ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2020明治安田生命J2リーグ
第30節

2020.11.1(日)

14:00KICK OFF

石川県西部緑地公園陸上競技場

試合終了

ツエーゲン金沢

ツエーゲン金沢

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節で対戦した松本山雅FCの柴田峡監督がDAZNの試合前インタビューでギラヴァンツ北九州に対する印象を聞かれて「気持ちの良いサッカーをするチーム」と答えていました。耳の残るそのフレーズとともに、0-1で敗れた松本戦を再度視聴して感じたのは『気持ちの良さ』でした。

                  勝負の点で言えば、負けたわけですから応援する側としては当然、気持ちが良いはずはないのですが、松本戦までの8試合で勝利を手に出来ない苦しい状況にもかかわらず、ピッチ上の選手たちが非常に前向きに、この試合で何とか勝利をつかむんだという意欲にあふれたプレーを90分通して見せてくれたことに、『気持ちの良さ』を感じました。

                  置かれた状況を考えれば、メンタル面を含めたパフォーマンスの維持は決して簡単ではないはずで、その上で意欲的な姿勢でボールを追い勝利を目指す選手たちの気力と、選手たちにそういうモチベーションを与えている小林伸二監督をはじめとするコーチングスタッフのかかわりを改めて頼もしく、誇りに思えたのですが、皆さんはいかがだったでしょうか?

                  とは言え、なかなか勝てないことに、もどかしさを感じるのも事実です。9戦未勝利。9連勝という貯金をきれいに使い果たしたところで「さあ、また貯金を始めるぞ!」と、ある意味、選手たちも開き直って11月の戦いに入ってくれることを望みながら、11月最初の試合、第30節のツエーゲン金沢戦の見どころを探っていきましょう。

                  金沢の指揮を執るのは柳下正明監督です。生年月日を見ると1960年1月1日生まれ。小林監督と同じく、今年還暦を迎えたベテラン監督ですね。サッカーに対する見方がとても厳しい方で、試合後の会見では自分チームのパフォーマンスへの評価は当然厳しいのですが、時に相手の戦い方にも苦言を呈するなど、取材している側もドキドキする発言をされることがあります。ただ、北九州のようなアグレッシブなスタイルは好みのはずですから、そういうドキドキ感は今節に関してはないと思います。逆にそういうスタイルのギラヴァンツ北九州に力負けしないように燃える指揮官ではあると思いますから、きっと面白いゲームになると思います。

                  そういう熱い指揮官が率いるチームですから、ピッチ上で激しいバトルができる選手がそろっています。特徴的なのは守備をする時に一人の相手選手に一人が責任を持って対応する、マンツーマン・マークをベースとすることです。そうやってボールホルダーを含めて攻撃側の選手のプレーの自由度を抑えて、結果、相手の攻撃力を抑制しようとする戦術です。

                  そういう金沢もここ3試合はいずれも無得点で、1分け2敗と勝利がない状況です。その現状と特徴を踏まえて小林監督は金沢の出方と試合のポイントを次のように予想しています。

                  「金沢さんは3試合無得点と、ウチと同じように点がほしい状況です。でもそのスタイルからすれば、ウチとは違ってしっかり守ってカウンターから得点を狙おうと考えるのではないでしょうか。ウチは金沢のマンツーマン・ディフェンスをどう破ってゴールするかがポイントになるでしょうね。ガッツリとマークに来た時の、来られた味方の後方のサポートと、ガッツリとボールを奪いに来た相手選手の脇にフリーマンがいたら、たぶん、マンツーマン・マークもうまくはがせるはずなんですよね。つまりボールホルダーの周りにいる選手のポジショニングが大事になるということです」

                  金沢のマンツーマン・マークをはがして相手ゴールに向かってボールを運ぶというイメージは比較的容易に浮かびます。その部分の精度は、勝てていない最近の試合でもかなりのレベルまでの表現ができていますからね。ただ、ここ2試合がそうであったように、最後の詰めの所が課題なのです。そこは小林監督も当然、承知しています。

                  「相手が対策を施してくるのは当然のことで、その対策も相手によって異なるので、われわれはその異なる対策に対してそれぞれで良い解決策を、ミーティングはもちろんですが、試合の中で選手が探して表現することが求められる状況にあると思います。とにかく、細部の質と精度を上げることで、いまの状況の打開につながると考えています」

