ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2020明治安田生命J2リーグ
第2節

2020.6.27(土)

19:00KICK OFF

トランスコスモススタジアム長崎

試合終了

V・ファーレン長崎

V・ファーレン長崎

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート

                  Jリーグ再開、実に4カ月ぶりに『闘いの日々』が戻ってきます! やはりワクワクしますね。でも、皆さん、実のところ不安もお持ちなのでは? 何といってもギラヴァンツ北九州は新型コロナウイルスのマイナスの影響という点で言えば、かなり大きいクラブの一つですからね。

                  全体練習を始めることができたのは6月11日、リーグ戦再開まで約2週間に迫ったところでしたし、その後、北九州市に新型コロナウイルス第2波が到来したことで、実戦感覚を取り戻す上で大事なトレーニングマッチを予定通りにこなすこともできませんでした。

                  同じ九州のチームでも、県内の新型コロナウイルス感染者が少なく、早くから全体練習を行い、十分なトレーニングマッチをこなしたと思われるV・ファーレン長崎が今節の相手であることを考えると、選手個々のフィジカル・コンディション、グループとしての連動性、また試合勘といった点で後れを取っていることは否定できませんから、サポーターの皆さんが「大丈夫なの?」と思うのは当然のことではあります。しかし、小林伸二監督と選手たちは、実にポジティブかつ割り切った考えでいました。

                  選手、コーチングスタッフを含め、ゲーム運営や練習に直接かかわるクラブスタッフに実施したPCR検査の結果、『継続検査』が必要な人員が一人いるとの報告をJリーグ側から受けて、6月22日の全体練習を急きょ取りやめることになって「正直、慌てた」と言う小林監督は「まあ、今回のことは、今後2週間ごとにPCR検査が行われるので、その時にもし陽性者が出た時の良いシミュレーションになりました」と話し、さらに「新型コロナウイルスに負けない、というよりも“共存しながら前に進んでいく”。そうしながらサポーター、北九州の街の人たちに元気を与えられるようなチームでありたい」と、前を向くのです。

                  また、一昨季に続いて2度目のキャプテンを務める川上竜選手は、各選手のコンディションはまだ十分なものではないとしながら「でも、自分たちでやれることはやった、という気持ちなので、特に個人的にはネガティブな考えはありません」とキッパリ。

                  長崎戦はリモートマッチ(無観客試合)で現地に行って声援を送ることができないこともあって、いろいろと不安になるとは思いますが、小林監督が「電波を通じてサポーターの皆さんが応援してくれていることを忘れずに選手を送り出し、積極的にプレーできるようにします!」と話してくれていますし、良い結果、良い試合をしてくれると信じて、われわれも前向きな気持ちで再開ゲームを楽しみましょう。

                  長崎戦について展望する前に、新型コロナウイルスの影響で、今季のJリーグのレギュレーション(大会方式)が昨季のものから変更されている点がありますから、簡単に確認しておきましょう。まず、J1リーグからJ2リーグ、そしてJ2リーグからJ3リーグへの降格がありません。J1参入プレーオフは行われず、J2からJ1への昇格は上位2チームのみ(J1ライセンス有資格チーム)。J3からJ2への昇格も上位2チーム(J2ライセンス有資格チーム)。それから選手の交代枠は昨季までの3人から「5人以内」まで可能になっています。

                  このレギュレーション変更の影響がどう出るのか。降格がないことについて小林監督は「ウチは今年J2に昇格したチームなので、最低限の目標は降格をしないことだった。でも、降格がなくなった。中には今年絶対に昇格をするんだと考えるチームもあるわけで、そういう点でウチはいろいろな状況を見ながら戦えるし、チャレンジができる」と言い、チーム最年長となった池元友樹選手は「16年にJ3への降格を経験しましたが、その時もシーズン終盤になってものすごいプレッシャーがかかって自分たちの戦いができませんでした。今季はそれがないので、一人ひとりが、またチームとして思い切ったチャレンジをすることができるんじゃないか。そうすることで選手とチームが成長できるんじゃないか、と思います」と話している。

                  交代枠が5人に増えたことについて小林監督は「5枚のカードに関しての経験がないので、どうなるか分からない。でも、コンディションや調子の良い選手を優先して使う、というのもいいかもしれない。『半分でもいいから思い切ってやってこい』という言い方で自信をつけさせてピッチに送り出す手もある。5枚のカードを切ることができるということは、選手総数が多いチームが有利だが、ウチは30名近くいるのでそこは心配ないと思う」と、こちらもプラスにとらえている様子でした。

