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2016.03.12

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第7回サポーターカンファレンス議事録

1月31日(日)に開催させていただきました「第7回サポーターカンファレンス」の議事録について報告させていただきます。

またこの度は、議事録の公開が大変遅れましたことお詫び申し上げます。

【議事内容】

日時:2016年1月31日(日) 14時00分から16時00分  会場:KOKURA-HALL 6階
出席:株式会社ギラヴァンツ北九州 代表取締役社長 原 憲一 / 強化育成本部長・ゼネラルマネージャー 野見山 篤 / 営業部長 上野桂治 / 広報・プロモーション部長 井上裕介 / 事業・運営部長 長岡 茂

 

【原社長より挨拶】
こんにちは。この1月から横手敏夫前社長に代わり社長に就任しました原です。よろしくお願いします。
本日の会について、司会者からルール、注意事項を申し上げましたが、この会は皆さま方と作り上げていくものですから、当然意見の鋭い交換の場面もあるかも知れません。ただクラブを本当に発展させていこうという想いは、我々はクラブの経営側として皆さま方はご来場者のお客様としてこのクラブをどう成長させていくかという点においては、それぞれ立場は違っても、目指すところは一緒ではないかと思っています。
こういうカンファレンスという形でお話し出来る機会はそう沢山作れる訳でもありません。そういう点で貴重な時間になると思います。ぜひ今日の会が有意義な形で進んでいきたいと、準備もしました。その準備が、いい形で皆さま方に伝えられるように、伝え切れるように、意を尽くして話をいたします。また逆に皆さま方のご意見も、事前にご質問等を取らせていただきました。短時間の中で効率的にいろいろな話題を取り上げられますようお願いして、ご挨拶に代えさせていただきます。

【原社長よりクラブ計画説明】 
それでは、今年度我々がどうやっていこうとしているのか、説明をさせていただきます。その前に、(1枚目のスライドで)2015年をいくつかの我々が主要な指標としているもので、それがどう達成出来たのか、あるいは出来なかったのか数字で示したいと思います。
2015年のチーム成績は、前年よりも上位を目指すという目標でスタートしましたが結果的には第7位でした。試合の一つ一つを話しませんが、第42節の長崎戦を控えて、残された可能性からいえば、7位から13位までの可能性があったと思います。それだけ非常に混戦のシーズンだったと思います。その中で最終的に順位は2つ下げましたけど、勝点も6点少ないですが、6位の長崎とは勝ち点1差で7位という成績は、前年の5位そして昨年7位という順位が昇格のリアリティーを皆さま方に少しでも感じていただけたのではないかと総括しております。
もうひとつは2年続けてのフェアプレー賞です。後程、クラブが目指すものというところでも話しますが、クラブにとって、フェアプレー賞を2年続けて獲得出来たことは、クラブが目指すべき方向のひとつが定まりつつあると評価しております。
次に一番苦戦している平均入場者数ですが、2014年は前年に比べて、少し回複して3,622人ということで、2015年の目標を4,500人と据えて取り組んできました。結果は1試合あたり3,488人となり、2014年と比べて少なくなりました。クラブとして2010年からのJ2リーグでの平均入場者数は、2010年を最高値として、2014年がありながらも、盛り上げられなかったと言う事を役員の大きな責任と捉えて、社長の横手と常務の二村が、取締役を退任するという形でけじめをつけさせていただいたということに繋がっております。
それからスポンサー数につきましては、2014年度401社という実績を踏まえて、450社を目標に取り組んで参りました。その結果、442社と目標には近づきはしましたが、少し届かなかったという結果に終わっております。ファンクラブにつきましては、前年の2,381口から4,000口を目標に取り組んでいきました。結果的には4,014口と、数字で見る限りにでは目標を達成する事が出来ました。スクール生につきましては、680名のスクール生実績に対して、800名という目標を掲げて、これも目標には14名届かなかったのですが、786名に増えました。
後程16年の目標値を出させていただきますけれど、この2015年を総括する指標として使っておりますが、今私どもの捉え方とまた違う捉え方がございましたら、意見交換させていただければと思っています。

