ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2019明治安田生命J3リーグ
第14節

2019.6.29(土)

15:00KICK OFF

いわぎんスタジアム

試合終了

いわてグルージャ盛岡

いわてグルージャ盛岡

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  「上位チームが相手だと思うようなプレーができない、まだ実力が足りないということが分かりました。このタイミングでみんながそれを実感できたことを『良かった』と、とらえたいと思います」と話したのは池元友樹選手です。これはスコアレスドローで終わった前節、第13節の藤枝MYFC戦後のコメントです。

                  その藤枝戦をご覧になった皆さんもおそらく予想外の試合展開に少し戸惑ったのではありませんか。第11節のY.S.C.C.横浜戦と第12節の福島ユナイテッドFCをともに2-0の快勝で終えていただけに、藤枝戦、特に前半の主導権を手にできない展開は実にもどかしく映ったことでしょう。その理由を探っていくといくつかの見解や反省点が出てきました。

                  寺岡真弘選手の言う「藤枝もウチのことをいろいろ研究して対策を立てていることがうかがえました」という相手の出来も当然関係したでしょう。國分伸太郎選手は「相手はロングボールが多くて、その上でトリプルボランチ気味にしてきたので、ウチはセカンドボールをなかなか拾えなかった」ことを一つの理由に挙げました。そして、小林伸二監督は「上位相手ということで内面的なプレッシャーが選手にあったのかもしれない」と、慎重な試合運びとなった一因にメンタル的な影響があったのではないかと推測していました。

                  このように藤枝戦ではさまざまな反省点が挙がったわけですが、小林監督が猛省したのは冒頭の池元選手の言葉につながるものでした。「首位に立っているからといって受けに回っちゃいけないということです。なぜ、われわれが上位争いに加われているのか、それをもう一度思い出す必要がありますよね。僕らがここまでやってきたのは攻撃も守備も自分たちからアクションを起こすこと、チャレンジすることでした。1度失敗しても2度目、3度目のトライをしてきたんです。ウイークポイントの改善はもちろん必要だけど、今はそこに焦点を当てる時期ではない。今はまだストロングポイントの発揮と、そのレベルアップを意識するべき時期なんです。走れる選手はもっと走る。ドリブルがうまい選手はもっと仕掛ける。そういう姿勢を選手が持てるように僕らが導いていかないといけないんですよね」

                  確かに藤枝戦では3連勝を逃し、翌日、ブラウブリッツ秋田に勝ったロアッソ熊本に首位の座を譲り渡すことになりました。ただ、「その足踏みも無駄ではなかった」と言えるよう、選手たちは今節のいわてグルージャ盛岡戦から、さらに奮起してくれるに違いありません。

                  さて、岩手戦の見どころを探っていきましょう。岩手は3年目の指揮となる菊池利三監督の下、昨季リーグ最多失点(56失点。北九州は42失点)の反省を生かして守備の立て直しから着手、その成果もあって第8節時点で6位というまずまずの位置につけることに成功しました。しかし、第9節から前節・ヴァンラーレ八戸戦までの4試合で計8失点を喫して1勝3敗と負けが先行、11位にまで順位を落としています。

                  前節の八戸戦で4失点を喫していることから、今節の岩手は守備をかなり意識した姿勢で臨んでくることが予想されます。これまで岩手は[3-6-1]のシステムをベースにして戦っています。中盤の選手の配置は多少異なるのですが、前節の藤枝と同じシステムです。つまり守備重視の戦いをするとなれば、両ウイングバックが最終ラインに加わる[5-4-1]の形で多くの時間をプレーするということ。やはり自陣にしっかりとした守備ブロックを敷かれると北九州にも攻撃時の工夫が求められるわけですが、セカンドボールの回収策を含めて、前節・藤枝戦の反省は大いに生かしたいところです。

                  小林監督はこの難題に対して「中と外の使い分けはもちろん必要ですが、中を狙うにしても裏にボールを入れるのか、それとも足下に入れるのか。そして、外を使うにしても単純なオープンなのか、外寄りの裏なのか、というさらに細かい狙いと使い分けが必要」だと考えているようです。そして、このような『細かいこだわり』が今後の戦いにおけるカギとなるだろうとも予測しています。

