ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2019明治安田生命J3リーグ
第22節

2019.9.7(土)

17:00KICK OFF

味の素フィールド西が丘

試合終了

FC東京U-23

FC東京U-23

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  リーグ再開初戦、そして9月のアウェイ4連戦の初戦ともなった前節のヴァンラーレ八戸戦は3-0、第12節の福島ユナイテッド戦以来9試合ぶりの無失点勝利を収めました。リーグ中断期間中に加入、さっそく先発出場を果たした髙橋大悟選手は國分伸太郎選手の左サイドからの折り返しを左足でたたいて38分の池元友樹選手の先制ゴールにつなげると、直後の39分には町野修斗選手からのパスを受けて、前に出てきた相手GKの頭上を抜く、しかも利き足ではない右足のループシュートによるテクニカルなゴールを決めました。さらに、81分には同じく新加入の北川柊斗選手のダメ押しゴールをアシストと、全3得点に絡む活躍を見せてくれました。

                  新加入選手の活躍を小林伸二監督も実に満足そうに振り返っていました。「髙橋も北川もクオリティーの高さを見せてくれましたね。髙橋はボールに絡む回数自体は多くなかったのですが、その中で3ゴールに絡んだ。そこにプレーの質の高さを感じます。また、得点以外の場面でもチームに貢献してくれたことはデータにも表れていて、走行距離や切り替えの速さの部分を見れば、ボールとは関係ないところでしっかり仕事をしてくれたことが分かります。北川のゴールに関しては、髙橋(大)の右からのパスに対して、わざとバウンドを左へ流してキーパーの出方をうかがう時間をつくっているんですね。あらためてシュート感覚が鋭い選手だと感じました」。

                  もう一人の新加入、椿直起選手は残念ながら八戸戦での出場はかないませんでしたが、小林監督は交代のタイミングをうかがっていたようです。そして、八戸戦の翌日に新門司練習場で行われたJ2のレノファ山口戦(6-3勝利)でのプレーに触れながら期待値を示してくれました。「確か1ゴール1アシストだったと思いますが、あのゴールなんかは彼のドリブル技術の高さと、シュートを打つまでの独特のタイミングの取り方にセンスを感じました」。

                  3選手の存在感とデビュー戦での活躍は、チームにとってとても明るい材料となったわけですが、そこには副産物もあります。それはライバル選手に対する刺激とそれによるポジション争いをめぐる競争の激化、それに伴うチーム力のアップです。八戸戦でゴールこそなかったものの、先制点と2点目のお膳立てをした町野修斗選手が「新加入選手の活躍は大いに刺激になっています。次は僕が取ります」と力強く語れば、7月の第17節・八戸戦以来出場機会がない佐藤颯汰選手も「ライバルが増えたので出場チャンスを手にするのがさらに難しくなりましたが、我慢しながら、そしてこれまで以上によく考えながら、またたくさんのパワーを使ってアピールし続けます」と目を輝かせるのです。

                  新加入3選手の評価に関していつも以上に言葉数多く語ったのは、もしかしたら、指揮官の他選手の奮起を促すマネジメントの一つかもしれませんね。いずれにしても、チームは厳しさが増すはずのリーグ後半戦に向けて、燃焼効率が高い新たなエネルギーを注入できたように思います。

                  さて、第20節のガンバ大阪U-23戦と前節・八戸戦の勝利に続く3連勝をかけて戦う今節のFC東京U-23戦の見どころを探っていきましょう。まずはFC東京U-23のチーム状況ですが、芳しくありません。ここ8試合は、5分け3敗と未勝利の状態で下位に低迷。先制しながらその後に失点を喫して勝利を逃すパターンが多いようですが、若い選手が多いためにメンタル的なもろさや、試合運びの拙さが出ているように思えます。このあたりを踏まえてチームに対する印象を小林監督にお聞きしました。

                  「まず、オーバーエイジを含めてどういう選手を起用してくるか分からない、という難しさは、ほかのU-23チームと同様にあります。そして、タレントに優れる選手が多いこと、スケールの大きい選手が多いことがチームの特徴で、その個性を最大限に生かす形の戦いをしているという印象です」