昨シーズンの総括ということで、このことに全く触れない訳にはいかないと思っています。昨シーズン11月1日の京都戦で、私どもはひとつの決断をさせていただきました。スタジアムで繰り広げられている応援コールの中で、クラブ設立からの理念を考えれば、「ぶちくらせ」という言葉について、我々が掲げるこの理念に沿ったものにしていただけませんかと話し合いを重ねて参りました。残念ながらその点の合意に至らずに、設立のクラブ理念に沿ったクラブの基本的な考え方を2度にわたりホームページ上に掲げました。最終的にはルールという形で中止をお願いするという結果になりました。皆さんも先刻ご承知の通りでございますけど、我々は今回の件をネガティブに捉えている訳ではございません。また排除の論理で動いている訳でもございません。一番考えていきたいのは、我々北九州のチームを、みんなでどうやってスタジアムの中で応援していきましょうかというご提案だという風に受け止めています。スタジアムが一体となってチームを応援する雰囲気、これを私たちは目指していきます。本当に本日おいでになっている皆さま方と、いろいろとそういった件についても、ご意見を交わしていきたいと思っております。2001年のクラブの立ち上げの頃から私がお顔を存じ上げている方が、今日ご来場いただいております。今回の問題では途中で私どもが私たちの立ち位置を見失ったと言わざる得ない捉え方があったと思っております。しかし、設立から掲げている「子どもに夢と感動を!街に誇りと活力を!」のスローガンであり理念をスタジアム全体に共有出来たらこれが一番素晴らしい姿だと思っております。クラブの考え方について、ぜひご理解を深めていただければ幸いです。
2016年に向けて、クラブはどうやろうとしているのかお話ししたいと思います。2017年シーズンには小倉の新スタジアムが使えるという、クラブとしての大きな転機を迎えます。転機という言葉では足りないぐらいのクラブの飛躍のチャンスという風に捉えなければならないと思っています。だとすればその前年にあたる2016年は新スタジアムを使わせていただくことに向けて、クラブとして出来る限りの準備を進めていかなければならない年だと思っています。16年の目標はもちろん掲げますけれども、中期計画の中でJ1昇格を果たすと宣言している17年に向けてどうやっていくかが大事な点だと思います。そう社長が言ったとなると、皆さん方からも「今年はいいとや?上がらんで」という話になってくるんですね。これは後でいろいろとご意見が出たらお答えします。どういう考え方をしているかという事を、お答えしたいと思います。チームとクラブは車の両輪に例えられます。チームという車輪の回転数はどんどんと上がっていくがクラブの車輪の回転数が上がらないと車は直進出来ません。当然の仕組みだと思いますけど。これもクラブに当てはまる事だと思います。 このチーム成績については、不確定要素も沢山ありますので、これは「こうします宣言」的な言い方でなく、皆さんと意見交換をさせて下さい。 
スタジアムが出来る事の意味は、いわゆるJリーグが取り入れている「クラブライセンス制度」をクリア出来る、我々がJ1に昇格する事の障害となっていた部分をクリア出来ますよということです。それから、この「クラブライセンス制度」の中で、いわゆる選手のトレーニング環境等に関わるクラブハウスであるとか、選手寮であるとか、これは練習環境という言葉でまとめますけども、こういったことも当然クラブとしては、ある程度一緒に進めていかなければならない。
そしてもう一つは、会社経営の一番根幹である「どう収入を上げて、どう効果的にお金を使っていくか」。特に一番苦労するのが、「お金をどうやって稼いでいくか」。ここは正直なところ、大変難しい部分だと私も肝に銘じております。そうした中で皆さまのお手元に資料として、今期の28名の選手達の顔写真入りの資料が配布されています。もう既にチームの編成はほぼ終わっております。ということは、このチームを編成する為に、既に動くお金が決まっている訳です、はっきり言えば。皆さま方が、この編成をどんな風にお考えかはあるかと思いますが、後程、野見山GMの方からお話をさせていただきます。ただ私の方から言えるのは、戦力の強化に少し力を入れたつもりです。皆さま方の受け止め方も聞かせていただきたいと思っています。それから集客対策、あるいは支援の輪の拡大、これは本当に我々がこれからしっかりと進めなくてはいけない一番重要課題だと思っています。特に集客対策については、後程営業部長の上野と広報部長の井上の方から、具体的に我々がやろうとしている事を説明したいと思います。
 それとやはり財務強化に関して触れます。サッカー界で、ヨーロッパのサッカーがどうだこうだとよく言われます。世界基準がヨーロッパにあるとも。日本のJリーグは世界基準とは違いますね、実態は。何故ならば、放映権料による収入がクラブ独自の収入ではありません(*実際にはJリーグを通じて各クラブに配分されている)。Jクラブはこの決定的な差の中で財務をどうやって強化していくかということを考えなければならない。プロサッカー興行の中で、入場料収入とスポンサー料と、そして放映権料がクラブ収入の大きな源となっています。ヨーロッパのビッグクラブが登場してきた背景としては、(クラブごとの)放映権料の異常なまでの高騰ですよね。残念ながら日本にそれが波及して同じ形になっているとはとても思えませんし、皆さんも恐らくそういう認識だろうと思います。ここは世界のサッカーという話をする部分ではないのですが、まずその前提として我々の財務強化というのは、本当に沢山のお客様に来ていただいて、そしてサッカーを観戦していただく。そこで我々がお預かり出来る入場料収入、そして多くのお客様が来られる事によって、広告価値を上げてスポンサー様を沢山また増やしていく。そのことの拡大、これが財務強化ですね、端的に言えば。だから我々は、その為に集客増加、あるいは支援の輪の拡大という事を、どう進めていこうとしているのか、後程詳しくお話しさせていただこうと思います。 
それから今回、皆さまから事前に質問をいただいている中で、私も初めて経営のトップとして発言させていただきますが、社員がお客様である皆さま方、あるいはスポンサー様からご意見を承っている部分だけで言っても、まずもって社員教育というものが足りていないと受け止めています。「サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にしていく」という言葉がありますが、相手の立場を考えれば、こう対応するのが当り前であろうということは、私は少なくとも大人になってからの教育ではないと思っています。それがもし出来ていないのであれば、やはり教育をしなければいけないと思っています。事前に寄せられたご質問の中で、私どもが考えていかなければいけないもの、社員教育ということを推し進めて参ります。ただ、もしお気づきの点があれば、そういった点については、今後ともいろいろとご指摘をいただければ幸いです。 
2016年、2017年を見据えて、2015年のスローガンを決める時に、私たちは心を合せていきたいという想いで、2011年、2012年に作った「一心」と同じ言葉を掲げたいという話になりました。昨年は「夢へホップ」、今年は「夢へステップ」、来年は「夢へジャンプ」。この三段跳びに例えてクラブがJ1へ向かって、「こうして飛躍していきます」という想いをこめて、昨年この3年分のスローガンを決めさせていただいております。そのステップを図る年が2016年です、ということでぜひ皆さま方と気持ちを合せて、進めて参りたいと思っております。 
具体的にどういう目標を掲げてやっていくんだという事について説明させていただきます。先程、15年度の総括のところで出しました主要な指標を使わせていただいております。 チーム成績につきましては、監督から発表している表現に従えば、プレーオフ圏内、つまり6位以内と目標を据えております。 それから平均観客数につきましては、昨年4,500人の目標に対して3,488人という結果に終わってしまった。クラブとして「頑張って必ず届かせよう」という必達目標ということで、4,000人という数字を提示させていただいております。 スポンサー数は正直申しましてかなりの力を入れて拡大を図らないと、いい選手を持ってきてチーム力を上げるということに会社の方が追いつかない事になってしまいます。そういう意味で、スポンサー数については、新たに150社を上回る数を確保しようとクラブ一丸となって、フロント一丸となって取り組んでいく事にいたしております。 ファンクラブにつきましても、入場者数とファンクラブの加入数は連動するものだと理解しております。ラスト本城のシーズン、これを新スタジアムの2017年に繋げていく為にも、4,500口という目標を掲げて、これを必達の目標としていきたいと思っております。 スクール生についても、786人と昨年目標をわずかに届きませんでしたが、さらに上を目指して900人。これは周辺の市町村とも新たに協定を結んで、スクールの新しい設置等もにらみながらこの様な数字を設定させていただきました。 
私たちはこの街にJクラブを作ろうと会社を立ち上げて7年経過して、8年目を迎えています。私たちの目指すところがどこにあるのかを常に忘れずに進んでいきたいと思います。スポーツで「子どもに夢と感動を、街に誇りと活力を」。前社長とご挨拶まわりで地域の方々とか企業のトップの方とお話しして、「そうだ」と一点気が付いたことがございます。それは何かと言いますと、本城陸上競技場が2年連続でベストピッチ賞を受賞しました。企業の方とお話ししていて、「本当にこの街のモノ作りの伝統が現れている結果かな」と改めて思いました。指定管理受託会社が市から委託を受けて管理されている訳ですが、芝生のメンテナンスをされている方の想いがまさにピッチにああいう形で、反映されていくのだなと思いまして、それこそが「北九州らしさ」と声を大にして言っていいことかなと思います。チームはフェアプレー賞を2年続けて受賞しました。また我々を支えていただくいろいろな支え方の一つとして、スタジアムがベストピッチで支えていただいて、そういう環境を作っていただいている。こういう広がりを、いろいろな分野で作っていく事がまさに「街に誇りと活力を」を充満させていく事ではないのかなと思っています。 そういった歴史を積み重ねていく中で、我々はサッカーを通じて北九州のシンボルになります。いろいろな所で、私たちを街の宝だと思っていただける存在になれるように頑張りますと説明させていただいております。私たちはサッカーを生業とする会社です。Jリーグは「スポーツでこの国を幸せにしましょう」ということを言っています。私たちも、スポーツでこの街をもっと幸せな地域にしましょうと考えています。「サッカーだけを…」とは考えておりません。いろいろな形で市民の皆さんがスポーツを楽しめる、そういう街づくりに一役買えればと思います。 蛇足ですけど、この会場に来る時に、門司港の方から199号線を通って参りました。実は週を追うごとに、土曜日・日曜日は沢山の方が走っておられます。市民ランナーの方が。今日は本当に大変な数の方に出会いました。北九州マラソンですよね。2月21日、あのイベントとして開催されるマラソン競技ですけれど、これだけ市民の愛好者がいらっしゃって、スポーツを楽しむ、その日の為にいろいろな良い準備をしていく、そのこと自体がスポーツを楽しんでいく環境だという風に思っています。そういうものに我々も、サッカーだけではなくて、いろいろな形でお手伝い出来るようなクラブを、目指していきたいなと思っています。最後に、わたくしこの2001年にギラヴァンツ北九州の前身であるニューウェーブ北九州を立ち上げる時に、「どんなお話をしたかな?」ということで昔の資料を引っ張り出してきました。その中で言っていたのです。「今生まれたばかりの街の草サッカーのクラブが、何十年か後には世界チャンピオンになりますということが、少なくとも仕組みの上では保障されている。それがサッカーです。」そういう説明をしました。目指します。長くなりましたが、以上で今シーズンどうやっていくかという説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございます。