                  その中と外の使い分けに関して寺岡選手は藤枝戦の反省を踏まえながら「藤枝戦はサイドを使うことへの意識が強過ぎました。もう少し中への意識を見せることでサイドもより有効に使えるはず。藤枝戦の自分のプレーを振り返っても、フォワードヘの縦パスが少なかったように思うので、岩手戦では、カットされる可能性もありますが、そこは怖がらず、縦パスを入れることにチャンレジしたいと思います」と語り、池元選手は「相手ゴール前では、一人ひとりがもっともっとアイディアを出すことが必要」と、それぞれが堅い守備をこじあけるためのポイントを挙げています。

                  守備に関しては3試合連続無失点中と依然、堅さを誇っていますが、「藤枝戦では僕のミスからピンチを招きました。キーパーのタクさん(高橋拓也選手)と相手のミスにも助けられましたが、一瞬のスキでも見せるとやられる可能性があるので、攻めている時のリスク管理を含めて、90分、集中し続けないと」と寺岡選手も改めて気を引き締め直しています。

                  アグレッシブなトライと細部へのこだわりに注目したい岩手戦。アウェイにまで行けない方は、JR小倉駅前JAM広場で行われるパブリックビューイングにぜひ足をお運びください。いつものように入場は無料です!

                  [文:島田 徹]

                  監督コメント

                  Q:試合の総括をお願いします。

                  A:我々にとってすごく難しいゲームになりました。立ち上がりはいい入りが出来ましたけど、盛岡さんは多くの得点の中にセンターバックの選手が点を取っているというデータがあったんですね。その情報があってもなかなか対処ができなかったというのが今日のゲームになったんではないかなと思います。2本のコーナーキックを入れられてしまったというところで、我々もコーナーキックとフリーキックですよね。ペナルティの中のそういうところの得点と失点ということになると思いますけど、得点をした後にもう少しチャンスがあったので、落ち着いて追加点が取れたらもう少しどうだったんだろうということと、最後まで諦めずに、2失点目の後は落ち着かなかったんですけどリカバリーをうまくしてくれて、最終的には交代した選手がアシストと得点をしたということで言うと、今回来た18名のメンバーで勝ち取ったゲームになったと思います。難しいゲームを勝点1というところを勝点3まで取れたということは我々にとってすごく大きかったと思っています。こういうことを踏まえながら次のゲームに、天皇杯もありますが繋げていけたらと思います。
                   

                  Q:今日の試合はどういった狙いで試合を進めようと思っていましたか?

                  A:まず守備の方ですけど1トップ2シャドーで積極的に押してくると思っていたので、持ち出しをしっかりやっていこうというところは悪くはなかったと思いますし、入りが良い形で点を取れたので、あの後に我々がボールを持っている時にしっかりアプローチをしているのかステイしているのかというのを見極めて、もう少しボールを丁寧に動かしながらというところができればもう少し楽だったと思います。ある程度待ち構えているところに、スペースに入れるということを私が強調していたので、その動きはあるんですけど少しフィフティフィフティであまり分がないボールを入れたりするのであればきちっとパスを回すという判断ですよね。もっとそういうことができるようにならなくてはいけないと思います。それとカードを切ったところでドリブラー、組織を崩すとかボールサイドに人を集めて何かをするということで早め早めに、前半もそうですけどちょっとドリブルでアタッキングエリアに仕掛けられる選手を入れた方がいいのかなというところが1枚目2枚目というところでは、少しそういうことを手繰り寄せたという感じはします。簡単にリスタートを入れられたのでものすごく厳しいゲームになりましたが、変化しながら選手が対応してくれたのはすごく良かったなと思います。
                   

                  Q:前半に茂平選手を投入しましたが、今おっしゃったようなドリブルだったりという狙いだったんでしょうか?