                  個の能力が高いチームに対する戦いにおける勝負ポイントは何か。小林監督は一つの戦い方を示唆してくれました。

                  「個の能力で勝負する形に合わせると、苦しい戦いになると思います。でも、一方で、個がうまく機能しない時には、ズルズルとネガティブな方向にいってしまう傾向にあるようですし、守備のところに関しての足の動きは『どうかなぁ』と感じる部分。だからウチは相手に合わせず、自分たち主導でアグレッシブに試合を進めて圧力を掛け続けたいと思います。あと、向こうはトップ、ボランチ、センターバックと上背のある選手が揃っているので、セットプレー時の守備には気を使わないといけないでしょうね」

                  小林監督の言う通り、ユースチームの選手を含めて情報が少ない中で先発メンバーを予想する難しさはありますが、ここまでの試合で存在感を発揮している選手、ギラヴァンツ北九州が警戒すべき選手を挙げるとするならば、第11節から6試合連続ゴールを挙げ今季通算11得点のFW原大智選手、そしてJ2ツエーゲン金沢から今季完全移籍で加入、ドリブル突破、パスセンス、得点力を併せ持つチャンスメーカーのMF宮崎幾笑選手といったところでしょうか。

                  ちなみに、原選手に対してものすごいライバル心を表していたのが町野選手で、「チーム内にライバル出現で燃えているところですが、原選手にも同じような思いがあり、同い年なので絶対に負けたくない選手の一人。今季僕はまだ1試合で2ゴールを取ったことがないので、それをぜひ成功させて彼より目立ちたいと思います」と気合十分。その話をする時の眼の色からして、有言実行を大いに期待してよさそうでした。

                  現在のJ3リーグの順位は首位・ザスパクサツ群馬、2位・藤枝MYFC、3位・ロアッソ熊本で、それぞれの勝点はいずれも38ポイント。対してギラヴァンツ北九州は第4位で勝点は37ポイント。上位3チームとの差はわずかに「1」なんです。次節、首位に返り咲きなんてことも十分にあり得る状況ではあるのですが、残り13試合もあることを考えて「まだ焦らずとも背後にピタリとつけて前を行くチームに圧力を掛けるのもいいなぁ」という気持ちもどこかにあるのは、現在のギラヴァンツ北九州に対する期待値が高いからなのでしょうか。皆さんはどんな気持ちでFC東京U-23戦の応援に臨みますか?

                  [文:島田 徹]

                  監督コメント

                  Q:試合の総括をお願いします。

                  A:良い入りができたと思います。特に点が取れたというのが良かったと思います。アウェイなので少し東京さんがかかってくれたので、ボールを蹴る事なく回せるという意味ではうまくいくところと持ち出しがうまくいかないというのがありましたけど、少しずつ変わっていたと思います。中盤のところで前半ボールを取られることが少し多かったですけど、もう少し良い立ち位置と縦を使いながら脇で持ち出すというのが全体的にできればもう少しスムーズにできたのではないかなと思います。中盤ではボールが回るんですけど、飛び出すタイミングと持ち出した時のタイミングが合わない時に、ちょっとやっぱりそこでタイミングが合わなくてもパススピードを上げることによって合わせられると思うんですけど、そこがちょっと中盤の選手が合わせられないので精度を上げなくてはいけないなという感じがします。後半はカードを切りながら追加点を取れたというのは良かったと思います。あとその前にトップの選手がボールを持って自分がシュートを打った方がいいのか、ストライカーとしては確かにそうなんですけど、パスを入れると2対1の場面がいくつかあるので、そこの判断はもう少しやる必要があるなと。自分がフィニッシュで終わった方が良いのか、パスをしてアシストして確実にゲットする方が良いのかとういうところは、2点目を取る前に2回ほどあるので、判断としてはどうだったのかなというところは大事にしていきたいと思います。苦しいゲームでしたけど2点目を取れて、特に途中出場の選手が流れを変えてくれたので出ている選手と新しく出た選手がタイミングを合わせてパワーアップしたということは良かったと思います。
                   

                  Q:選手交代の狙いを教えてください。

                  A:2点目を取るのにどうしても中盤のところでミスが多いので、そこの1枚を変化させるというところで、サイドハーフをボランチに置いて、サイドに椿(椿直起選手)で突破を図るというところではうまくいったと思います。そういうところはもう少し前半からクオリティが高ければ、走っているところに合うのではないかなと思います。そこはちょっとレベルアップしていく必要があると思います。
                   

                  Q:この夏の移籍で加入した3選手がチームにもたらしている影響はいかがですか?