                  やり方は大きく変えることなく、細部の詰めを突き詰めていくと言う指揮官は、ゴールを奪う、というところでさらに深いテーマを選手たちに投げかけているようです。

                  「裏を取る駆け引きについては、みんなうまくなっているんですよね。でも、そうやって裏を取ってサイドを突破してからのクロスに対する飛び込む時の駆け引きがまだ不十分なんです。レレ(ディサロ燦シルヴァーノ選手)はそういうのがすごくうまいんだけれども、レレだけだと相手は何とか対応できる。だから、クロスに対してゴール前に入っていく選手それぞれがうまく駆け引きできれば、ゴール前の相手の守備陣形が変化する。変化する、つまり崩れたところに、われわれのゴールチャンスが生まれる。例えば、ダイナミックな動きで誰かがニアサイドに走ることで、たとえそこにボールが来なくてもゴール前の相手の陣形が大きく変わる。そういう、一見無駄な作業がゴールの確率を上げるためには必要なこと。そこを選手には少し意識をさせたいんです」

                  相手ゴール前が本来の仕事場となるFW鈴木国友選手も同様の意見を持っているようでした。

                  「前回対戦(第11節、2-1で勝利)で自分が先発して感じたのは、金沢は人に人に、マン・マンでついてくるので、背後への飛び出しや、誰かが空けたスペースを誰かが使うということがとても大事になるんです。それと今の僕らのチーム状況だから、というのもあるんですけど、金沢戦では、自分たちのベース、自分たちの良さをもう一度見つめ直して、まずはそれをしっかりと表現したい。例えば、ハイプレッシャーですけど、今まで行けていたのに行けなくなっている部分が今はあります。細部のクオリティーを高めることを意識しつつも、でもまずは自分たちのベースとしてきたものの強度をしっかり保ち、表現することも意識したいと思います」

                  11月は計8試合を戦います。そのうち今節・金沢戦からは5連戦。その上、今節と第31節・大宮アルディージャ戦と、第32節・新潟戦と第33節・愛媛FC戦が中2日で行われるハードな日程となっています。それを踏まえて、負担が大きいボランチのカードが欲しいということで、ジュビロ磐田からの期限付き移籍という形で針谷岳晃選手を獲得したという経緯もあります。

                  その針谷選手は今節からの出場が可能となります。配球能力に優れたパサーですから、前線の選手との連係がカギとなるので、合流してすぐに本領を発揮するのは難しいかもしれませんが、実践でそこを合わせていくしかない今季の状況を考えれば、金沢戦でいきなりデビューする可能性はゼロではないと思います。

                  今節・金沢戦はアウェイゲームではありますが、月も変わりますし、新しい選手も加わったということで、新たな気持ちで選手とチームをサポートしていきましょう!

                  [文:島田 徹]

                  前節のハイライト

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  まずゲームの入りとして、相手のシュートがポストに当たったというのはうちにとっては救いだったと思います。全体的に両チームとも点が取りたかったので、撃ち合いのゲームでオープンな攻撃が多かったと思います。なかなかこういうゲームは少ないんですけど、金沢さんと第11節でやった時もこういった感じで、うちの方がチャンスというよりもピンチの方が多かったんですね。そのゲームを2-1で勝てた。今日は逆にチャンスをうまく前半にモノにできて、いいゲームで進めることができました。後半0-3から1点取られた時の、プレスがかかって攻撃されたというのはすごくきつかったなと思います。ああいうプレスがかかり続けるとちょっときつかったのではないかなという気がします。選手の強い気持ちで、今日はうまく点も取れたし勝てたということで、ホームに繋げることができるのではないかなという風に思っています。
                   

                  Q:最近の試合はメンバーがほぼ同じで、ここまで結果に差が出た要因というのは何か思い当たるところはありますか?

                  A:先週末に練習ゲームができたことと、2日休んだ後のトレーニング自体はすごく選手もモチベーションが高くて良かったなという風に思っています。今日はグラウンドが少し重たくて、難しいゲームになるかなという風に思っていましたけど、ハードワークできた。ハードワークはもちろんでしょうけど、ハードワークして切り替えが良いということと、お互いの戦い方ですよね。それがやっぱりうちの方にチャンスと得点ができたのではと思っています。一方的になるのではなくて、お互いに点を取るためにというところで、オープン攻撃が多かったのではないかなと思います。そういうものを出来たということになると思います。
                   

                  Q:選手にどのような声をかけて試合に送り出しましたか?

                  A:今週の練習は良かったんですけど、ちょっとトレーニングでポゼッションの切り替えが遅くて心配だったので、入りをしっかりやっていこうということで選手を送り出しました。そこはうまく選手は感じてやってくれたと思います。全体的に自分たちの力でもう1回チャレンジしていくという言葉をしっかり伝えました。
                   

                  Q:試合後のロッカールームではどういう話をしましたか?

                  A:強い気持ちでチャレンジしていくということですね。これに満足することなく、勝ちましたけど厳しい話をしました。
                   

                  選手コメント

                  MF10 髙橋 大悟 選手

                  Q:10試合ぶりの勝利ですが、今のお気持ちはどんな感じですか?

