかなと思います。
                   

                  Q:得点の場面の振り返りと、残りの試合に対する意気込みを聞かせてください。

                  A:得点のシーンは、うまく右サイドから左サイドに展開して、最後に町野(修斗選手)がシュートを打ったこぼれ球を詰めたというところなんですけど、チームとしてやりたいことがうまくできたのかなと思います。最後にシュートを打つところでこぼれるかなと思って、そこをうまく詰めれたかなと思います。
                  今後については、今日引き分けてしまってさらに苦しい状態になってしまったんですけど、可能性がある限り自分達がここまで続けてきたサッカーをうまく表現できればなと思います。

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