                  A:チームに関わって本当にわずかなんですね。うちのチームは若いので同級生がいて本当に絡んでいるんですね。全員が以前からの知り合いがいたということもあって、チームに馴染むのが非常に早いということ。ベテランの選手は当然チームにいますけど、若い選手とベテランをうまく使えればいいなというところで、トレーニング自体もすごく機能的に関わってくれました。それと、どうしても積極的に前からプレスをかけたり、前から攻撃をしているんですね。当然相手があることでそれが効かなかったら下がらなくてはいけないんですけど、そうするとフォワードとサイドハーフの体力面というのは前半戦すごくきつかったのでそこに枚数を入れたというところもいい形で機能しているなと感じがします。しっかり守備をした中でそういうクオリティが高い選手が入ってきて点を取ってくれているというのは効果的になっているなと思います。来た選手というのは出たくても出れないどういうところと、そういうモチベーションの高さと少し違うところを見せてくれるなというのを感じています。
                   

                  Q:2列目の選手のボールが少ない中で、今日は2列目の國分伸太郎選手の決勝ゴールで勝利しました。2列目の選手の得点についてはいかがですか?

                  A:前半戦は2列目の選手の得点は1点しかなかったんですね。そういう意味と、やっぱり強度が高い、守備もそこからスイッチが入っているので、きつい時には休ませてやるとかいうところでいくと効果的な得点だったり効果的なパスを出してくれているのは2列目なので、すごく良い形でチームに関わってくれていると思っています。
                   

                  選手コメント

                  MF25 國分 伸太郎 選手

                  Q:立ち上がりは膠着状態が続いている中で、5分~10分くらいまで決定機はあるけど決められないという時間帯が続いていて逆にまずいなと感じたんですが、その点はいかがでしたか?

                  A:相手に合わせるのは良くないかなという風には言っていたんですけど、ちょっとこの雰囲気とかスピードとかに惑わされてパスミスとかも多かったし、自分たちのサッカーができていなかったので、その辺はもっと修正しないといけないと思いました。
                   

                  Q:いい時間帯でのゴールとなりましたがいかがですか?

                  A:その前にも1回シュートを打たせてもらって、相手のサイドバックの駆け引きがあまり上手じゃなかったので、1本目もカットインできましたし、2本目はケンタ(福森健太 選手)が回ってくれて、その時に後ろのセンターバックがカバーに行っていたのが見えたのでシュートを打とうと思いました。
                   

                  Q:前半戦2列目の得点が少なかった中で、得点と得点以外の仕事との兼ね合いはどういう風に考えていますか?

                  A:今まではちょっと外にクロスを上げに行くというような仕事が多かったので、点を取れない分アシストを増やせたら良かったんですけど。7月はなかなか点も積み重ねられなくて、それは僕らの仕事が悪かったのもあるし。前節はダイゴ(髙橋大悟 選手)も決めましたし、これからは前にかかるシーンだったり、ビルドアップのトレーニングはすごく積んでいるので、いい形でビルドアップして点を取れるシーンがもう少し作れたら自信にもなると思います。

                  MF29 椿 直起 選手

                  Q:ギラヴァンツ北九州での初めての試合となりましたが、どんな気持ちでピッチに立ちましたか?

                  A:初出場が東京だったので、結構知り合いの人も見に来てくれていて、余計に気持ちが高ぶりました。それでプレーに良い影響が出て、空回りせずにできたというのは良かったし、やっぱり点を取りたかったですけどアシストという形で結果を残せたので、それがチームの勝利につながったことがやっぱり嬉しいです。
                   

                  Q:レノファ山口との練習試合に続き、今回もアシストという形で結果を出しました。チームにはかなり早く馴染めているのではないかと思いますが、その辺りはいかがですか?

                  A:やっぱり自分のプレーをわかってもらうというのが慣れる中で1番大事な事だと思うし、そういう環境を皆が作ってくれているので自分的にはとてもやりやすい環境ですし、サッカーに集中するだけ、自分のプレーに集中するだけという環境を周りが作ってくれていることに感謝したいです。
                   

                  Q:次もアウェイでの試合となりますが意気込みを聞かせてください。

                  A:今日は途中からということでチームにアクセントを加えて流れを変えられたと思うんですけど、徐々に結果を残していって自分がスタートから出て勝てるような試合を増やしていきたいなと思います。

                  フォトギャラリー

                  pagetop