【強化育成本部長 野見山篤より強化・育成に関する説明】
1月より強化育成本部長、GMに就任いたしました野見山でございます。強化方針、育成方針について、ご説明差し上げます。 原の方からも、クラブビジョンという形でございましたが、まずJのクラブ、我々クラブのメンバーが推進していかねばならない事だと思っています。まず地域に根差したサッカークラブ・スポーツクラブということです。やはり北九州の市民の皆さまと一緒に市民クラブを作り上げるという事に全力を傾けて参ります。 そして「子ども達に夢と感動を、街に誇りと活力を」ということです。やはり我々が活動する事によって、子供達が、我々の選手が、ピッチの上でいいパフォーマンスをする事によって、子供達が、私も、僕も「そういうプレーヤーになりたい。」「そういう選手になりたい。」というような希望を、夢を描かせることが、我々がやっていく使命だと思っております。そしてこの北九州が、我々のクラブを良い意味で活性化を図る為に起爆剤として使っていただいて、一緒になって誇りと活力などを上げて、街ぐるみの、市民ぐるみのスポーツクラブになっていければと思っています。そしてホームタウンのメンバーが活動していますように、コミュニティー作りと世界に開かれたサッカー文化やスポーツ文化の創造をクラブとしては目指して参ります。 次にクラブミッションでございます。今シーズンは、プレーオフ圏内、プレーオフ出場を目指します。選手も5名の新しい選手が入って参りました。そういう中において、非常に活性化が図れ、競争が生まれたと思います。クラブというものは、まず競争が無いとクラブ内・チーム内に競争が無いと成長して参りません。やはりポジション争いを、チーム内で必死になって戦っている姿が見受けられます。本当に楽しみに一年になると思いますので期待して下さい。今年のこのメンバーを土台にして、J1に定着出来るようなチーム作りを目指して参ります。我々の夢は、皆さまの夢は、J1で活躍するギラヴァンツの姿だと思っています。そういうことでこの一年、良い補強が出来たと思っていますので、土壌作り・土台作りをしっかりとしていき、新スタジアムが出来上がった来年以降に、繋げて参りたいと思います。 それと「感動スタジアム」の実現を目指して参りたいと思います。選手というのは、やはり見られて育つものです。選手が、やはりスタジアムに来られて、先程4,000という数字がございましたが、まず第1戦、第2戦とホームゲームがございます。ここに集中して我々クラブ職員も、全力で駆け回ります。ぜひ皆さまもご理解・ご協力をいただきまして、何とかですねスタジアムを満員にして下さい。選手達はやはり見られて、そういう活動の中で成長して参ります。本当にそういうスタジアムでプレーする事を誇りに、喜びに感じております。ぜひともそういう形で、後押しをお願いいたします。そういう形で8,000人、昨年の最終戦で8,000人以上入られたと伺っております。それだけのメンバーの方々が本城に駆け付けていただくと、やはり初めてお越しになった方々が「こんなにも面白いのか」、「こんなにも盛り上がっているのか」、「綺麗なパスが通っているのは、そんなに良い芝生なんだ」という事を感じられます。そういう事がスタジアムの中で伝わっていきます。伝染していきます。ぜひそういう形で、第1戦、第2戦が満員のスタジアムにするように速攻をかけたいと思っています。全力で皆さまと共に観客動員に努力して、1万人を記録するように、頑張って参りたいと思いますので、ぜひともご協力をお願いいたします。 そういう形で「感動スタジアム」が出来て、スタジアムに足を運んでいただければ、スポーツの楽しさが伝わって参ると思います。サッカーの楽しさを伝える事をホームタウンの一環として、数多く北九州のホームタウンの地域を回って参りたいと思っています。 次にクラブコンセプトでございます。これは育成型・地域密着型を目指します。やはりギラヴァンツ北九州のクラブ力を見ても、J2の中では16位・17位ぐらいの財政事情でございます。J1の平均が31億円、J2が10億円強というような数字となっておりますが、そういうところから見ても、もっともっとクラブ力を上げていかなければならないと思っております。やはりサッカーを目指すものとして、地域に根差したクラブとして、子どもたちに夢と感動を与えるとして、この育成の中から育ってこなければならないと思っています。チーム強化も、その様に考えております。そして地元の選手が数多く入れるように、我々のプライオリティとしては、北九州市のホームタウン、福岡県、その次に九州、その次に全国というような順番で、まず人を探し、ピックアップして参ります。そういう子供達が我々のスクールやアカデミーを通じて、また市内の中学校、高校を通じて、プロ選手を目指していくという形を構築するようなチームを作って参りたいと思います。なかなか今のクラブ力を言ったら、正直言っていい方向に向いていません。しかしながら、やらなければいけないと思います。後の育成の部分でも申し上げますが、5~10年のスパンはかかると思っています。福岡の中には、高校サッカーが盛んな所がございます。高校サッカーに魅力を感じている子供たちも沢山います。でも、その子ども達が「ギラヴァンツでやりたい」というクラブを目指していかなければならないと思っています。チーム作りにおいても、今回5名が入りまして、全部で6名のホームタウン出身の選手達がおります。今回の5名は、先程も申しましたように、競争力の高い選手達です。昨日の練習試合では、スタートの方で4名ほど出場しておりました。そういう環境の中で、競争が始まっているという訳です。年齢層も高くなっている事も事実です。そういうことを中期計画・長期計画を立てながら、「この地元には誰が居るのか」、「どんな選手がいるのか」、「他のクラブにはどんな選手がいるのか」という事を、例えば今年加入した本山選手は、現在37歳です。この本山選手と一緒にプレーさせなければならない選手作りが大切になってくると思います。そういうような中期ビジョンを、しっかりとしたスカウティングで構築しながら、採用を目指して参りたいと思います。 次にチームスピリットでございます。皆さん試合に観戦に来ていただいて、ダラダラした試合だったり、ファイトの無い試合だったりすると怒られると思います。私自身もそうです。やはり戦う集団を作り上げたいと思っています。見ていて必死さだったり、もがいている姿だったり、耐えている姿だったり、頑張って長い距離を走った姿だったり、諦めない姿だったり、そういう事が感動に繋がって参ります。それが「感動スタジアム」の実現だと思っています。そういう意味で選手達には、戦う集団、戦う個人になって、チーム力を上げていくようにします。 そういう中においてサッカーは、アグレッシブでなくてはならないと思っています。そしてスピーディー、コレクティブ、そしてタフでもなければいけません。そして最後に我々がクラブとして誇りに思っておりますフェアプレーということです。やはり人と人が、必死になって戦って勝負の決着をつけようとします。そこにフェアプレーが無かったら、良いゲーム、見ている皆さんにも不快感を与えると思っています。この戦う集団でありながらも、こういうチームスピリットを大事にしながら、チームの強化を図って参りたいと思います。 最後にコンセプトでございます。アクションサッカーかリアクションサッカーかと申しますと、絶対にアクションサッカーです。やはりアクションサッカー、自分達が支配するサッカー、主導権を持って展開するサッカーをやっていきたいと思っています。そしてボールサイドに数的優位を作って、攻守においてボールサイドに数的優位を作って、オーバーラップをかけたり、あるいは集団で奪ったり、積極的なサッカーをやっていきたいと思います。それとボール保持者の状況に応じた判断。これはサッカー選手には、必要な事です。良い選手は、サッカー頭脳といいますか、そういう部分が大事になってきます。そういうことをボールがひとつひとつ動くたびに、このパスには何のメッセージが込められていたのか、そんな事が伝わるような意味を込めた、共通理解を持ったチーム力を上げていきたいと思います。そしてトライアングルだったり、コンパクトで攻守の切り替えを早くするということは、全世界どのチームでも目指していることだと思っています。世界のサッカーは、ルールもやり方も、目指す所は変わらないと私は思っています。この中の精度の差だと思っています。こういう意味で精度を高めながら、ぜひとも強化を図っていきたいと思います。 次に育成について、お話しさせていただきたいと思います。本当に苦労しています。選手達は一生懸命やっています。但し、しっかりとしたコンセプトの中において、やっていかなければならない。選手達に要求する部分をもっと強くしなければならないといけないと思っています。 方針についてですが、真のプロフェッショナルな選手の育成、将来のギラヴァンツの中心となる選手の育成。やはり自分の将来を、未来を切り開いていく為のこの年代というのは、アカデミーというのは戦いでございます。自分の力で、この年代をもがいてもがいて、戦いぬいて一人の大人として成長していくことが大事だと思っています。 目標でございます。一人の人として、人間としてしっかりと成長していく事です。その為には、自立した人間の育成です。サッカーの技術も勿論ですが、人間として人として大人になっていく訳ですから、しっかりと成長していかなければならないと思っています。指導者と一緒になって、子供達の成長に繋げて参りたいと思っております。その中で一番大切な事が3つあります。① 自主、② 自発、③ 自律ということです。自主につきましては、何物でもございません。全ては自分の考え方、行動次第でございます。やはり言い訳をせずに、積極的に向かっていくという事が、大事だと思っています。自発は、この世代で一番問題になっている事です。自分から発信する事が、非常に劣ってきております。自分の考え方を、受け身にならず能動的かつ積極的に伝えていく。行動で示していく。アクションを起こしていくということが大事であると思っています。自分の意見を持って伝えることが、仲間とのチームワークであったり、そういうところに繋がっていくと思います。最後に自律でございます。自分をしっかりと律するという事です。特に中学生・高校生になりますと、自分のやりたいプレー、自分のやりたい事だけを主張して参ります。それだけをやっていても、みんなから信頼される訳がございません。この世代においては、自分たちを律して、苦しい事も努力する、そういうことを日々おこなっていく。この3つを自立の為に成長させて参りたいと思っています。  そしてトレーニング=ゲームということでございます。トレーニング=ゲームという事は、トレーニングで出来ない事は、ゲームでも出来ないという事です。一年365日ありまして、今Jクラブの子供達は、公式戦を含めまして50日ぐらい使っています。そして休日が50日ぐらいあります。残りの250日がトレーニングとなります。このトレーニングが、非常に大切になってくると思います。このトレーニングの精度を上げないとゲームに通用しないと思っています。365日の使い方において、250日のトレーニングが充実したものになってこないと、成果にはつながらないと確信しています。目標達成の為に、絶対に必要な物だと思っています。そして準備ですが、8割方はここに集約されていると思います。トレーニング前に自分の準備が出来ているか。頭の中の整理が出来ているか。今日のトレーニングの目的は何か。コーチ達もトレーニングをオーガナイズする為に、今日のトレーニングの主旨を、目的をはっきりと子供達に伝えて、子供達がそれを理解して、ピッチに入るべきだと思います。指導者においても、こういう準備の所においては、非常に大切な部分と考えております。 次に「集中」という事でございます。集中という事は、考え続けることの連続だと思っています。身体を動かすのは、心と頭だと思っています。その中でしっかりと考え続けられる事、しっかりとした意志を持つ事が大事だと思います。どんなに辛くても、やり続けないといい結果にはつながらないと思っています。頭が働いているのは、やはり最後は心だと思っていますので、心をしっかりと持ってやりたいと思います。 次に「戦う」という事でございます。この戦うという事につきましては、勝敗の対戦の戦ですが、この戦うは目の前に立ち向かう苦しさや困難や壁があります。これをひとつひとつ、子供達には克服していってもらいたいと思っています。自分がもがいて戦って、本当にここをクリアしないと、最初の我々の理念であり方針である「真のプロフェッショナル」にはならないと思いますし、将来の中心選手にはならないと思っています。そういう中において、この戦うという字を子供達には伝えていきたいと思います。 最後に「結束」でございます。これは我々の「一心」という言葉と同じです。心を一つにしないと、みんなで助け合って、一つの方向に向かって進まないと、チーム力は上がりません。心を一つにして結束を固めて、ぜひとも今年は、今まで出場したことのない全国大会に出場出来るようにチーム力を高めていきたいと思います。