                  いずれにしても小林監督の言う通り、未知のレギュレーションなので、どういう影響が実際に出るのかは、再開してゲームを重ねる上で見ていくしかありませんが、今季の一つの見どころであり、シーズンの成績を左右する要因になると言えると思います。

                  さて、長崎戦。相手は2018年にギラヴァンツ北九州よりも先にJ1リーグを経験しているチームで、今季もJ1昇格を目標にしているチームなので強敵であることは間違いありません。小林監督も「個のレベルが絶対にウチよりも高いチーム。当然、巧さは持っているので手ごわい相手だ」と話しています。

                  そんなチームを相手にどういう姿勢で挑むのか。「手倉森(誠)監督は、いろいろとシステムを変えてくるのではないかとは思う。しかし、そこをウチが気にし過ぎると、長崎に彼らのチームカラーというものを出させてしまうことになる。そうなるとウチは苦しいので、長崎さんの特徴は押さえておきながら、でもギラヴァンツ北九州のカラーを出すこと、怖がらずにチャレンジし、積極的なサッカーをすることが大事になると思う」と小林監督。これは「怖がらずに、強いチームに向かっていく、チャレンジしていく、ということを、細かい準備をしながら継続していく。それが最大で4チーム降格の可能性がある来季のJ2の戦いを見据え、そこで生き残るために大事なこと」と、指揮官が言う、J2に生き残り、またJ1昇格を目指していく来季以降を見据えた今季の総合的な戦い方の基本姿勢にもつながるのです。

                  もっと具体的に長崎戦のポイントを小林監督に聞くと、こんな答えが返って来ました。「長崎を含めてJ2のチームは個の力が高い。だからウチは組織力で対抗しないといけない。例えば前線からのプレッシングのやり方の大枠は去年と同じでも、強度や質を高めないと、相手の力が去年よりも上がっているので、ハマらない」と、組織力で長崎の個人能力に対抗すること、しかも去年よりも質や精度の高い組織的なプレーができるかどうかが、勝敗を分けるポイントになると見ているようです。

                  個人で見ていくと、去年、22得点を挙げてチームのJ2残留に大きく貢献した呉屋大翔選手(柏レイソルに移籍)に代わり、トップを務めると予想される新戦力の富樫敬真選手(横浜F・マリノス→FC東京→町田ゼルビア)にまずは警戒が必要でしょう。ビッグクラブでのプレー経験を有する万能型のストライカーをいかに抑えるかは勝利への大事なポイント。

                  さらに「富樫選手以上に警戒が必要だ」と小林監督が言うのがサイドハーフやシャドーの位置に入る澤田崇選手です。俊敏性があり、よく動いてスペースをつくり、スペースを的確に突いてくる実にいやらしいアタッカーで、小林監督も「うるさい選手」という表現でその実力を認めています。

                  彼ら優秀なアタッカーを抑えるために、最終ラインの選手の対応が大事になるのはもちろんですが、前線からのプレッシングでいかにボールを前に運ばせないかが守備面でのポイントになるのではないでしょうか。この暑さの中、絶え間ないプレスは体力的に消耗しますが、そこで5枚の交代枠が大いに生きてきそうです。

                  小林監督は昨季と同様に、前線からの守備のパワーを維持するために、あるいは攻撃力を高めることで守備の負担を減らすという考えのもと、攻撃的なポジションの選手から入れ替えていくと予想できますが、実際にはどうなるでしょうか。そこも今節の楽しみの一つになりますね。

                  4カ月前の開幕戦はアビスパ福岡に敗れました。同じ九州ダービーとなる今節で今季初勝利、4シーズンぶりのJ2での勝利を手にしてほしいですね。チームとクラブ、そしてサポーターの皆さんも未知なる状況の中、闘いの日々に戻っていきます。不安があって当然、でもそれに心を支配されることなく、共闘精神の下、お互いに支えつつ、しっかりと前に進んでいきましょう。さあ、リスタートです!

                  [文:島田 徹]

                  #みんなでつくる新しいDAZN観戦

                  クラブ初となる「投げ銭」システムの導入によって、ファン・サポーターの皆様が、激励のコメントやエールマネー(投げ銭)を介してチームへ応援していただけます。
                  スペシャルゲストによる、“副音声”をお楽しみいただける内容で予定しております!

                  配信日時:6月27日(土)18時40分頃を予定
                  詳しくはこちら

                  DAZNでリモートゲームをSTAY HOME AWAY観戦 !!

