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試合日程・結果

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2020明治安田生命J2リーグ
第26節

2020.10.14(水)

19:00KICK OFF

山梨中銀スタジアム

試合終了

ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府

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ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節のザスパクサツ群馬戦のスコアレスドローを皆さんはどのように捉えましたか?

                  小林伸二監督や複数の選手の言葉から共通して感じられたのは『勝てなかったことは悔しいし残念だが、悲観するような内容ではなかった』というニュアンスでした。そして小林監督の具体的なコメントはこうでした。

                  「バランスも良かったですし、切り替えも速かった。そして、選手たちが丁寧にサッカーをやってくれましたから、引き分けに終わりましたが、内容的には悪くなかったと思います。失点がなかったことも良かったですね」

                  とは言え、勝利を手にできなかったことは事実です。だから小林監督は今後に向けての課題も明確にしています。

                  「相手ボールを奪ったら、まず速く攻めること。そういうカウンター攻撃への意識を持つ必要があること。そして、押し込んだ中で、相手の堅い守備を破っていくというところで、精度と工夫がもっと必要です。群馬戦はサイドから破る、コンビネーションで突破をする、カットインしてペナルティーエリアの外からシュートを打つとか、いろいろな工夫はしているので、それを今後も粘り強く継続していきたいですね」

                  『粘り強く』は、なかなか勝利を挙げられない今のチームにとってのキーワードであるように思います。選手もそれを認識しているから群馬戦は、ある意味、粘り強く戦えたのだと思います。群馬も最下位からの浮上を狙って守備に重心を置いた堅い戦い方をしてきました。対して、北九州は小林監督が話した通り、いろいろな工夫をしながら、群馬の守備ブロックを破ろうと、粘り強く攻撃を仕掛け続けました。その成果が後半の完全に主導権を握った試合内容に表れたのです。得点と勝利という結果にはつながりませんでしたが、今後も『チャレンジ』『丁寧』『工夫』を我慢強く表現し続けていくことが大事になるはずです。

                  さて、今節のゲームは、今季一度目の対戦(第17節)で0-3のスコアで敗れているヴァンフォーレ甲府が相手です。次節のV・ファーレン長崎にも第2節で1-2と敗れているので、この2節は“リベンジ2連戦”となります。小林監督はこの2試合に向けて「選手はモチベーション高く試合に臨むはすです」と言います。

                  確かに、“負けず嫌いのプロ”が集うのがプロチームですから、一度負けた相手に二度も負けられないという気持ちは、私たちが想像する以上に強いものでしょう。前節の群馬戦で途中出場、小林監督も認める良い仕掛けを見せた斧澤隼輝選手も「“ダブル(2連敗)”を食らってはダメ。それは僕だけではなくてチーム全員が思っていることです」と言います。

                  そういうメンタルを備えた上で勝利を手にするにはほかに何が必要でしょうか。一つは前回対戦の反省を生かすことでしょう。0-3で負けた前回の反省点を小林監督に挙げてもらいました。

                  「前回はプレスのところでの連動性が足りませんでした。一人が頑張って相手ボールホルダーに向かって行くけれども、チームとして連動していない。トップの選手、トップ下、サイドハーフの連係が不十分でした。行くのなら行く、無理ならセットして中盤でボールを奪う形を取る、というところをはっきりさせる必要があります」

                  また、前回対戦で先発フル出場を果たした川上竜選手はこう言います。

                  「チームとしてうまく圧力を掛けられなかったこと、それとセカンドボールを拾えなかったこと、また切り替えが遅くてカウンターでやられたことが反省点です。ですが、いずれも意識のところを変えれば修正できると思うので、今回はそこを意識して、またスキをつくらないように試合を進めることが大事になると思います」

                  実は、この甲府戦は川上選手個人にとってのリベンジ戦でもあるのです。

                  「前回、自分はセンターバックとして先発して、3失点のすべてにかかわったので、個人的にはやり返したいという思いがあるんです」

                  しかし、主将らしい言葉でこう続けました。

                  「でも、ギラヴァンツ北九州は選手一人ひとりにやるべき役割が明確にあって、それを各選手が遂行することでここまでの成績を残してきたチームなんです。だから個人的な思いを持ちつつも、チームのために生きるプレーをすることに集中したいと思います」

