ギラヴァンツ北九州 GIRAVANZ OKAYAMA」ロゴ

試合日程・結果

low-header-bg
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2019明治安田生命J3リーグ
第9節

2019.5.19(日)

13:00KICK OFF

Pikaraスタジアム

試合終了

カマタマーレ讃岐

カマタマーレ讃岐

-

-

-

ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

  • スタジアム

  • 入場者数

  • 天候/気温/湿度

  • 主審

  • 副審

  • 第四の審判員

メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  今週末はいよいよ2位・カマタマーレ讃岐との上位決戦です。とても大事な一戦について考える前に、まずは最近のギラヴァンツ北九州の状況をおさらいしておきましょう。まずはリーグ戦。前節、第8節のザスパクサツ群馬戦は前半終了間際に新井博人選手の右CKをファーサイドの岡村和哉選手がヘッドで合わせて先制。新井選手のストンと絶妙なポイントに落ちるキックも見事でしたし、岡村選手のマークを外してからのスペースへの潜り込み方もうまかった。そして小林伸二監督はゴール前に位置して相手DFをうまくブロックした池元友樹選手の働きも良かったと振り返っていました。そして後半は相手を押し込みながら試合を進めて1-0の勝利を挙げたのでしたね。

                  そして5月12日は天皇杯への出場権をかけた福岡県サッカー選手権の決勝戦、福岡大戦に臨み、見事に1-0の勝利。昨年のリベンジを果たして天皇杯への出場権を手にしました。決勝ゴールは前半序盤の加藤弘堅選手によるもの。國分伸太郎選手の右CKをニアサイドに走り込んでヘッドで合わせたゴール。リーグ第4節のSC相模原戦(2-1の勝利)の先制ゴールとは逆位置のCKですが、キッカーが國分選手、加藤選手がニアサイドに入り頭で合わせるという形はほぼ一緒で、これはもう今後も期待できる“必殺技"の完成と言ってもいいのではないでしょうか。

                  つまりギラヴァンツ北九州は現在公式戦2連勝中ということになります。リーグ3試合で未勝利が続いた後、チームはさらに成長して再度、好調の波に乗ったとみて良いのではないか、という思いがより強まったのは、大事な讃岐戦を前にした小林監督と高橋拓也選手の表情と言葉があったからです。強敵との一戦を前に2人は「楽しみです」と、きっぱりと言ったのです。しかも本当に楽しみで仕方がないという笑顔とともに。それはチームが好調だからこその反応と考えて間違いないでしょう。そしてまた、楽しみである、それぞれに異なる理由もあるのです。

                  小林監督が楽しみだと言うのは、最近の対戦相手のようにギラヴァンツ北九州を警戒して、そのストロングポイントを消すことにエネルギーを割いて来たのに対して、讃岐はここまで着実に勝点を重ねてきた自分たちのサッカーに自信を持っているから、自分たちのストロングポイントを出すことに力を注いでくるはずだとの読みがあるのです。つまり、ギラヴァンツ北九州がそうであるように讃岐もまた今季は攻撃的サッカーを志向しているので、打ち合いとは言わないまでも、ピッチ上での主役の座をかけた丁々発止の争いが局面で繰り広げられる、お互いが長所を出し合う戦いになるはず。指揮官はそう読んでいるのです。そしてそんな激戦を楽しみにできるのは自信があるからにほかならないでしょう。

                  小林監督の自信の源の一つはチーム状況にあるようです。「選手は力が抜けている状況になっていてとても良い」と話しましたが、これは気が抜けているというのではなく、へんな力みが抜けて、自分たち、あるいは自分がやるべき仕事、役割に対する集中力が高まっている状態を表現した言葉です。そうなったのは公式戦連勝による自信、そして福岡大学戦で内藤洋平選手が今季公式戦初出場を果たし、井上翔太選手が新たなポジションであるボランチとして気を吐いたことなどを含めて、チーム内競争をさらに激しくする刺激があり、「やるべきことをやらないと自分のポジションがなくなるという匂いを選手が感じている」(小林監督)からだと思うのです。

                  そして、指揮官は讃岐のこれまでの戦いぶりを見てこんなふうに語っていました。「昨季まで長くJ2リーグを戦っている時の讃岐は堅守速攻をスタイルとしていたが、J3を戦う今季は攻撃を先行したスタイルに変化している。確かにうまくボールを回しているが、前節の藤枝MYFC戦を見ても、相手にうまくプレスを掛けられた時は意外に簡単にパスをつなぐことをあきらめて前にポーンと蹴ってくるんですね」と。その言葉の裏にあるのは、これまでギラヴァンツ北九州が整備してきた連動性の高いプレッシングと、その後、“ポーンと蹴ってくる"ことへの対応、つまり背後のスペースのケアと、はじき返した後のセカンドボールの回収、この2つをうまく実践できれば、讃岐を上回るボール保持率で試合を優位に進められるのではないかとの読み、そしてそれを実践できる自信だと思うのです。