                  ここからDAZNに入会すると、購入金の一部がギラヴァンツ北九州の強化費になります。
                  詳しくはこちら

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  ゲームの入りとしては少しプレッシャーを感じたなと思っています。残念なのは、あまりプレッシャーがかかっていないのに持ち出せなかったことです。持ち出すことができればもう少しチャンスができたようなに思っています。後は相手選手が変わった時に、変わった時の要注意なところと言うんですかね。そういうところでゲームが終わってしまった。
                  ただ、1点取れたことと、自分たちがボールを運んでチャンスを作って、決定的なところを作っているので、そこは大事にしていきたいと思っています。
                  こういう雰囲気になれるというんですかね。3ヶ月ぶりにやりましたけど、そんなにプレッシャーがかかっているわけではないので、きちっと早く立ち位置を取りながらボールを運ぶということがもっとできればもっとチャンスができたのではないか、というところで行くとちょっと残念だなと思っています。選手がJ2の舞台に慣れて、もう少し自分のパフォーマンスがしっかり出せるように作っていきたいと思います。
                  あと、最後に押し込んだ時にキーパーが出られないところのスペースをうまく使うということと、使いつつバイタルをもう少し使い分けるということができれば、良かったなと思います。意外と外に抜けるというところで、足元でもらいたいというのがちょっと多かったので。そこはオフザボールでスペースに出る人、足元で受ける人、後方からサポートをする人というところで、もう少しサポートのポジションを増やしていくというところがあれば、後半押し込んだところで、もう少しチャンスができたのではないかと思います。


                  Q:ギラヴァンツ北九州は全体練習が遅れたり、色々なことがあっての今回の一戦だと思いますが、その中でもかなり粘り強く戦っていたのではないかと思います。選手たちに伝えたいことはありますか。

                  A:そうですね。そういう色々な状況がありますけどもう少ししっかりボールを運べたり、どうしても長崎さんは幅が広くて、ロングなので、そこをもう少しコンパクトにできればよかったと思うんですけど。そこがなかなかできなかったというのはダメだったなと思います。いろんな相手とやりながら慣れるということですけど、慣れるだけですとリーグは終わってしまいますので、積極的にできる球際の強いチームに少しずつ変わっていければ良いと思っています。
                   

                  Q:この試合では今までと色々な違いがあったと思いますが、その一つに、控えの選手がベンチに入っていなかったということもあると思います。控えの選手に試合を見ながら指示ができないなど何か難しさなどはありましたか。

                  A:そこはあまり気にはしていません。時間に応じてフィジカルコーチが動かしていますし、うまく交代できたと思っていますので。そこは、あまり問題としていませんでした。
                   

                  Q:後半に押し込める時間が長くなりましたが、心配していた体力面は実際に戦ってみていかがだったでしょうか。

                  A:体力は、今までと比べてフルではないと思いますけど、5人のカードを切りながら、工夫するということと、少しずつやっぱり自分たちがボールを相手に向かって運んでいくということに慣れてきたと思うんですよね。
                  別にプレスがかかってきているわけでもなくて、セットして後ろに引いているわけですから。それに馴染んできたということをもっと前半にやれれば、もう少しチャンスができたと思います。少し怖がったなというところ。計り知れないと思うんですよね、ピッチの中では思ったよりも来ていないんだけどそこにプレッシャーを感じるとか、もっと強気でやってほしいということと、ミスをしたら球際を厳しくということ。ラインがどうしても富樫選手が1人真ん中にいるので、それが気になってセンターバックが2枚下がっているので、1回そこを上げて駆け引きというのは、少し経験不足だなというような感じもします。
                   

                  Q:前半の國分伸太郎選手の交代で、流れが変わってきたなという印象があります。あの時間帯での交代というのは予想通りだったのでしょうか。もしくは、5人替えられるということであの選択肢ができたということはありますか?