                  そう言えば、前節の群馬戦で第17節・甲府戦以来の先発出場を果たした川上選手のプレーに変化を感じませんでしたか? 川上選手はこんなふうに語っています。

                  「試合にうまく絡めない時期の練習で、今までの自分に足りなかったこと、できなかったことにトライしていました。例えばビルドアップの場面で、僕がサイドにボールをつけた時、去年と今季半ばまでは、ボールを預けた選手の後ろでサポートするという形。どちらかというとボールを失わないためのセーフティーなポジショニングでした。でもここの間の練習では、少しでもスペースがあればボールホルダーの真横か前の方にポジションを取って、自分がもう一度ボールを受けるか、縦パスが前線に入れば、その選手のサポートにすぐに行けるような位置取りを意識するようにしたんです。そういうポジショニングを取ることはとても勇気がいることなのですが、そこでボールを受けるか、後ろで受けるかで視野が大きく変わってきます。群馬戦ではそういうポジショニングを意識したことで、前線への縦パスを入れる回数も増えたと思います」

                  『どこか、これまでの川上選手とは違うな』と感じていらっしゃった方が多かったと思いますが、ポジティブな違和感の理由はそういうところにあったのですね。

                  現在の足踏み状態から脱するには、チームとしての成長、成熟、変化、進化、というものが必要だと考えるわけですが、川上選手のような個人的な変化と成長もまたチームの変化・成長につながっていくだろうと推測できます。前節の群馬戦で今季自身最長となる24分間を左サイドハーフとしてプレーした斧澤選手は個人とグループとの両方の仕掛けで好機につなげる活躍を披露しました。そしてそういう実績を残したことで、今季まだない先発出場へのイメージも膨らませることができたようです。それも個人的な変化の一例でしょう。では、どんな先発イメージを持ったのでしょうか。その答えがとても若者らしく、勇気が湧くコメントなので、最後に紹介しておきましょう。

                  「もし先発したら? そうですね、ゴールやアシストという『結果』はマストで! ペース配分の面で言うと、たぶん最初から飛ばし過ぎて途中で消耗してしまう、ということになるとは思うんですけど、飛ばさずにはいられないと思います。逆にそうじゃないと、小林監督にソッコーで代えられると思いますから。そこは自分の体力を信じて、ですね!」

                  個人とチームの成長と変化を探しながら、アウェイ甲府戦を楽しんでください。

                  [文:島田 徹]

                  前節のハイライト

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  全体的に高い位置、中盤でのプレスの切り替えはうまくいったと思います。ただ2つの失点がちょっと重かったなと思います。そういう中でも2点取れたというのはすごく大きかったということ。特に2点目取られた後に、自分たちで押し込んだ状態で圧をかけながらサイドを突破したというのは、今までに出来なかったことなので、そこはかなり評価したいなと思っています。
                  メンバーを変えながら3点目を取りに行ったというところで取れなかったのは残念だと思っています。今まではそういうカードを切りながら、点が取れているというのが前半戦だったと思いますけど、どうしてもこの流れを断ち切ることができないというところです。
                  結果論ですけど、サッカーは前に後半戦に向いていくとどんどん進んでいるので、ここは大事に中2日のホームでの試合に向けて頑張っていきたいと思っています。
                   

                  Q:時間がない中で長崎戦を迎えますが、どんなところにポイントを絞って準備していきますか?