                  そして高橋選手の楽しみは、まずは讃岐の得点源であるFW重松健太郎選手への対応です。特に前節の藤枝戦で決めた精度の高いFKに対して「実は秘策があるんです」とニヤリ。具体的にどんな策かはここでは明かせませんが、もし重松選手がFKを蹴る機会があれば、高橋選手の動きに注目してください。そしてもう一つ高橋選手が楽しみにしているが、昨季、ギラヴァンツ北九州でプレーしていたペ・スヨン選手との対戦。「特徴が分かっている選手。ウィークポイントもしっかり把握しているんでね」と、こちらも詳しくは明かせず試合の中での答え探しとなりますが、そこも見どころの一つとしておいてください。

                  ほかに見どころを挙げるとすれば、この一戦が古巣戦となる岡村和哉選手のパフォーマンスでしょう。久しぶりのPikara(ピカラ)スタジアムでのプレーに気合が入らないわけはありませんからね。リーグ戦2試合連続ゴールなんてことも期待できるでしょう、実際にセットプレーを中心に岡村選手に巡ってくる得点チャンスは多いですから。あとは、池元選手の今季初ゴールも、そろそろという感じはしています。小林監督は気の利いた守備のプレスバックを含めた得点以外のところでの働きは十分に評価しているので落ち着いて試合に臨めているはずですし、ここまで本当にあと一歩のところというチャンスシーンはあるわけですから、そろそろ、でしょ!

                  首位・ギラヴァンツ北九州と2位・讃岐という順位ではありますが、成績を見ると5勝2分け1敗の勝点17ポイント、9得点とまったく同じ。差を分けるのは失点が「1」少ないこと。そういう意味で、本当に見ごたえのある試合を期待していいと思うんです。「でも、アウェイなんだよな~」と嘆いておられるサポーターの方々、なんとこの讃岐戦はミクスタでのパブリックビューイングが開催されるのですよ、しかも無料で! 詳しくはこのホームページ上のトップバナーをクリックして、ミクスタへGO!

                  [文:島田 徹]

                  監督コメント

                  Q:今日の試合の総括をお願いします。

                  A:立ち上がりは悪くなかったと思うんですけど、ちょっとテンポが一緒になってしまったというところと、システムが違う1トップ2シャドーと言うんですかね、サイドハーフに狙い通りに潜られて、1回阻止はしましたけどその失点というのは防ぎたかったと思います。サイドバックが外に引っ張られてちょっと残念だったなと思います。その後は選手はうまくリカバリーしてくれてうまく点が取れたと思います。リカバリーしたことと、少し讃岐さんが守りに入ったので少し楽だったかもしれないです。その中でテンポがよくボールが回るようになって点が取れたということ、後半足が止まらないような状態になっていたのでもう少し精度が上がったり、カウンターで仕留められるとちょっと違うのかなと思います。随分チームは変わってきていますけど、最後のそういうところを突き詰めていくというところはまだまだ必要だと思います。積極的にチャレンジしてくれているし足も動けているので、そこから先何ができるかというところが少し必要になってくるのではないかと思っています。讃岐さんも堅いので難しかったと言えばそうですし、チャンスがいくつかあった中でそこを仕留める力というのも合わせて我々には必要ではないかなと思います。攻撃の方が目につきましたけど、リズムを変えたのは高い位置でボールを奪ったこと、特に右サイドで高い位置で限定して藤原(藤原奏哉選手)がインターセプトを何度かしたと思うんですけど、あそこは予定通りボールを取れているので、そういうところからリズムを作っていたと思います。全体の守備の認識としてはすごく良かったと思います。

                  Q:何度かあった決定機を決めていればというゲームにも見えたんですがいかがですか?