【営業部長 上野桂治より営業・集客面について説明】
営業部で広告収入、入場料収入、ファンクラブ収入を総括しております上野と申します。それでは集客活動について、お話しさせていただきたいと思います。 2014年のJリーグの観戦調査で、2014年10月18日東京ヴェルディ戦にておこなわれました調査結果です。 データから見ますと性別ですが、J2の全体で、大体男性が61.8%となっており、ギラヴァンツの場合は66.7%となっており、平均に比べて若干男性が多い数値となっています。全体的に見ると7割ぐらいが男性という状況になっています。平均年齢は、大体Jリーグ全体での平均年齢については40.4歳となっていますが、ギラヴァンツの場合には44.7歳となっています。平均年齢が高いという結果となっています。北九州は(人口分布からも)高齢者が多いといわれていますが、実際に(スタジアムに来られている方は)高齢者が多いです。但し、ボリュームのある所は、30代・40代であることが見られます。 サポーター歴ですが、こちらリーグ全体ではサポーター1年目という方が7%以下で、10年以上のサポーターという方が48%ぐらいおりまして、結構コアな方が、ずっと応援されているという形となっています。実際ギラヴァンツの場合には、まだまだ新規の方、2014年のデータですが、1年目の方が14.8%と結構多くて、これからもっともっと新しい皆さんがサポーターになっていただけるのではないかと見込めます。同伴者の方ですが、Jリーグ全体にも言える事ですが、家族でお越しになる方が52.9%ですが、北九州の場合には、56.4%となっております。家族での来場が平均よりちょっと高い比率となっています。そういったところから考えますと、考え方によっては弱いポイントをどんどん強化して増やそうというやり方もありますが、ギラヴァンツの場合には昨シーズンが入場者数平均が3,488人ということで、まだまだ伸ばさなければいけないという事から考えて、特にボリュームが期待出来る家族連れ(ファミリー層)の中でも、30代・40代のお父さんがオピニオンリーダーとなって、家族をスタジアムに連れて来ていただきたいと思っています。今年、皆さまご存知だと思いますが、地元出身の本山選手等が加入して、本山選手と同じゴールデンエイジ世代の方がターゲットとなる世代となります。 また集客に関して、エリアを考えておりまして、特に私ども北九州を中心に考えて、その周辺のフレンドリータウンもマーケットで持っておりますけど、その中でも特に今年は本城を中心とした若松エリア。本山選手・刀根選手の出身地です。さらに新スタジアムの周辺、こちらは池元選手の出身地でございます。北九州全体で見た人口でいくと、八幡西区が25%ぐらいあって、小倉南区が20%ちょっととなっています。そういう風に分布はありますが、若松だけ見ただけでも、大体人口の9%の8万5千人ぐらいになりますが、小倉北区だと20%を超えて20万人ぐらいいらっしゃいますので、それを考えてもある程度、マーケティングに詳しい方でしたら「ランチェスターの定理」というものがございますが、まず全体を全部カバーしようとすると、結局手薄になる所が出てきます。そうしてどっちつかずになることがあります。それを避けるために、本年度は他の地域の事をどうするかという事もございますが、まずはこういったゆかりのある所を、「絶対に負けないぞ」、「マーケットとして取る」という事で頑張っていって、まずは本城中心の若松エリア・小倉駅中心の新スタジアムエリアの2つをマーケットとして抑えて、次にどんどんとそういうエリアを広げていき、その街へ行ったらギラヴァンツの旗ばかりある様なエリアを少しずつ増やしていって何年かたったら、北九州中がギラヴァンツ色で染まるような形で目指していきたいと思っています。 2016年のお話をする前に、2015年がどんな事をやってきたのか、それを簡単にご説明したいと思います。ロアッソ熊本戦では、サポーター対抗の運動会をおこなったり、いろいろ試合ごとにスポンサー様主催のサッカー教室をおこなったり、浴衣デーとか芝生のスポーツフェスタ、ハロウィンとかいろいろなイベントをやってきました。ただこれは喜んでいただいている部分もありますし、当然ファンサービスとしてずっと続けていきたいという意志はあります。ただ同時にファンサービスになりましたけど、このイベント自体で100人、200人とお越しいただけるのですが、それで1,000人や2,000人を呼ぼうと思うと、正直我々の考えも甘かったと。昨年は、CFT会議というものがございまして、クラブスタッフがみんな残って考えて、知恵を絞ってやってきたんですけど、それがなかなかどうしても結果に結びつかなかった。その反面、最終戦ですね。1万人プロジェクトというものをおこないまして、いろいろなイベント、ダンスイベントや食のイベントとか、当然元々の発端は中学生がスタジアムを満員にしたいという事でいろいろと活動をしていただいた。そういったところでみんなの気持ちがひとつになって、いろいろなイベントをやる。それが繋がって何故いっぱいになったかと言うと、市民の皆さんを巻き込んだプロジェクトになれた。そういったところが大きな成功に結びついたと思っております。 2016年、ちょっと概念的な話になりますけど、ギラヴァンツの周りにはサポーターの皆さんとか、株主の皆さん、スポンサーの皆さん、サッカー協会の皆さん、そういった沢山の皆さんがいます。今までのイベント等の企画・集客をする時に、例えばギラヴァンツがサポーターの一部の方と、フードの食のイベントをやったとか、そういったことではなかなか集客にはつながらないと。例えば、食のイベントをサポーターの皆さんの協力をいただきながら、当然株主・スポンサーの皆さんの協力もしていただき、サッカー協会やいろいろな団体に、主体的に参加していただいて、皆さんが連携していただくことで、ひとつの大きなプロジェクトにしていきたいと、そういう事を考えております。特に皆さん「それぞれ別な団体じゃないか」という意見もあると思うんですけど、「北九州を盛り上げたい!」という気持ちは皆さんお持ちなんです。やはりギラヴァンツを使って北九州を盛り上げたい、中学生の意見ですけど、中学生が北九州の街を盛り上げたい為に何が出来るか。ギラヴァンツの試合を満員にして、街を盛り上げたい。それと同じように、多分皆さん学校や団体や企業の皆さん、いろいろな自治会の皆さん、北九州の街、自分の地域、盛り上げていきたい。そういうような思いがあるんですけど、その皆さんも形に出来ていないという事実があると思います。そこで私たちが、皆さんを繋いで皆さんの輪を作って、フードとか花火とかダンスとか、そういうイベントをやっていきたいと思います。「ありがとう本城」ですね。今年、本城はラストイヤーですけど、「ありがとう本城」ということで、こちらのキャッチコピーの元に皆さんを集めて、いろいろと活動をおこなっていきたいと考えております。それをやることで、ひとつの団体だけではなく、皆さん市民活動としてやっているということがあると、その周りのメディアの方も、「こんなに北九州盛り上がっているんだ」ということで、ドンドンと取り上げてくれます。そうすると皆さんのSNS、FacebookやLINEやTwitterでも、そういった話が出てくる。今まで集客というのはですね、イベントの足し算、このイベントが何人、このイベントが何人という形だったんですけど、上手くいくと掛け算的に、私たちのイベントの努力、皆さんの支援の努力、そしてメディアの皆さんの努力が、どんどん掛け算的に増えていって、沢山の入場者に繋がるというケースがございます。我々は、それを目指してやっていきたいと思っています。その中で、やはり北九州の街を盛り上げたい、さらにそういった事にギラヴァンツがどうやって力を発揮していくか。ギラヴァンツでどうやって盛り上げていくかという事を一番よくわかっているのが、皆さん方だと思うんですよ。皆さん方と一緒にプロジェクトをやっていって、わたくしたちも当然努力して参りますけど、皆さんからもいろいろな団体に、「ギラヴァンツ、上手くやればきっと力が出せるから」といってご協力をいただければ、皆さんの輪が出来て、ギラヴァンツの力になって、街の力になれるものと信じております。