                  A:まず、だいたい給水タイムの後はいい切り替えをするんですけど、逆に入りができなかったというところと、やっぱり失点がちょっと痛いと言うんですかね、軽率と言うか。そこは直していかないといけないので、もう少しアラートに。ボールは回るんですけど、相手はそういうところを狙っているというところで、もう少し細かい神経がいるなということと併せて、ピッチ内でコーチングをしながらパスコースを作ってやるということだったり。2点目なんかは、危ないと思った時のポジションを取るのが遅いんですよね。ああいうところになってくると思うので、そういう細かいところは学んでいくということだと思います。
                  ただそういう中で主導権を少しずつ持ちつつ、自分たちでボールを運んで点を取れた。特に2点目については5枚のディフェンスを釘付けにしてもう4枚の9枚のディフェンスで、そのサイドをえぐって行ったという今までにないことができたんですね。今までは、相手のディフェンスの前でボールを回してるだけだったんですけど、今回は幅があって3人目が奥にいてというところでいくと、トレーニングでもちょっとそういう事をやったり、そういうイメージを持ってやれと言っていたので、そのことについてはすごく評価をしたい。特に右サイドについては、すごく評価をしたいなと思っています。左サイドについては、相手の守備が良かったのか、健太(福森選手)と途中から入れた椿(直起選手)があまりボールを受けれなかったというのは、ちょっと残念だなと思っています。そこは分析しないといけないなと思っています。両方を突破というところで、そういう選手を送り込んだので、そこはもう少し出来た方が良かったなと思っています。
                  正直言って、3点目を取りに行きました。5人カードが切れるという今年はそういうルールですので。少しでもゲーム経験をさせたり、パフォーマンスが良かったりという選手を送り込んで、前半戦はそういうのがプラスに出ていましたけど。今日はそこがプラスに出なかったということでいくと、私自身も反省をしなくちゃいけないと思っています。でも、そういうところでプラスになっていけば、選手はそういう経験をバネに前に進んでくれれば良いなと思います。私ももう少し慎重に、尚且つ大胆にやらなくちゃいけないなと思います。そういうことは反省しつつ、長崎戦に向けて準備をしていきたいと思います。
                   

                  選手コメント

                  FW9 ディサロ燦シルヴァーノ 選手

                  Q:ゴールシーンを振り返ってください。藤原奏哉選手が粘りながらクロスを上げましたが、ああいう時間の間はゴール前でポジションを取るのは結構難しいのではないかと思いますが、どんな工夫をしましたか?

                  A:1回奏哉くん(藤原選手)が右足でクロスを上げようとして、当たって跳ね返ったのをもう1回奏哉くんが取って、1回左足で下げようとしたと思うんですけど、その下げたボールに対してのワンタッチのタイミングでも狙おうと思ってポジションを取っていたら、またいで右に持ち出したのでもう1回ちょっとだけディフェンスから離れて、ボールが来たらいいなというくらいの感じで待っていたら、えぐったところからボールが来たので、ちょっと後ろ気味にボールが来たんですけど、ちょっと空中で止まりながらうまくボールを流し込めて良かったです。
                   

                  Q:前回のゴールは第20節だったので、結構間が空いたかなという印象もあるんですが、ディサロ選手は3試合欠場していたので、そんなに間が空いたという感覚はなかったのではないかとも思いますが、いかがですか?

                  A:そうですね。おっしゃる通り、僕が出ていなかった期間が3試合あったので、僕が出た試合で言えば3試合ぶりくらいですかね。今は2試合に1点くらいのペースなので、そのペースは崩さないで取りたいと思っていますし、今日は取りたいと思っていたので点が取れてよかったです。
                   

                  Q:いろいろ課題もあると思いますが、次の長崎戦はどういうことを意識してプレーしたいと思っていますか?

                  A:今日は国くん(鈴木国友選手)と初めてスタメンで一緒に組んだんですけど、また町野(修斗選手)とは違った良さが彼にはあって、その良さを引き出しつつ、自分のプレーも生かしてもらいつつという。前半はちょっと探り探りだった部分あったんですけど、後半はうまく機能した部分もあったので、その連携を深めていきながら、長崎戦ではもっと良いパフォーマンスをして次こそ勝てるようにしていきたいです。
                   

                  Q:今日のゴールでご自身も波に乗っていけるのではないかと思いますが、今日のゴールがご自身に与える影響については、どういう風に考えていますか?

                  A:1回離脱してから初得点というところで、自分としても点を決めれたことはまた次の試合に繋がる部分でもあります。チームとして複数得点したのも久しぶりだと思うので、守備には課題がありますけど、攻撃してた上でのミスからの失点の部分が多かったので、そこはもうちょっとリスク管理というところと、簡単に使うところと2日間で修正できる部分だと思うので、そこを修正していきたいです。
                   

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