                  A:そこが難しいと思うんですよね。やっぱり1番の喜びは点を取ることですけど、1番精度が高くないと点は取れないんですよね。ああいうスピードの中だったり、そのスピードの中での判断だったり、そのスピードを止めて収めるという事が究極だと思うんですよね。そこまではないということです。そこはまぐれはないので、そういうことが悔しければ日々のトレーニングを正確に大事にやることが繋がると思うんですよね。まだ我々にはそこまでの力はない。どうにかこの位置をキープしていますけど、まだここを外すというまでの力はないという風に思っています。追いつくまでは行きましたが、そこからもう1点取るということ、あれだけチャンスがあってコーナーキックもあれだけあって合わないということを考えると、まだまだもっとできるかなと思います。悔しいんですけどもう少しできないかなという感じもするので、もっと精度のところを追求しなくちゃいけないかなと思います。

                  Q:今日の3枚の交代カードの意図を教えてください。

                  A:まずフォワードについては今日は暑かったしちょっと足にきているなということで、センターバックには2トップを張り付けた方が裏も足元も通用するかなというところで1枚替えました。2枚目についてはなかなか替えられなくて、パスを出す方を替えた方がいいのか前を替えた方がいいのかというところで前を選びましたけど、だんだん時間が経つにつれて右サイドの新垣(新垣貴之選手)のパフォーマンスが良くなってきたので我慢しつつ左かなという感じです。最後のカードについては、ボランチが堅くやってくれているので、前半から右サイドの思い切りが少しなかったので心配ではあったんですけど、うまく乗り切ってくれていたのでそこは替えた方がいいかどうか考えながら、左サイドバックの新井(新井博人選手)が疲れているのと、茂(茂平選手)を入れて彼を中ではなくてサイドに張らすというところを考えた時に、サイドバッグを動かして、今週福森(福森健太選手)がすごく調子が良かったので押し込んだ時に何かやれるかなというところで。まず1本目のクロスに飛び込んだと思うんですけど、ああいうところをやってくれるかなということで替えました。

                  Q:ギラヴァンツ北九州の右サイド、カマタマーレ讃岐の左サイドのやり合いが試合の状況を分けたような印象があります。

                  A:4-1-4-1の讃岐さんのシステムから左上がりの攻撃をやりますよね。3バックで右サイドは張っている選手をサイドハーフに置いて、左サイドについてはローリングさせる、永田選手を少し落としてボランチのケアをしながらという。そうなるとサイドが起点になるので、前半は少しやられましたけど1回インターセプトしたのはヒントで、どういう風に奪うかというのを修正して後半は狙い通りに何度も取れていましたので左はあまり機能しなくなったと。左は高い位置を取りますけど左がボールを奪ったり、我々の右サイドがボールを持ったり奪ったり、右サイドがドリブルをして逆の高い位置という風になっていったと思うんですよね。そこは讃岐さんの左サイドの攻撃をうまく守備ができたのではないかと、それで少しリズムを我々の方に前半途中から手繰り寄せられたのではないかと思います。後半はそこがきちっとハマったので押し込んだケースになったのではないかなと思います。

                  選手コメント

                  MF4 川上 竜 選手

                  Q:得点シーンを振り返ってください。

                  A:誰かがサイドチェンジをして、負けていたし前にスペースがあったから、最初は相手をつるために新井(新井博人 選手)を追い越して、新井がそこからファーにクロスを上げたのでその流れで中に詰めてうまくこぼれてきたという感じです。少し不細工でしたけど押し込むことができました。

                  Q:ほぼ試合を支配していただけに惜しいゲームとなりました。試合全体を振り返っていかがですか?

                  A:後半も危ない場面はほぼなくて、カウンターでみんなで行けていたりしていた中で、秋田戦じゃないですけどまた決めきれずにこうなってしまったというのはもったいないかなとは思いますけど、上位対決でアウェイで引き分けで帰れるというのは最低限の結果かなとは思います。

                  Q:次はロアッソ熊本戦でホームでの九州ダービーとなります。意気込みを教えてください。

                  A:今日のこの引き分けを、アウェイで勝点1というのをプラスにするためには次のホームで勝たないといけないと思うので、今日勝点をこぼした分次ホームで何としても勝てるようにやっていきたいと思います。

                  MF22 藤原 奏哉 選手

                  Q:試合を振り返っていかがですか?

                  A:上位対決で両チームとも気合が入っていてすごく良いゲームができたと思います。最初先制点を取られてからちょっとバタついたところもあったんですけど、そこからすぐ追いついて自分たちの流れに持って行けたというのはチーム全体としては成長できているかなと思います。あとは1点が遠かったというだけですね。

                  Q:藤原選手は攻守において効いていたと思いますが、手応えがあったんじゃないですか?

                  A:相手に好きなことをさせない、自分がボールを回収して攻撃もできていたし、前半は裏にパスを出せたりもできていたので手応えはありました。

                  Q:次はロアッソ熊本戦でホームでの九州ダービーとなります。意気込みを教えてください。

                  A:今日は勝点を落としたという言い方が合っていると思うので、次は必ず勝点3が取れるように九州ダービーには必ず勝ちたいと思います。

                  フォトギャラリー

                  pagetop