【広報・プロモーション部長 井上裕介による広報・集客面について説明】
広報の井上です。補足という形になるかも知れませんが、広報の考え方についてお話しさせていただきます。広報の考え方としては、今言ったクラブの方針、強化・育成、及び集客活動に関して、全て網羅する形での広報・プロモーションという形になってくると考えております。その中にはまず、クラブの理念という所をしっかりとベースに持って、活動して仕掛けを入れていきたいと思っています。その中には4つの柱、ファンと市民とギラヴァンツを身近な存在に感じていただける輪を作っていく。また今年、本城ラストイヤーという事で、このひとつの柱。もうひとつは新スタジアムです。新スタジアムに向けて、どうプロモーションをかけていくかという柱。もうひとつは、それを総称してファン拡大と定着へ向けて作っていくという柱を、しっかりとメディアの方と構築していきたいということ。具体的にどの様に仕掛けていくかというところで言うと、テレビ・ラジオ・新聞ともそれぞれ各社、ストロングポイントが各社あります。特長があります。番組によっても特長があります。各コーナーによっても特長があります。そちらにストーリー性を持って、しっかりと仕掛けていくというところを取り組んでいきたいと思っています。 特に1月28日に日程が発表されましたけど、その中でNHK北九州さんが第2戦の山口戦。京都戦も中継が入るということで中継の決定を発表させてもらっていますが、その中で、軸にして前後、放送前の一週間をどう使っていくかという所も、しっかりと局さんとお話しをして、番組に落とし込んでいきたいと思っております。そうなってくると、メディアの方との協力関係という所も出来ますが、先程のチームの強化指針ではございませんが、メディアさん同志での競争という事にもなってきますので、その辺も非常に良い関係を構築させていただきながら、進めていきたいと思っています。 またクラブから発信するSNS等の関係ですけど、2014年からの数字でいきますと、Facebookも2014年の段階では4,378の「いいね」の数でしたが、2016年の昨日の段階で、4,815でした。Twitterに関して、2014年は2,919のフォロワーの方がいらっしゃいましたけど、2016年1月30日時点では、10,492と1万人以上のフォロワーの方にフォローしていただけるようなっております。特にTwitterに関しては、選手の素顔ですとか裏側の様子ですとか、普段は見れない所をなるべく動画を増やして選手の素顔をお伝えさせていただく。あとはFacebookですが、具体例で言いますと、1月28日にユニフォームのプロモーションの所で、ホームページと連動して使わせていただきましたけど、本山選手の記事広告と写真を使わせていただきました。そのような形でホームページでは見れない形での記事出しいう事にしていきたいと思っております。プラスLINEに関しては、これまで広報の体制の所にもいろいろと問題がありながら改善をと思ってきたのですが、昨年オープンしましたショップと連動しながらLINEを活用させていただくようにしていきますので、その辺は進みながら、ご意見をいただきながら調整させてもらおうと思っております。LINEの活用についても、長らくお待たせいたしましたが、活用が開店休業中だったところが、また動き出すという事でご承知おきいただければと思っております。今後も、メディアさんの所と協力させていただきながら進めていきますので、またご意見をいただいて上手く活用させていただければと思っていますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


【事業・運営部長 長岡茂よりホームゲーム・グッズについて説明】
最後にわたくしの方から、ホームゲームとグッズについて、ご説明させていただきます。 昨シーズン、ホップの2015年を振り返りらせていただきます。今回、質問の方を寄せていただいた中にもございましたが、お客様のサービスに対して、まだまだ修正点は沢山あると実感しています。お客様が望まれている事は、難しい事ではなく、本当に基本的な所です。その基本的な所を、もっと徹底して欲しいというお声をいただきました。解決する為には、まず実行に移していく事が大切だと思っています。これはスタジアムの様々な部分において、ひとつひとつしっかりと取り組んでいくことが大事ではないかと思っております。もうひとつグッズ販売についてですが、2014年度に比べると、スタジアムでのグッズ販売については、おかげさまで売上を上げる事が出来ました。1試合に最低1個の新商品を、並べるというような販売方法に変更したり、いろいろと工夫をさせていただきながら、お店の方に寄っていただくような施策を昨シーズンは取らせていただきました。 ステップとなる2016年。今年のテーマとしては、気持ち良く試合観戦をしていただく為に、サービスの質の向上をスタッフ含めて実行していきたいと思っています。我々のスタッフが今までやってきたことを継続しながらも、より細かい部分にまで気を配って、皆さまの満足度、ホスピタリティをより向上させていきたいと思っています。挨拶、接客の立ち振る舞いの部分について、ひとつひとつ質を上げていく事によって、来ていただいている皆さん、皆さんがお声がけしていただいたりして初めて来場されたお客様が、「また来たい」と思っていただけるような環境作りを目指していきたいと思っています。2つ目には、観戦環境の質を上げていきたいと思っています。以前よりお話しいただいているように、「安い雨合羽とかポンチョなどが用意出来ないですか?」というお声をいただいております。2016年に関しては、特に初めて来た方に手軽に買っていただけるような値段設定をして、楽しく試合観戦をしていただけるように、出来る限りの配慮をしていきたいと思っています。そして先程からも話に上がっています「さよなら本城」ということで、本城のラストシーズンとなりますので、記念グッズなどを企画・販売したいと思います。また寄せていただいたご意見の中に、ギランのグッズのご要望がございました。昨年販売いたしました「リラックマ」の様な物で、小さいサイズのギランのマスコットを準備しております。あとはギランのイラストが入った巾着袋も用意しています。それ以外にも、皆さまに楽しんで買っていただけるようなグッズを今後も企画して、手にしながら楽しんで試合を観戦していただく、帰り道で試合の事をご家族で、楽しんで話をしていただきたい。ギラヴァンツを身に付けていただきたい。手にしながら話をしていただけるようにしていきたいと思っています。 今年は本城ラストシーズン、2017年に新スタジアムへ移転するという事で、大切な一年にもなります。グッズに限らず本城でおこなうホームゲーム一試合・一試合を大切におこなっていき、準備の年、準備の試合ということで、それぞれのスタッフ、関わっていただくボランティアの皆さんと共に臨んでいきたいと思います。2017年から使用する新スタジアムは、収容人数も異なりますし、クラブ目標の平均観客動員数も上がります。お客様ひとりひとりに、快適に楽しく試合観戦していただく為にも、今年の本城のラストイヤーには多くのお客様に来ていただきながら、その中で昨年出来なかった事、昨年皆さまに不快な思いをさせてしまった事を、ぜひ改善していって「今シーズンは、サービスのレベルが上がったね」と、言っていただけるように、この一年をスタッフ全員で一丸となって、環境作りに邁進していきたいと思っています。2017年、新スタジアムへ移転した時には、クラブ・チーム共々がジャンプするような一年にしたいと思っています。非常に簡単ですが、ホームゲームとグッズについて、ご説明をさせていただきました。あと寄せられました質問の中で、新スタジアムについてのご質問をいただきましたが、まだ新スタジアムの使用料なども決定しておらず、広告掲出などについても、まだ調整中という事で質問に対して、お答え出来ない状況です。しかし、皆さまともお約束しております通り、具体的に決まって参りましたら、皆さま方に対して情報交換の場を持っていきたいと思っております。ぜひ宜しくお願いいたします。 これでクラブからの2016年の方針について、ご説明させていただきました。


