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2015.10.23

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スタジアムでの応援に関するクラブの基本的な考え方

ギラヴァンツ北九州は昨年来、2017年シーズンからの新スタジアム供用開始を視野に入れつつ、広く関係の皆様のご意見を承りながら、すでに発表したクラブ中期経営計画の策定作業に並行して、ホームゲームの開催及び運営方法についても見直し作業に取り組んできました。その一環としてスタジアムにおける応援のあり方について、クラブ内において検討を重ねながら、本年7月からは応援団体とも協議を重ね、7月17日には「応援に関するギラヴァンツ北九州の見解について」をオフィシャルホームページ上にて掲載させていただきました。
つきましては、これまでの検討を踏まえて、スタジアムでの応援に関するクラブの基本的な考え方を改めて掲載いたします。
※クラブと応援団体との協議における双方の考え方の相違点、及び今後のクラブの対応については後日改めて掲載する予定です。
 
【クラブの理念(=チームの方向性)と応援との一貫性】
ギラヴァンツ北九州は2001年のクラブ設立当初から、「子どもに夢と感動を!街に誇りと活力を!」のスローガンを掲げ、スポーツの力で北九州の一体感を創り出し、北九州のイメージをクリーンでフェアなものに変えていくことをクラブの理念としてきました。
クラブとしては昨年来、2017年シーズンからの新スタジアムの供用開始を視野に入れ、スタジアムにおける応援の在り方を検討してまいりましたが、2014年3月にJ1リーグで起こった「差別的な掲出物」の問題を契機に、クラブが掲げる理念に照らして、スタジアムの応援で使われている「ぶちくらせ」コール及び掲出物は、使用者の主観的な意図がどうあれ、感受性豊かな子どもたちにスタジアムという空間で、技を競い、勝負に拘りながらも相手をリスペクトし、フェアな戦いやスポーツマンシップを表現するというスポーツの価値を体感してもらうためには不適切な表現との判断に改めました。
また、2013年に就任した柱谷幸一現監督も、就任以来「試合では結果と内容に拘りながらも、フェアプレーを目指す」とクラブの理念に沿ったチームの方向性を示し、2014シーズンにはJリーグよりフェアプレー賞を受賞いたしました。
その一方で、過去にクラブ自らが「ぶちくらせ」の文言をオフィシャルホームページのバナーに使用したり、最近に至るまでクラブ関係者が「ぶちくらせ」を容認するかのような言動を行うなど、クラブの当時の認識の甘さとその後もクラブ内での共通理解が不充分であったことは真摯に反省いたしております。
しかしながら、クラブの理念とチームが目指す方向性が、スポーツマンシップやフェアプレーで一致していることをここに再認識し、スタジアムでの応援のあり方に関しても、「スタジアムが一体となってチームを応援する雰囲気づくり」を目指して、クラブとして一貫した姿勢で今後も対応していきたいと考えています。
 
【クラブがお願いしたいチームのチカラとなる応援のあり方】
スタジアムで繰り広げられる応援が、ピッチで闘う選手たちのチカラや後押しとなっていることは紛れもない事実です。また、応援によって創り出されるスタンドとピッチが一体となった高揚感はスポーツ観戦の醍醐味であると言えます。
しかしそんな高揚感と熱狂の中でも、クラブはピッチの内外でスポーツマンシップとフェアプレーを尊重することを大切にしていきたいと考えます。
本来、応援は誰かに強制されるものではなく、自分なりのかかわり方で同調していくものですが、スポーツマンシップとフェアプレーをピッチ上だけのものにしてしまわないために、「どんな応援がスポーツマンシップを尊重しているのか?」、「何がアンフェア(不公正)なのか?」をご観戦の皆様と共に考えていきたいと思っております。
選手たちは、劣勢に立たされた試合やなかなか打開策を見いだせない重苦しい試合ほど、スタンドの応援がチカラになると口を揃えます。その中でも「励ましの言葉」として聞こえてくる応援に、より大きなチカラをもらっています。そんな応援は同時にスタンドに幅広い共感を巻き起こし、選手たちだけではなく応援をしている方も一緒に高揚し、スタジアム全体に一体感が沸き起こってくるからです。得点や勝利に繋がればなおさらのことです。これこそがクラブが目指したい応援です。
クラブは、このような応援が繰り広げられるスタジアム空間を、お客様の協力を得て、ギラヴァンツ北九州が関わるすべての試合において創り出していきたいと考えています。チームの勝利に向けて懸命になりながらも常に他者をリスペクトしてプレーする選手たち。自分の街に誇りを持って「北九州」を連呼し声援を送る大人たち。このどちらもが「子どもに夢と感動を」伝える何よりの大人の姿なのだと考えます。私たちはこれからも子どもに夢と感動を味わってもらえるスタジアムを目指していきます。その積み重ねを通じて、ギラヴァンツ北九州が掲げる「北九州のシンボルになる」ことができると信じています。
 
 
株式会社ギラヴァンツ北九州
代表取締役社長 横手 敏夫
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