                  A:予想通りではなくて2トップもしくは1トップ、1トップであれば2枚で運ぶということで練習していましたけど、思った以上に運べなくて。これ以上点を取られたらということでそこをまず、持ち出せるようにということで早めにカードを切りました。ハーフタイムに替えるよりもあの時間でゲームに慣れさせるということで成功したと思います。
                   

                  選手コメント

                  MF4 川上 竜 選手

                  Q:約4ヶ月ぶりのリーグ戦で、北九州は色々なことがあって体力面を心配したのですが、むしろ後半は戦えていた部分があると思います。試合の感想をお願いします。

                  A:そうですね。立ち上がりの10分15分のところでちょっとチームとしてバタついちゃってその中で失点したところがもったいないと言うか。そこからある程度時間が経つにつれて、自分たちのペースでやれていたところもあるんですけど、そこで得点を取れずまた失点しまったというところがもったいないゲームになってしまったのかなと思います。
                   

                  Q:チームとして体力的な不安というのはいかがでしたか。

                  A:そこに対してはお互い様だと思うので、最後までチームとしては走れていたと思います。
                   

                  Q:今日のゲームは北九州としては長崎に合わせるというよりも、自分たちのスタイルを出していこうというゲームプランだったのでしょうか。

                  A:そうですね。それは去年からなんですけど、相手に合わせず常に毎試合自分たちのサッカーを表現するというのがうちのやり方なので。そこに対しては前半の途中からできていたかなと思います。
                   

                  Q:アウェイで北九州のスタイルが出しにくいところもあったのかなと思いますが、ホームに戻ることでもっとスタイルを出せるんじゃないかという手応えがつかめたというところもありますか。

                  A:そこはあまり関係なくて、ホームでもアウェイでもまだ2試合ですけど早くJ2のレベルというのに一人一人慣れないといけないですし、それこそ立ち上がりなんかは見えないプレッシャーと言うか、そういうところでチームとして慌ててしまったので、入りから自分たちのサッカーができるように、そして結果も出していけるようにチームとして強くなっていきたいと思います。
                   

                  MF25 國分 伸太郎 選手

                  Q:今季は交代枠が5人あるということで、前半のうちに交代枠の一人目として出場したと思うんですが、前半からピッチに入ることができるということもプラスの面をどう感じたのかということと、試合中はベンチの横ではなくて控え室の前あたりで見ていたと思うんですがそのあたりどう感じたのか教えてください。

                  A:まず、一つ目の答えとして、本当はハーフタイムから入るよと言われていたんですけど、できるだけゲームに早く馴染めるようにということで、もうちょっと早く入って前半のラスト5分10分くらい行くよということになって、それは交代枠が5枚使えるからこそのチャレンジだったと思うので、すごく有効に使わせていただきました。
                  最初ベンチではなくその横の所で見ていて、ちょっと角度的にもピッチの相手の立ち位置だったり、分析というのが難しくてどうしても観客的な目線になっちゃうというところがあったので、それでもうまくゲームに入れたので良かったなと思います。
                   

                  Q:観客的な目線からピッチに入るというところで、ご自身の中でうまく適用するにあたって工夫されたことはありますか?

                  A:モチベーションと言うか。メンタル面が大事だと思いますし、集中力を常にキープすることが大事だなと思ってアップからも集中してできていたので、自分の中のリズムを崩さずにやれたということと、後はコーチングスタッフからのベンチでの指示をうまく理解してできたところが良かったんじゃないかなと思います。
                   

                  Q:J2でのゴールは初ゴールだと思うのですがそのお気持ちと、新しいポジションで今までのサッカー人生とは違う役割を担っている部分もあるかと思うのですがその辺りの心境を教えて下さい。

                  A:ゴールに関してはそんなに。負けていたというのもありますしそんなに興奮したっていうか、初ゴールを奪ったという感覚は特になくて。グラウンドがスリッピーだったというのもあって、前の選手にはもっと打っていけとずっと言ってて、それがうまくゴールにつながったからすごいよかったと思います。
                  今年からボランチ起用になって、僕はどっちかと言うとサイドハーフで仕掛けるタイプではなかったので、スペースを探して入っていったりとか縦パスを入れる作業というのはサイドハーフと見え方が違うだけで、考え方的には似ている部分があるので、特に遜色なくやれているかなと思います。
                   

                  Q:結構手応えがあるなという感じでしょうか。

                  A:そうですね、まだまだ課題は多くあると思うんですけど。今日みたいに前に関わりながら、自分のアイデアを出せるシーンが多く作れれば、自分の特徴にも合っているし、それがチームにも生きてくるかなと思います。
                   

                  Q:前半から出場していることによっていい部分というのはありましたか。

                  A:中の情報を早く感知できたので、どうしても後半の頭というのはバタバタする時間も多いと思うので。そういった意味でラスト10分くらい入って、まだ全体的に落ち着いている状態で入れてイメージは作りやすかったのですごく良かったです。
                   

                  フォトギャラリー

                  ハイライト

                  pagetop