【以下、質疑応答】


【質問1./女性】 
今年も、この様な場を設けていただき、大変嬉しく思っています。ありがとうございます。また、スタジアム応援に関しては、応援グループとの話し合いが不調に終わったことによって、特定の言葉を使用禁止にする前代未聞のルールを作ってしまった事、またサポーター・ギラヴァンツファミリーの一員の皆さんを、失ってしまった事、非常に悲しく思っています。 これは質問ではなくて、独り言なんですが、今から質問です。今年ではなく、来年の補強についてお伺いしたいと思います。昨年伺った中期計画では、来年につきまして予算が増える、またJ1へ上がるかも知れない。その為、さらなる補強があるかも知れない。J1の可能性もございますし、プレーオフとなると、補強・選手編成などのスタート遅れが考えられます。また外国籍選手の獲得もあると思います。これまで素晴らしい補強をしてきたギラヴァンツですけれど、今回に関しては質の異なったJ1レベルの選手を補強という事で、今までの補強の仕方とはと違った方法、ルート、人脈等々考えられると思います。こちらに関して、何か対策、もしくは人、野見山さんが考えられると思うのですが、どういった対策を考えておられますか?

【野見山GM】 
はい、ありがとうございます。またこれから始まるので、チームがどんな状態になっていくのか、心配なんですけれど、そういう所を見据えながら、私自身が考えています代表選手なり優秀な選手に対して、強化部のスタッフを送り込んでスカウティングして、もうスタートしております。やはりこの地元の子供達を何とか採用していきたいという事も含めまして、福岡県内の選手や他の地域の選手達も合わせて、進路調査などもおこない、将来の育成型のチームとしてやっていきたいと思いますし、合わせて我々のクラブの中から、成長もどこまで出来るか、この一年だけでは見えませんけれども、目指していく事は間違いありません。将来的には30人近くのメンバー構成になると思いますが、その中にクラブ出身の選手達が10人ぐらい出てくるような事を考えると、5~10年のスパンになってくると思います。またこの福岡県という土地柄、やはりサッカーが盛んな所ですから、いい人材がおりますので、そこの所は他のクラブですね、福岡のクラブや鳥栖のクラブや、この近郊のクラブに取り負けないように、やはりクラブ力を上げること。魅力あるクラブ、選手が「本当にこのクラブに居て良かった」と呼ばれるようなクラブになって、選手からも、指導者からも、あるいは保護者の皆さんからも、信頼出来るようなチーム・クラブにしていく事が、近道だと思っています。 選手の固有名詞などは、最終的に絞り切っておりませんが、やはりサッカー界のルールである特別指定選手のルールだったり、あるいは練習参加だったり、そういうコミュニケーション能力を使って、見極めの中で新人選手の獲得はして参りたいと思っています。やはりJ2のクラブで、今までのギラヴァンツのような規模のクラブというのは、毎年毎年チーム作りが変わっていくのが現状です。成績が良ければ、選手が10人抜かれたり、また一から…柱谷監督だから私は出来ているのではないかと思うくらい、彼はそういった意味でメンバーが変わっても、しっかりとしたチーム作りをしてくれていると思っています。余談になりますが、監督自身のミーティング等もいろいろと聞いていますが、本当に明確に、具体的に、わかりやすく選手達にアプローチしてくれています。練習もシンプルに、やはりこの第一次キャンプのところでは、そういう意味で守備の所で失点が多かったというところもあって、そこを人で補強するのか、それとも考え方で補強するのか、やはり2つ必要でしょうから、刀根君を獲得した事もそうでしょうし、選手の意識を、アプローチのスピードを「コンマ何秒上げようよ」、「それをもっと連続して、数的に優位にやろうよ」とか、そういうトレーニングをしていますし、そういう中でやってくれているので、非常に補強の所も上手くいっていると思っています。 補充ではなくて補強じゃなくてはいけないと思っていますので、補充はメンバー合わせての為におこなっているクラブもありますが、我々のクラブにとっては、ウイークポイントのポジションだったり、そういうところをしっかり分析した上で、来季の採用に繋げていきたいと思っています。外国籍選手のところは、お金があればいくらでも獲りたいのですが、まだまだ(クラブの)体力として備わっておりませんし、本当にチャンスがあればルートはいくらでも持っていますので、その辺はぜひ将来的にやっていきたいと思っていますので、スポンサー様をご紹介いただければと思っています。よろしくお願いいたします。


【質問2./女性】 
先程のお話で、スポンサー様の実績が442社で、今年はスポンサー様を頑張って、600社と言われていて、来場者が3,488人で現実的な数字として4,000人ということなんですが、スポンサー様の利益の為には、入場者数が増えないといけないのではと思っています。そして、観客数を増やすために、具体的にどんな対策を取っているのか。駅でのチラシ配りとかされていると思うのですが、同じ曜日の同じ時間帯で配られても通る方も同じで、それで観客数が増えていないのだったら変えるべきだと思います。それと、もうひとつはLINEでカウントダウンムービーを流してもらう事は出来ないのでしょうか。以上です。

【上野部長】 
ご質問ありがとうございます。まずスポンサー数ですね、そして来場者。今年、3,488から4,000と数字を上げておりますけど、内部ターゲットとしては、それでは不十分であるという考えはあります。ターゲット目標として、最低でも内部としては2010年に達成した4,189人ですね。それを本城最高を目指したいと思っています。そういった状況の中で、但し今までの経営も含めて、対外発表という数字で4,000という数字を挙げておりますけど、それで甘んじている状況ではございません。何とか頑張ってやっていきたいと考えております。広報面に関しては、井上の方からご説明いたします。