                  A:やっと勝てたと言うか、みんなでやってきたことができての勝点3、サポーターの方も足を運んでくれたので、本当にホッとしているという気持ちが大きいです。
                   

                  Q:髙橋選手の先制ゴールがとても効果的だったと思うのですが、ボールを受けた時にシュートのイメージは出来上がっていたのでしょうか?

                  A:もちろんゴールに向かう姿勢はありましたけど、ディフェンダーの体の向きとか立ち位置をよく見られたのでよかったかなと思います。
                   

                  Q:リードする展開というのはこれまでもたくさんありましたが、例えば9連勝している時のリードしている気持ちと今日の試合での気持ちでは変化した部分はありましたか?

                  A:あの時よりも、より気を引き締められたと言うか、本当に追加点の大事さを改めてここ何試合かで痛感させられているので、先制点で集中が切れることなく全員でやれたかなと思います。
                   

                  Q:次のホームゲームは大宮戦ですが、今日の勝利をどう生かしていきたいですか?

                  A:もちろん長く勝ちを見せられていなかったので、ここからまた巻き返してしっかり勝ち点を積んでいければなと思います。
                   

                  Q:今日はゴール以外にも決定的なチャンスを作れた攻撃が多かったと思いますが、プレーしていてこれまでとの違いをどういう風に感じていましたか?

                  A:僕的には距離感が良かったかなと思います。しっかり動きながら全体がプレーできましたし、3人目を使えたりする場面もあったので、それが良い攻撃につながったのかなと思います。
                   

                  Q:これまで相手に研究されて苦しい試合が続いてきたと思いますが、これで1つそういう部分を乗り越えられるきっかけになったのではないかと思いますがいかがですか?

                  A:苦しい時期が最後の最後でなくて良かったなと思います。ここからまだあと12試合ありますし、巻き返せるチャンスは全然あると思うので。僕らにはその力があると思うのでここから頑張って行きたいなと思います。
                   

                  FW9 ディサロ燦シルヴァーノ 選手

                  Q:1点目のゴールがPKで、今季チームとして初めてのPKでした。

                  A:プロになって初めてのPKということもあって、若干緊張したんですけど、落ち着いて蹴れて、決まった後はホッとしたという感じです。
                   

                  Q:2点目は福森選手からのクロスボールでしたが、福森選手はあそこまで持って上がって切り返してシュートすることもあるので、タイミングが取りづらかったと思うのですが、中ではどんな動きをしていたんですか?

                  A:前半からニアへの動きというのは意識してやっていたんですけど、僕がニアに来るというのは多分相手の分析にあったと思いますし、かなりニア寄りにポジションを取り続けていたので、ハーフタイムに健太くん(福森選手)に1度ファーにもらっていいですかと言ったら、案の定相手はニアに来ると思ったようでニアを消しに来ていたので、僕がファーに出て行って良いボールが来てという感じですね。
                   

                  Q:鈴木選手のゴールをアシストしましたが、自身のハットトリックへの欲はありましたか?

                  A:ありました。ハットトリックしたかったんですけど、その前に相手のスローインミスからチャンスがあったんですけど、ちょっとタッチがでかくなってしまったのもあったので、1回冷静になってチームの勝利を優先しました。ダイゴ(髙橋大悟選手)へのスルーパスも長くなってしまったので丁寧に行きました。
                   

                  Q:10試合ぶりの勝利は嬉しいと思うのですが、試合後のロッカールームの雰囲気はどうだったんでしょうか?

                  A:喜びに満ちた感じではなくて、かなりシリアスな感じではあったんですけど、伸二さん(小林監督)は経験もある方ですし、締めるところと喜ぶところというのを1番よく分かっていると思うので、伸二さんのやり方に僕たちがついていく、そしてその組織の中で個人を出すということなので、今回は喜ぶという感じではなくもう1度引き締めるという感じでした。
                   

                  Q:チームが勝てていない時期でもディサロ選手はゴールを定期的に通っていたと思うのですが、改めて勝ちにつながるゴールの喜びというのはどういう風に感じていますか?

                  A:自分のゴールが勝ちにつながるというのがフォワードにとって1番の喜びだと思いますし、勝利できたことがホッとしたと言うか、お待たせしましたという感じです。
                   

                  Q:安定的にゴールの数も増えていますが、チームの勝利とともにご自身の中で改めてこれぐらい点を取りたいという数字はありますか?

                  A:シーズンが始まる当初15ゴール決めるという風にずっと言っていて、それがあと1点というところまで来ているので、そこは謙虚にまずその数字を達成することを目指しています。
                   

                  フォトギャラリー

                  ハイライト

                  pagetop