                  A:そうです。左サイドもクロスは入るんですけど、それはそれでいいんですがフリーだったらもう少し思い切った方がいいということ。右サイドも取って次のパスが悪かったり、持ち出すんだけどうまくコンビネーションにならないのであれば、もう突破型に変えた方がいいのかなというところで思い切って交代しました。前半に何分か入っていれば後半にもっと表現できるかなというところがあって早め早めに手を打ったというような感じです。
                   

                  Q:後半に内藤洋平選手のサイドを入れ替えましたが、どういう狙いだったんでしょうか?

                  A:次のカードを切るために両方で突破ができる形を作りたかったんですね。そのためにその前段階としてサイドハーフを変えたというところです。

                  選手コメント

                  FW9 ディサロ 燦シルヴァーノ 選手

                  Q:得点シーンを振り返っていかがですか?

                  A:コーナーキックということで自分たちが準備した形というのが本当にうまくできたんですけど、テラくん(寺岡 真弘選手)がフェイクしてくれて丁度自分の目の前に来たので、後は本当にインサイドに当てるだけという感じでした。練習通りで良かったです。
                   

                  Q:今日は嫌な展開が続いたと思いますが、90分間どういう気持ちでプレーしていましたか?

                  A:先制した時も追いつかれたし、2点目を取っても追いつかれたので、1点目を取られた時は慌てずにもう1点取ればいいだけだというような感じで、ある意味割り切れたところはあったので、1点目を取られた時も2点目を取られた時も。慌てるというような感じはなく、みんなを信じて最後まで出来たかなと思います。
                   

                  Q:難しいゲームで勝ちきれたというのは大きいのではないでしょうか?

                  A:今季3点取った試合はリーグ戦ではなかったと思いますし、追いつかれて追いつかれてという粘り強い相手に対して最後アディショナルタイムで勝ち切れたというのはチームとして成長できた試合だと思うので、こういう苦しい試合を乗り越えるチームが結局最後は王者になると思うので、王者にふさわしい戦い方だったかなと思います。でもこの試合に勝ったから優勝するわけではないので、勘違いはせずに良いところは吸収して、次まであまり時間がないのでしっかり準備をしていきたいです。
                   

                  Q:次回は天皇杯の神戸戦、そしてリーグ戦の長野戦と厳しいスケジュールですが、次に向けての意気込みを教えてください。

                  A:中3日しかない中で自分たちがいかにリカバリーできるかということだと思いますし、今日のゲームというのは今日のうちは喜んでいいと思うんですけど、また水曜日と土曜日と連戦になるので、切り替えるところは切り替えてまた次に向けて良い準備をするだけかなと思います。

                  FW18 町野 修斗 選手

                  Q:今日の試合を振り返っていかがですか?
                      
                  A:先制点は取れたんですけど、セットプレーで結果的に2発やられて、自分的には2-2の場面でピッチに立ったので、まず1本はチャンスが来るなと思っていたので、2本ありましたけどその1本を仕留められて良かったです。
                   

                  Q:得点シーンを振り返ってください。

                  A:ガッキーくん(新垣 貴之選手)は練習中からスルーパスをよく出す選手だったので来るかなと思ったらいいパスが来て、ニアが空いていたのでニアに決めました。
                   

                  Q:アディショナルタイムでの決勝ゴールということですごくチームを勢いづけるゴールだと思います。

                  A:今週は3連戦というか天皇杯も入ってくるので、目の前の試合がまず大事だというのは試合前からあったので、しっかり勝ちきれてよかったです。
                   

                  Q:今日はベンチスタートとなりましたが悔しさをぶつけるといったようなそういう気概はありましたか?

                  A:もちろんスタメンで出ようと思って今週も頑張ってきたんですけど、サブだったので。でも出場機会があるなという高いモチベーションと言うか、いい準備がアップからできていたのでそれが結果につながったと思います。
                   

                  Q:今後の個人の目標を教えてください。

                  A:チームで1番点をとるということはシーズン前から言っていたので、そこは外せないのと、やっぱりJ2に昇格するために自分がゴールを取り続けるというのは意識したいです。

                  フォトギャラリー

                  pagetop