【井上部長】 
はい、ご質問いただき、ありがとうございます。駅配りの件ですけど、来場数を増やすという事と、2つ・3つ別の効果を求めておこなっているところがあります。顔見知りという事で、地元の方との顔を同じ時間に同じ場所にいるということで、会話をしていくという事で、身近に繋がっていくという所も、ひとつは加味させていただいております。プラス今年は昨シーズン、マッチポスターとして、試合毎にポスターを制作させていただいたんですけど、上手く広がりを、告知を見せるという事よりも、お客様の記念になってしまったというところがあるので、その辺りを含めての街の方と、どう繋がっていくか、それをどういう素材、どういうツールを持って、接していくかという事も含めているので、またご意見もいただきながらではありますけど、引き続き継続もさせていただけばと思っております。 もうひとつがLINEでの件は、ちょっと預からせて下さい。一応、LINEの売り方というのを、今検討しております。その中ですぐすぐ対応できるかという所もありますので、また対応させて下さい。LINEのスタートに関しては、「この日からスタートしますよ」という所も、またメディアの方と連動して告知をさせていただきたいと思うので、非常に心苦しいのですが、ちょっと検討させて下さいというところでよろしいでしょうか。すみません。ありがとうございます。


【質問3./男性】 
グッズについてお伺いしたいのですが、グッズ販売について、わたくしが出回っていて、市内で余りグッズを販売している所を見ません。こちら条件としては、委託となると思いますが、そうじゃないと結構厳しいと思うのですが、取り扱う店舗を増やすという事を考えられていますか。

【長岡部長】 
取り扱い店舗につきましては、Jリーグ自体がオフィシャルショップの出店については、店舗数に制約を設けてあります。 また小倉駅近くに「ギラスクエア」を開店して、そこの運用を今年は強化しようとしています。ショップに皆さんが来ていただけるようにする対策や、ショップオリジナルのグッズを展開したり、あとはショップで取り扱う商品に、スタジアムには無い物を用意することを考えています。よろしいでしょうか。


【質問4./男性】 
2つ質問がございます。ひとつは、アビスパさんがやっているサポーター席を、いわゆる本城ではB席の端の方、B席のC席側をもっていくことが出来ないでしょうか。今のC席だと、一緒に応援したいと思っても、入りにくかったりとか、狭かったりとかなので、広がりを持たせるのにB席の端の方を、サポーター席(C席)には出来ないのかなという質問です。 それともうひとつですが、自虐ネタになるかも知れませんが、グッズで本城といえば得点ボードだと思うんですよ。電光式でない得点ボードは、Jリーグでは本城陸上競技場しかありません。ぜひ得点ボードのキーホルダーを作ってもらいたいです。作っていただいたら、アウェイに行った時には、「これ実はウチの本城陸上競技場のなんだけど…」と配っても面白いかなと思っています。ぜひご検討をいただけないでしょうか。お願いいたします。

【長岡部長】 
ありがとうございました。座席の方は、今回持ち帰らせていただいて、社内でも検討させていただき、皆さんとも情報交換をしていきたいと思います。ただシーズンチケットを既に販売しており、今シーズンから実施出来るかは、お約束は出来ません。お時間をいただき、改めてご報告させていただきたいと思います。 2つ目の得点ボードのキーホルダーですが、実は去年におこなわれた本城ラストイヤーを検討する会議の中で、グッズを検討していたら、やはり得点ボードの事は出てきました。その中では、本城で大勝した試合の物を作ったりしたらどうかとの意見はありました。


【質問4./男性】 
それであれば、何年か前に「2」を逆さに入れてしまって、「5」のように見えた時もありました。どの試合だったかは覚えていませんが、その試合を調べてもらって、それを再現されても面白いと思います。

【長岡部長】 
ありがとうございます。得点ボードは、本城陸上競技場のシンボルでもありますし、社内でも商品化の話は少し出ておりますので、そして今回のご提案をいただきましたので、検討させていただきたいと思います。皆さまとコミュニケーションを取りながら、形にすることが出来ればと思っています。今シーズン予定していますメモリアルグッズに加えられたらと思います。引き続き情報交換をさせていただけばと思っています。ありがとうございました。


【質問5./男性】 
質問は2点ございます。ギラヴァンツは、1月が決算だと思います。今日は、2015年度の最終日だと思いますが、予算承認の事もあって難しいとは思いますし、細かい数字は出せないと思いますが、ざっくりとした所で結構ですので、営業収益と利益の見通し。あとは次年度、2016年2月から2017年1月までの2016年度の予算が策定されていると思いますので、大体の数値をお教えいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

【原社長】 
ご質問の答えになるかどうか、こういう事に関して、社長の立場として初めての経験でございますので、ざっくりした所といえば、確かにおっしゃっている通り、今日を末日とした決算の締めとなります。そういう意味から見通しから申しますと、私が社長として今聞こえてきている部分としては、赤にはならないだろうという風に思っています。 規模につきましては、恐らく7億8千万円の出入りぐらいの数字になるかと思います。これは当然、株主総会で、決算取締役会を経て、株主総会の承認事項になりますので、あくまでも見通しという所で、何も資料を提示しないままお伝えいたします。来期の予算につきましては、今関係方面とも正直いって詰めている部分があります。関係方面というのは、市民クラブとしてのいろいろな所を動かしていく親会社的な物はございませんから、我々の大きなスポンサー様や経済団体の商工会議所といった所との擦り合わせであったり、行政との財務上の擦り合わせを、近日中におこなう事になっています。そこで我々が今考えている数字をご説明して、検討に入る事になります。今日は、どれぐらいの数字であるか、申し上げられませんが、はっきりと言える事は先程説明の中で申しましたが、チーム強化については、先に動かないと選手を逃がしてしまいますので例年通り先に予算を組んでいます。ご存知の通り我々のチームの強化予算というのは、リーグの中で言っても、昨年実績で基本報酬総額は(J2リーグ)22クラブ中17位でございます。 これをよしとは出来ない訳で、2017年にJ1を目指しますという目標を持っていますので、今季2016年度の予算の考え方として、チーム強化の部分に幾ばくかのお金を積み上げていかなければいけない。この所を先に動き台しているのは事実です。選手契約も終了しています。そういう中で、積み増しているお金が、いつもに比べれば少し大きな額になっています。これは選手一覧をご覧になっていただければご理解いただけるとは思います。それと後は環境の所です。先程ご説明で漏れておりましたけど、クラブハウスはライセンス上でもクラブとして整備していかないといけない事です。今回、我々は新門司マリーナから、昨年6月までそこでレストランとブライダルの業務で借り上げておられた企業が退去されたということで、広いレストランスペースと、いささか手を加えれば選手のロッカールームや諸室として使えそうな、但しヨットとかクルーザーの定置業務が残っており、受託会社と共同で使うのですが、我々がクラブハウスとして利用できるご提案をいただき、我々も新規に建築する場合と比較検討をおこないまして、当面は賃貸でお借りする事にしました。 ずっとそこがクラブハウスになるのかというご質問もございました。現時点では、しばらくは賃貸でいきながら、状況の変化によって柔軟に対処できるようにしておこうと思っています。
もうひとつ新門司では天然芝ピッチ一面と人工芝一面が市の公共スポーツ施設として管理運営されておりますが、現在は市もスタジアム建設の方に非常に大きなお金を使われている事もありまして、にわかには難しいことですが、新門司を地域スポーツの拠点となるような「スポーツ公園」的な将来構想が出てくればありがたいなと思っています。100万人都市のこの街に芝生のグラウンドが4面しかない状態が続いていたのが、昨年ようやく人工芝グラウンドが一面出来ました。それぐらいしか芝生のグラウンドが無いので、我々が施設を造れればよいのですが、そこまでの財務的な体力がありません。
クラブハウスの改修や、賃貸などの維持管理費の所で費用発生など、つまりチーム環境を上げるためのお金という部分も、来年の予算の中で積み増しというのが随分出て来ていますので、そういう事を考えればチームのJ1昇格の準備をする2016年度予算は、今までよりも幾分予算額を上げざる得ない状況で、これをクラブとしては地元経済界にしっかりとお話しさせていただく、行政とお話をさせていただくという考え方でおります。詳しい数字は申し上げられませんけど、この様な考え方をしておりますということだけ、お話しさせていただきます。


【質問6./男性】 
質問は一点なんですけど、先程本城の応援席の事をおっしゃっていましたが、わたくしが今回質問したいのは、新スタジアムのいわゆる応援席をどこに設定するのでしょうか。今年から検討しておいた方が良いと思います。ゴール裏は埋まらないと思うので、今の山口みたいに半分にするのか、1/3にするのか、もしくはサイドスタンドのゴール寄りの方に持っていくのか。 もう一点は、先週仕事でベトナムに行ってきましたが、トイレはほとんど「TOTO」なんです。北九州市自体も、ベトナムやカンボジアへ水道事業で行かれています。当然、Jリーグは「アジア枠」というものがありますが、アジアに良い選手がいて、その様な選手の調査を北九州市などの力を借りて検討する事が出来ないのでしょうか。有望な若手選手を発掘して、クラブに迎え入れることは無いのでしょうか。

【野見山GM】 
はい、「アジア枠」は確かにありますし、今やはり東南アジアを中心にサッカー熱は、凄く盛り上がっています。今、「カンボジア、ベトナム、インドのあたりから選手を獲ってこよう。」、「インドネシアから獲ってこよう。」とか、各クラブの動きもございます。もちろん我々も、そういう形で将来的にはビジネスの面と、選手の補強の面と二本立てで考えていかなければならないと思っています。今はどちらかというと、選手の強化というよりも、ビジネス面で何とかやっている状況です。今アジアで勢いがあるのは、中国、インド、タイ。選手を獲得する費用も全く違いますし、日本に来ているブラジル人選手よりも、はるかにそちらに行っている選手の方が、質もお金も全て高い要求です。もう中国あたりでは、1人獲得するのに10億円以上の予算を使っています。我々のクラブ予算より大きい額です。 そういう中でビジネスはビジネスとして、日本に強みがあるのは、指導者の養成だったり。反対に中国の方が、習近平氏が国家プロジェクトでサッカーを打ち出されていますので、サッカーの指導者の養成にはかなりの予算が付いています。そういうビジネスを展開するとか、あるいはカンボジア、ベトナムなどという所で、王族が付いたりしていますので、そこをターゲットにしたり…マレーシアもそうですね、考えていければと思っています。選手のレベル的には、将来有望な選手がいれば…という所で、そこも競争の世界ですので、しっかりと見極めて考えていきたいと思います。


【質問7./男性】 
本日は、この様な席を設けていただきまして、誠にありがとうございます。わたくしからの質問は一点です。集客の具体的なプランについて、お伺いしたいと思います。昨シーズン、1試合平均4,500人という目標を掲げながら、3,488人に留まりました。2015年シーズンのスケジュールを見ると、第16節までに大きな集客が見込めるアビスパ福岡戦、大分トリニータ戦、そしてセレッソ大阪戦が終了して、その時点で惨憺たる集客人数でした。その後、具体的に修正できないまま昨シーズンは、終わってしまいましたという風に思っています。 今シーズンの目標が1試合平均4,000人と発表されましたが、4,000人という数字について、J2リーグの2015年の観客動員結果に当てはめると20位という結果です。政令指定都市にあるクラブとしては、決して高くないというか、非常に低い目標になっていると感じています。 しかしながら4,000人という数字を達成する為には、非常に難しい目標だと思います。というのも、4,000人を達成する為にはどうしたらいいのかと考えますと、ホームゲーム21試合あります、1試合平均4,000人入れるとなると、84,000人という数字になります。それだけの方に来ていただかないといけない訳ですけど、全部の試合を4,000人集めるとなると、非常に困難だと思っております。ある程度メリハリをつけた集客が必要になってくると思います。そうした時に、どうしたらいいのかという所なんですが、少ない試合でも2,500人、それと8試合については、6,500人を達成するという形でいくとギリギリ4,000人という数字が達成出来ると。 8試合、沢山お客様を集める試合を設けるといった所で、じゃぁどうするのかというと、特に今シーズン大分戦と福岡戦というドル箱試合がなくなりました。そうした中で、どの8試合でそれだけの観客を集めるのか、考えた時にまず開幕戦、それとセレッソ戦、それとホーム最終戦となる水戸戦の3試合と、九州(長崎・熊本)と山口の3チーム、この6チームの試合については、大きな観客を集める必要があると。そしてあと2試合、その様な試合を作らないといけないと考えています。 そうした中で具体的にどういった形で、この試合は何人集めようと、具体的な計画があれば、お聞かせいただきたいなと思っています。今、わたくしが述べた形でいくと、第11節の長崎戦が終わった段階で31,000人。この目標を達成する形でプランニングしていかないと、1試合平均4,000人は達成出来ないと思っていますけど、見解をお聞かせいただきたいと思います。

【上野部長】 
ご質問ありがとうございます。実はクラブも同じ様に考えておりまして、やはりそれぞれの試合を、平均的に集めるというのは、天候のリスクなどがありまして、なかなか難しいと思います。先程おっしゃっていただいたように、やはり山を何試合か持ってきて、それはケースバイケースなんですけど、6,500とか7,500とクラブの考えといたしましては、例えば具体例を挙げていいかわかりませんか、セレッソ大阪戦などは6,500ではなく満員を、目指さないといけないと思っています。そういった試合をある程度、山を持ってきて先程申し上げましたような、いろいろなイベントですね。皆さんで盛り上げていって、集客をしていく。それで山を何試合か決めてですね、そちらをターゲットにやっていく。もちろんそれ以外の試合もやらないという訳ではありませんが、どちらかというと山の方へ皆さんの力をですね、結集して集客を伸ばしていく事を考えております。 具体策という事ですが、ちょっとマッチデーに関しては、それぞれの試合に関しては、スポンサー様の皆さまとか、協力団体の皆さんなどがいらっしゃいますので、ここで具体的な事はお伝え出来ないのですが、そちらの方も皆さんに告知出来るタイミングになりましたら、ちょっとお話しさせていただきたいと思いますし、いろいろとオフィシャルに出来ない段階でも、我々がいろいろと団体と調整している間に、耳に入ってきたりとか、これから出てくると思いますけど、そういった時にぜひ皆さんの力をお借り出来ればと思っています。という事で回答になりましたでしょうか。


【質問7./男性】 
中間目標的な物はないのでしょうか。何試合終わった段階で、何人とかは。

【上野部長】 
一応、データとしてございますが、今日この場でお伝えするのは、控えさせていただきます。 


【質問8./女性】 
2015年のシーズンパスの申込目標数と、それに対する結果。2016年の目標数は、先程伝えられなかったので、教えていただけますでしょうか。

【上野部長】 
2015年度に関しましては、目標が1,000に対しまして、実績値が747でした。これは、やはり営業として申し訳ない数字だと思っています。 本年度も目標を1,000といたしまして、営業活動をおこなっております。1,000に対して、難しいのではないかという話が出るかも知れませんが、現状から申しまして、前年同時期比として120%近くとなっておりまして、皆さまのおかげでシーズンシート・シーズンパスは何とか、今の段階では若干好調な勢いです。そのまま上手くいきますと、1,000という数字は不可能ではないと思います。ただそんな簡単な話ではありませんし、営業として頑張って、1,000は必達したいと思っています。

【原社長より閉会の挨拶】 
長時間に渡りまして、ありがとうございました。わたくしたちも、まだ舌足らずで、お伝えしきれていない部分もあるかと思います。また皆さま方にも、十分な時間を確保出来ずに、「これを聞いてみたかった」という思いが残っているかと思います。定例でこういう会議を、シーズンを通して開ければよいのですが、実際にはそういうお約束が出来ない状況で、我々も仕事が積んでくる部分がありますので、スタジアム等でお会いしました時にでも、ぜひお気軽に声をかけていただければと思います。皆様の声は、我々がやっていることを振り返る材料にしていかなければいけないと思っています。今日いただきましたご意見につきましても同様です。今回、体制が変わって、昨年まで3役員が分担してやっていた状況から、常勤の役員が私一人だけという状態で2016年シーズンをスタートしています。ただここに、それぞれの持ち場でクラブの考え方を発表させていただいたGM、3部長以外にも、同席している経営管理の戸田本部長ですとか、大庭副本部長であるとか、これらのメンバーが中心となって、しっかりと頑張っていきたいと思いますので、ぜひ今シーズン、よろしくお願いいたします。本当に皆さま方に喜んでいただく事が、市民の皆さま方を喜ばせることに繋がると信じてやっていきたいと思っています。ぜひよろしくお願いいたします。今日は、ありがとうございました。

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